ショアジギングに挑戦して大物を狙おう。釣り具やおすすめ釣り場解説

ショアジギングに挑戦して大物を狙おう。釣り具やおすすめ釣り場解説

FISHING 2018.09.12

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基本的な道具があれば始められるショアジギング

ショアジギングは軽装備でありながら、アングラーにとって憧れの大物を狙うこともできる、釣り方法の一つです。基本的な道具があれば、すぐに始められる手軽さで釣りが初めてという人でも、大物を狙うことができる人気がある釣りです。

最低限必要な道具であるロッドやリール、ショアジギングには欠かせないジグや、おすすめの釣りポイントやアクション方法など、釣りを始める前に参考にしてほしい内容を解説します。
釣り竿

ショアジギングとは

ショアジョギングとは、どんな釣り方なのでしょう?初心者でもわかる魅力や、釣り方の説明など徹底的に調べてみました。

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陸からジグで釣ること

ショアジギングとは、船で釣る「オフショアジギング」の陸版と考えると良いでしょう。船釣りで使用する重量があるメタルジグなどのルアーをキャストして、ある一定の水深のある海域でルアーを垂直方向に動かし、魚に掛けて陸から釣る方法になります。

狙う獲物は豊富な種類があり、シーバス、ブリやサバ、カンパチなどの「青物」やタイなどのアングラーには憧れでもある大物を釣ることもできる、魅力ある釣り方法です。オフショアジギングのように、船をチャーターする必要も費用もかからず、簡単に始められるので人気を多く集めています。

軽装備で大物が狙える

ショアジョギングの魅力は、軽装備で大物や高級魚が狙えることです。ロッド1本ジグ1つあれば、お気軽に誰でも始められる釣り方法です。船釣りのように時間をかけて装備品を準備することもなく、海に面している場所なら、例え近所の防波堤や堤防からでも、時間が許す限りすぐに行って釣りを楽しむことができます。

ロッド操作が生み出すジグのアクション次第で、魚を掛けて釣る高いゲーム性があることや、自分のロッド扱い次第で魚を捕ることができる魅力あふれるフィッシングになります。

様々な種類の魚が狙える

季節や釣る場所、時間帯などでも釣れる魚の種類に違いがあることも、ショアジギングの魅力といえます。
例えば、初夏から秋にかけてはシーバス、ブリ、サバやカンパチなど「青物」と呼ばれる種類が豊富に連れたり、砂浜からのサーフ釣りではヒラメやマゴチなどの「砂物」、秋から初冬にかけてはサゴシや太刀魚などの「牙物」など、同じ釣り場でも季節により種類の違う魚が狙えることも魅力的です。

また、釣る時間帯によっても全く違う種類の魚を釣ることができます。昼間や朝なら青物、夜間は太刀魚や根魚、日の登り始めや夕方の日没近くはマズメの狙い時の時間帯といわれているほど、時間、場所、季節によって掛かる魚の種類が豊富です。

大きく分けるとショアジギングには3種類ある

ショアジョギングにはルアーの重さにより3種類に分かれています。

スーパーライトショアジョギング(SLJ)は、20g程度までの軽量メタルジグやルアーをライトタックルで扱う方法を言い、ライトショアジギング(LSJ)は、一番一般的に使用される方法といわれ20g〜60g程度のメタルジグやプラグを扱う方法になり、ショアジギングは、100g前後かそれ以上の重さのあるヘビーメタルジグやプラグをぶん投げで扱う方法になります。
初心者は扱いやすい、ライトショアジギング程度から始めることがおすすめです。
釣り竿

ショアジギングのロッドの選び方

釣りを始める際に必要となる、大物からライト級まで幅広い楽しみ方ができる、ショアジギング専用ロッドの選び方のポイントを調べてみましょう。ロッドには、長さや硬さなどのスペックから選ぶ方法をピックアップしてみました。

ロッドの長さで選ぶ

ロッドの長さのキメ手は、扱いやすい長さで何回キャストしても疲れを感じない物を選びましょう。操作しやすいロッドのおすすめの長さは、9フィート〜10フィートになります。この長さは比較的誰でもアクションしやすく、幾度と繰り返し行うキャストでもあまり疲労しなくて済みます。

9フィート程度は、もっとも一般的に使用されるオールマイティなロッドの長さであり、サーフや磯場でも場所を気にせず、ストレスなく楽しむことができる長さになります。
10フィート以上の長い物だと、遠くまでキャストできますが、その分重く扱いづらいので、長時間の釣りの場合は腕や腰などが、疲れやすくなることもあります。自分の体力や体格から考えて、一番長くて、取り扱いやすい物がベストロッドになります。

硬さで選ぶ

ロッドの硬さには、L(ライト)M(ミディアム)H(ヘビー)などがあり、ショアジギングの場合は、使いたいジグの重さにより選ぶ必要があります。
MやMH(ミディアムヘビー)は自重の軽いメタルジグや中型対象魚で使用し、HやXH(エクストラスヘビー)は、重量があるメタルジグや大型を狙った釣りの場合、おすすめとなります。
ロッドの硬さは、自分が使いたいと思うジグの重さに、対応しているかで決めると決めやすくなります。
釣り竿

リールの選び方

ショアジギングで使用する、リールの選び方を調べてみましょう。ショアジギング専用のリールはなく、他の釣りで使用されるものと同じものを使用し、リールタイプは、スピニングタイプでもベイトタイプでもどちらのタイプでも可能です。
サーフや磯場など、ロングキャストで使用することの多いショアジギングでのリールは、スペックや性能から選ぶことをおすすめします。

スピニング2500−4000番が対応するサイズがおすすめ

ダイワ製リールは2500〜4000番、シマノ製リールは2500番〜8000番の対応サイズがおすすめです。ダイワとシマノは、番手が同じでもサイズに違いがあるので注意が必要になります。

素早いアクションと広い範囲を探るショアジギングでは、ギアはジグを早巻きしたり、遠くに投げたジグを回収しやすいように、ハイギアであることがおすすめです。ハイギアとは、パワーはそれほどありませんが、ハンドル1回転の巻き取り長が長い物になります。リールの表記に「HやHG(ハイギア)・XG(エクストラハイギア)」とあるものがおすすめです。

150m以上巻けるものを選ぶ

リールに巻きつける糸の長さは、キャスティングの倍の長さが一般的だといわれます。ショアジギングの場合のキャストは平均70m〜100m程度と考えると、150m〜200m程度の糸をリールに巻きつける必要があります。

標準的には、PEライン1.5号が最低150m以上巻けるものがおすすめとなります。なぜならば、大物がヒットして沖に持って行かれることや、遠投した先でラインが切れても大丈夫なように、長めのラインが巻けるタイプを選びましょう。

剛性で軽量のものを選ぶ

大物とのファイトでも耐えることができる程度の、壊れない剛性がほどほどあり、たびたびのキャストでも疲労しない軽量の物がおすすめです。販売されているリールの中にはボディ単体に直接ギアを埋め込んだ形状の剛性を高めたモデルも発売されています。

ドラグ力と呼ばれるラインを自動で送り出す機能で、ロッドやラインにかかる負担を軽減させるため一定のパワーの負荷がかかった時に作動します。ドラグが作動する限界地をドラグ力と呼びますが、ドラグ力のパワーが、高い物がショアジギング向きであるといわれています。
ルアー

ショアジギングに欠かせないジグの種類

ショアジギングの楽しさであるジグ選びは、数多くあるジグの中から自分の好きなタイプ、釣りたい魚の種類などから決める場合が多くなります。ショアジギングでのジグはフォールで捕らえるためのジグや、リトリーブで捕らえるためのジグにより大きく分かれます。ここでは、ジグの種類を細かくみていきましょう。

素材は鉛タイプが一般的

ショアジギングのジグ素材は、一般的に鉛タイプの「メタルジグ」になります。そのほかのタイプとして「タングステンタイプ」と呼ばれる、レアメタルで金とほぼ同じ比重であり、鉛の1.7倍の重さになるので、鉛タイプと同じ大きさのジグでも、重く作ることができるメリットのあるタイプになります。

鉛をベースで形造られ、表面に魚の塗装を施されている場合が多く、安い物はこの外観の塗装がはげ安い傾向があるので、使用前にあらかじめコーティングしておくのもよいでしょう。

ショアジギングで使用されるジグの重さは40〜80g程度

ジグの重さは、岸から沖のポイントまでキャストするために重要になります。ジグが軽い場合は、風にあおられて沖のポイントまで飛ばせないことや、重すぎてもロッドに影響を及ぼしオーバーウェイトのため飛距離が飛ばないこともあります。

ショアジギングでは、40〜80gのジグが使用されますが、60g程度のジグは、一般的に飛距離も100mほど飛ばすことができるといわれ、バランスも良く、場所や天候などにも左右されず万能に使用されることが多いジグの重さといわれています。

形状の違い

ショアジギングで使用されるジグには、さまざまなタイプや大きさがあります。タイプや大きさは、釣る状況や釣り場、狙う魚の種類によって使い分ける必要があります。ジグの形状を、タイプや大きさ別に確認していきましょう。

ストレートタイプ

ストレートという言葉通り、真っすぐに作られているジグになり、その形状から空気抵抗がなく飛距離を飛ばすことができたり、水中での水抵抗もないことから、ボトムまでスムーズに着底できるというメリットがあります。
ストレートタイプのジグは、スピード感を求められる状況下で役立つジグとしておすすめです。初心者には扱いやすいジグになります。

左右非対称タイプ

片側が膨らみ、もう片側は平らになっているような、左右非対称の形状なのでバランスの違いからアクション時やフォール時に不規則な動作をするので、本当の小魚のような予測できないアクションに近く、エサとして魚が本能的に食いつきたくなる動きができるジグになります。
アクションに不慣れな初心者やジグに使いなれない方でも、不規則な動きで魚が比較的食いつきやすく、扱いやすいジグになります。

スロータイプ

本来の素早い動きのショアジギング方法から、近年では「スロージギング」と呼ばれる、弱った魚をジグで演じる釣りを楽しむ「スロージグ」が、人気となっています。

平べったい形状で、着底後、弱った魚のように横向きのままスローペースに魚にアピールするので、自分なりのさまざまなテクニックを試すことができる、ジグの扱いにも慣れてきた中級〜上級者に向いた楽しいジグです。

ショートタイプ

ショートタイプは、ショアジギングではオールラウンダーとして、一番人気があり定番のジグになります。長さが短いので大物がエサとする小魚のエサのようなシチュエーションで使用すると、魚のエサとベストマッチして成果が出しやすくなります。
初心者にも特に扱いやすく、フックが前方と後方にセットされた形状で、カラーや形などのラインナップがとても豊富なジグになります。

ロングタイプ

長さが長めのジグになります。魚からも目立たせることができるので、アピール力が抜群でエサとして狙う魚に注目させやすい傾向があります。ショートタイプに比べて水切りが良く、幅広いスライドアクションが可能なロングタイプのジグになります。
ブリやヒラマサなどに特に効果的なジグで、ベイトがイカや太刀魚などの場合におすすめです。

重心位置の違い

ジグの重心の場所による違いもあります。重心による違いは、飛距離による違いや、フォール時のアクションの違いに影響があります。ここでは、3つの重心の違うジグについて解説していきましょう。

センターバランスタイプのウエイト

真ん中あたりに重心があるセンターバランスタイプは、水平方向を保ったままフォールするので、水の抵抗を大きく受けてゆっくりと、ヒラヒラと木の葉が散るようにナチュラルに着水します。引き寄せるアクションは、さまざまなタイプが可能であり、フォール時の誘い以外のアクションも可能なタイプになります。

フロントバランスタイプのウエイト

前方に重心があるタイプで、ロッドのアクションがダイレクトに伝わり、反応が良いのでキビキビしたアクションを出しやすいタイプになります。また、泳いでいる形状がベイトと同じように平行に泳ぐので、魚から見切られにくいメリットがあります。
ショアジギングの基本となる、ワンピッチジャークというリズムに合わせてワンピッチでアクションを加える釣りのテクニックをやり易いので、初心者におすすめのジグタイプになります。

リアバランスタイプのウエイト

後方に重心があるジグタイプで、キャスト時の飛行姿勢が安定するので飛距離を出しやすく、フォールスピードが速いので、着底まで時間がかからないというメリットがあります。リトリーブで頭をふるようなアクションがしやすく、とにかく遠投しスピード感のある釣り方法に向いているジグタイプになります。
服装

ショアジギングの服装

簡単に軽装で始めることができるショアジギングですが、服装には、どんなおすすめがあるのでしょうか?
釣りというと、ロボットのようにいろいろな装備の服装を思い浮かべることが多いのですが、ここでは、ショアジギングに向いた服装を調べてみましょう。

ライフジャケットは必須

磯から行うショアジギングは、足を滑らせて海に落ちてしまうことや、魚に引っ張られた勢いで引きずり込まれてしまうこともあり、特に磯場など危険な状況でも命を守るために必ずライフジャケットを着用しましょう。
何度もキャスティングを繰り返すショアジギング用に、キャスティング時も邪魔にならないフロントがすっきりしている専用タイプも販売されています。

地磯や沖磯で釣るなら専用のシューズ

地磯や沖磯など、岩場での釣りは滑りにくいスパイクタイプのシューズがおすすめです。スパイクシューズは、靴底にゴツゴツとしたグリップのよいゴム素材をベースに、金属のピンが刺さっている構造で、岩場でのグリップ力に優れています。

ただし、岩場で強くてもコンクリート護岸やテトラでは、スパイクの金属が反対に滑りやすいこともあるので注意しましょう。シューズには、防水タイプのものや防水でないタイプの物などありますが、防水でなくても防水ソックスを組み合わせることで、防水効果を得ることができます。

直射日光の対策に「帽子と偏光グラス」

天気の良い日の釣りなどでは、直射日光と海からの日光の反射で、まぶしくて魚やジグやフォール位置が良く見えなくなってしまうこともあります。そんな時に必須な装備は、偏光グラスになります。偏光グラスをかけると、海の中までよく見えるので、魚がジグにアタックする姿を見ることもできる場合もあります。

ショアジギングでは、直射日光の下の釣りポイントが多く、影になるような場所が少ないので、帽子を被りましょう。帽子を被ることで、暑さから頭部を守る働きや、顔や頭の日焼けを防止してくれるメリットがあります。メッシュタイプや布タイプなど様々なタイプで楽しむことができます。

怪我防止にもなる「グローブ」

初心者などショアジョギングに不慣れな場合は、キャスティングで怪我をする場合もあるので、グローブを用意しましょう。グローブは指が痛くなるのを防ぐほか、磯やテトラで怪我やランディング時の怪我を防止する効果があります。

また、キャスティングを何度も繰り返し、重いロッドを持つ手にマメができてしまったり、皮膚が擦れて痛くなる予防にもつながることや、釣った魚を滑らず確保できるという点でも、グローブは必須アイテムです。

突然の天候の変化にも対応「レインジャケット」

急な天候の変化や磯からの波しぶきでも、対応できるレインジャケットは、朝晩の肌寒い気温時には防寒着としての利用もできるので、年間通して重宝します。

分厚いタイプの物は、動きづらかったりコンパクトに折りたためないなどのデメリットがあるので、薄手のタイプでコンパクトに収納可能であり、防水透湿機能のあるものだと汗をかいても、中の湿度をすぐ乾かす効果もあるので利用しやすく、おすすめです。
ビーチ

ショアジギングにおすすめの場所

ショアジギングにトライするにあたって一番重要なことは、釣るポイント選びになります。いくら高価な道具を用意しても、よい季節を選んでいたとしても、釣るポイントを間違えてしまえば、目当ての魚をまったく釣ることができないと、いってよいでしょう。
釣り成果に大きく関わってくる、ショアジギングにおすすめな釣りポイントを調べてみましょう。

足場も良い「防波堤」

初心者でもすぐに見つけることができる釣り場の防波堤や堤防は、足場もよく釣りに慣れていないアングラーにも安全なおすすめのポイントです。日本は島国なので、海に面している場所なら、禁止されている場所でなければ大体の防波堤や堤防で釣りをすることができます。
選びやすい防波堤ですが、湾内などの潮の流れが悪く大型の魚を狙えない場合もあります。しかし、潮通しが悪くてもアジやメバルなどの、小さめの魚種をターゲットにショアジギングを楽しむことができます。

大物が期待できる「磯場」

磯場である地磯は、ゴツゴツした大きな岩が海にせり出ているような場所なので、潮通しもあり大物が期待できる釣りポイントです。ただし、磯場はゴツゴツした岩場で海藻や海苔などが付着しているので滑りやすいなど、足場が悪い場所が多く危険な場所も多いので注意が必要です。

磯場のフィッシングは、釣りに熱中し足を滑らせて海に投げ出されることも考えて、必ずライフジャケットを着用し、スパイクの効いた磯靴を用意しましょう。初心者の場合の磯場は、釣りに慣れていないので釣りづらいことや危険な場合も考えられます。磯場に慣れた人と一緒に釣りを楽しむことが良いでしょう。

場所によってはおすすめの「海岸」

サーフといわれる砂浜は、場所によっては大物も狙えるおすすめポイントです。足場が良く、海に落ちる危険性の心配もなく、釣り人で混雑することもないのでゆったり釣りが楽しめます。おすすめのサーフは、砂浜から10メートルほど沖のあたりで、ガクッと急に水深が深くなるような地形が絶好の釣りポイントとなります。

一般的に水深が比較的浅めの海岸が多く、釣れた魚の取り込みも比較的楽に行える場所が多いので、ヒラメやマゴチなどを狙うポイントです。ただしサーフの場合は、場所によっては全く釣れない場合もあるので、事前に地元の釣りショップに情報を得てから釣ることがおすすめです。

水深があり水の流れが良い場所

青物と呼ばれる大型魚のブリやハマチなどが回遊する、水深があり潮通しのよい場所もおすすめです。潮通しが良いことから、大潮や中潮など潮の満ち引きによる干満の差が大きく、魚の活性の違いも考えられるので、潮時表のチェックをしてからポイントに向かいましょう。

磯場では、水深があり潮通しのよい場所が多くみられますが、サーフでも遠浅でなく10メートル先の水深がガクッと急に深くなっているような砂浜も、ショアジギング向きの釣り場としておすすめです。

小魚が豊富な場所

大型の魚の回遊魚は、ベイトとなる小魚をエサとしているため、アジやイワシなどの小魚を求めて集まってくることから、小魚が豊富にいる場所が最大の狙い目ポイントとなります。

また、小魚の群れが大型の魚に追い立てられ海面が波立っている「ナブラ」が、見られる場所は、大型の魚を狙いやすいチャンスポイントになります。ナブラを見かけたら、ナブラの中心にキャスティングするのでなく、ナブラの前後当たりを狙いショアジギングを楽しみましょう。
魚

ショアジギングの基本的なやり方

釣り場所ポイントや道具、服装などがある程度理解できてきたら、ここからは、ショアジギングのやり方を覚えましょう。基本となる動作を覚えておくことで、釣り場に行っても焦ることなくショアジギングを楽しむことができます。

後方を確認してからフルキャスト

まずは、フルキャストしましょう。重さのあるメタルジグを遠投することが肝心です。慣れてくれば70m以上飛ばすことができるようになります。投げる際は、後方にロッドがぶつかるものや、ジグが引っかかってしまうものが無いことを確認して、思いっきり投げてみましょう。

振り子のように一気に振りぬく

フルキャストは初心者には難しく感じる場合もあり、なかなか遠くに投げれない場合もありますが、フルキャストのコツは、メタルジグの重さを利用して垂らしを長めにとり、腕の力で飛ばすのでなく身体自体を一気に振り向く形で、振り子の原理で重さを利用してなるべく遠くに投げ入れましょう。

慣れないうちは遠くに投げ入れるようになるまで、砂浜などで投げ方の練習をしてみてもよいでしょう。

ジグを海底まで沈めてからシャクリ続ける

フルキャストができたら、次はジグを海底まで着底させることがポイントになります。ジグの重さで着底しラインが止まった時が、着底の合図になります。着底したらあとは、シャクリ続けましょう。そのままシャクリ続けて再度キャスティングしたり、数回シャクリをしたら再び沈めてみるのも、アレンジがあるよい釣り方法です。

シャクリとは、ロッドを立たせる動作と、下におろす動作の間に1回リールを巻き上げる動作が1度のシャクリになります。この動作を繰り返し行うことで、ジグに動きが生まれベイトのような動きにつられて魚が掛かりやすくなります。

アクションのやり方

フルキャスト後のシャクリ方法にも、さまざまな方法があります。一連のアクションの方法を覚えておくことで、臨機応変にショアジギングを楽しむことができます。ここでは、一般的なアクション方法を解説していきましょう。

基本の「ワンピッチジャーク」

ショアジギングの基本となるアクションのワンピッチジャークは、着底後、一定のリズムでロッドを上下させメタルジグに動きを加える方法です。ロッドを動かすの上下幅は50cm〜80cmを目安に、リズムよく行うことがポイントです。上下させるときにロッドの重さにより手首が痛む場合は、ロッドのグリップを脇に挟むと手首の負担が軽減できます。

小刻みに動かす「ジャカジャカ巻き」

着底したら高速でリールを巻きながら、小刻みにロッドを上下もしくは、左右に振りながら行うジャカジャカ巻きは、ブリやヒラマサ、ハマチなどの青物を狙うときや、魚の活性が良い場所で行うと絶大に効果的な方法です。

ロッドの動きをメインとするワンピッチジャークと違い、ジャガジャガ巻きはリールを巻くことをメインに考えながら行うと、上手くいきます。

横に動かす「スライドワンピッチジャーク」

ワンピッチジャークの上下の動きを、左右に変えて行うアクションを、スライドワンピッチジャークといいます。横にスライドさせるので、海中でジグが一定層を保ったまま魚にアピールできるので、特にヒラマサ狙いのときは、効果的な釣り方法といわれています。

ロックフィッシュに効果的「ロングージャーク」

根魚であるロックフィッシュに効果的といわれるロングシャークは、基本のワンピッチジャークよりも大きくロッドを動かし、ジグを横っ跳びさせるイメージでアクションする方法です。

ロングジャークでは、アクション後のジグがスライドしている時や、フォール時に当たりが集中するので、魚にアワセることが肝心です。シャクリの幅やシーリングを始めるタイミングを変えてみることで、アタリが多くなるので、一定のリズムだけでなくパターンを色々変えてみることもよいでしょう。

とにかく巻く「リトリーブ」

「ただ巻き」といわれるアクションのリトリーブは、初心者でも簡単なアクション方法です。キャスティングして着底したら、とにかくリールを巻き続けるだけなので誰でも簡単にできる釣り方法といえます。投げてただ巻くだけのリトリーブでも、安定した釣りの成果が期待できるので、動きの多いアクション釣り方法に慣れるまで、リトリーブで大物を狙ってみることもよいでしょう。

全てのアクションを合わせた「コンビネーションジャーク」

全てのアクション方法をあわせたコンビネーションジャークは、アクション方法を組み合わせた応用編になります。潮の流れの強弱や、潮の満ち引きなどのコンディションに合わせて、いろいろなアクションをミックスさせて釣る方法は、青物などの魚の補食本能に働きかける作用があり、アタリやすい方法といわれています。
魚

ショアジギングで大物を釣り上げよう

ショアジギングは、初心者でも始めやすく、中級者や上級者も楽しめるほどの深い魅力ある釣り方法です。エサを必要とせず、釣り場にいる魚に合わせたベイトとなるジグを合わせ、釣り方も自分次第にアクションをつけた方法で釣りというゲームを楽しむことができます。

また、1種類だけの魚を釣るのでなく、時には小物、時には大物など庶民的な魚から、高級魚まで、釣り場や季節の違いにより、バリエーション豊富な魚を釣ることができる点も、ショアジギングの魅力です。磯場や堤防から釣ることが難しいと思われるような、大物を狙ってショアジギングを楽しみましょう。

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