快適に乗りこなすための自転車グローブを選ぶ時の基礎知識を覚えよう

快適に乗りこなすための自転車グローブを選ぶ時の基礎知識を覚えよう

CYCLING 2018.10.23

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グローブはシーンやシチュエーションによって色々

自転車に乗る時にはヘルメットと同じように準備したいアイテムがグローブです。安全に楽しいライドには欠かせないグローブには、どのような役割があり、どのように選べばよいでしょうか。グローブの役割や選び方、種類などについて紹介します。

自転車でグローブを使う理由

自転車のグローブは、ライドを安全かつ快適に楽しむために必ず身につけておくべきアイテムです。

グローブを着用するのはファッション的な要素もありますが、ただかっこいいから着用するわけではありませんので、グローブには大切な役割があることも理解しておきましょう。

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雨や汗で手が滑らないようにする

自転車に乗る時にグローブを使用する最も大事な理由に、雨や汗によって滑ることを防ぐ目的があります。

スポーツとして楽しむ自転車は、一般的な自転車と違いハンドル操作やブレーキングを誤ると、転倒事故を引き起こし、スピードが出ていた場合は大怪我や他の人を巻き込んで大事故になる危険性もあります。
特に車道で転倒した場合、かすり傷程度では済まない可能性が高くなります。雨や汗などに滑らないようにするため以外にも、転倒した時にも手を保護する役割も担っています。

グローブの素材にはパイル生地を使用しているものもありますので、ライド中の汗を拭いたりもできます。
また、日焼け対策や冬の寒い時期には防寒対策にもなりますので、ただのファッションではなく、大切な機能性も備えていることがわかります。

手のひらの負担を軽減してくれる

自転車専用のグローブは、衝撃を吸収してくれるパッドの効果により、手のひらの負担を大幅に軽減してくれます。そのため疲れにくく長時間自転車に乗る人に大変おすすめです。

自転車用のグローブは、滑り止め、防寒や紫外線予防、手のひらの負担を軽減するだけではなく、ブレーキや変速などの動作の邪魔にならないよう握りやすさも重要になってきます。このように、自転車のグローブには多くの機能があり、快適なライドのために大きな役割を担っているのです。

自転車グローブの選びかた

自転車を乗る時に欠かせないグローブは、世界中の様々なメーカーからたくさんの種類が販売されており、どのグローブを買えばいいのか迷うという方もおられるでしょう。

グローブは目的や使用する季節に合わせて選ぶことが大切になりますので、選ぶ時のポイントを押さえておくようにしましょう。

使用時期に合わせて選ぶ

自転車専用のグローブには、薄手のものから指先のないもの、寒さの厳しい時期に使う厚手のものまで様々な種類が揃っています。

生地の厚さや素材の性質などを考慮して選ぶとよいでしょう。

夏は通気性が大事

夏用に選ぶのであれば、通気性に優れ、爽快感があるハーフフィンガーグローブ、またはスマホ操作もしやすい指切りされているタイプがおすすめです。

指先までカバーしたい、日焼け跡が心配という方は、フルフィンガータイプのロンググローブ(薄手)がよいでしょう。夏用は汗をかいても快適にライドができるよう、パイル地のような吸収・速乾性に優れている素材を選びましょう。

冬は防寒性のあるものを

冬用のグローブを選ぶ場合には、やはり防寒性に優れたロンググローブ(厚手)のものがおすすめです。ただし、厚手過ぎるとハンドル操作やブレーキングがしづらいため、注意が必要です。

インナーグローブ(薄手)と組み合わせたり、ヒーターで温める仕様のグローブも販売されていますので、防寒性に優れ、かつ操作性が高いものを選択しましょう。

雨は滑り止めを意識して

自転車専用に販売されているグローブも、雨の日に使用するのに適していないものもあります。特に冬の寒いシーズンの雨でずぶ濡れになってしまうと寒さで手元の操作がしづらくなり危険な場合があります。

そんな雨の日には、自転車専用ではありませんが「セイラスグローブ」という商品がおすすめです。様々なスポーツに使える耐久性にも優れたオールマイティな商品です。

自分のサイズに合ったものを選ぶ

自転車専用グローブを選ぶ上で大切なことは、操作性はもちろん、自分のサイズに合ったものを選ぶことです。ぴったりとフィットするものを選ぶ場合には、手のサイズをきちんと測っておきましょう。

手を平らにして親指以外の指の付け根の関節部分の周囲の長さと、中指(一番長い指)の長さ、手首からのグローブの全長を把握しておくことをおすすめします。

乗り方で選ぶ

自転車には様々な乗り方がありますので、それぞれの乗り方に合わせてグローブを選ぶことも大切です。

通勤用やトレーニング用、あるいは休日の楽しみのポタリングまで、自転車は色々な楽しみ方ができます。それぞれのシーンに合ったグローブがあると重宝します。

デザイン重視で選ぶ

街乗りでも目立つようなお洒落なものをという方は、デザイン重視でグローブを選ぶとよいでしょう。

通勤の時やちょっとしたライドの時でも、ひと目を惹くようなボーダーになっているもの、レザー仕様で手にフィットしつつデザイン性も兼ね備えたものなど様々なデザインが登場しています。

幅広いシーンに対応できるタイプ

自転車乗りに人気が高いのは、グローブが手に馴染みやすいカンガルーレザー素材でできたグローブです。

しなやかさがありながら耐久性にも優れたカンガルーレザーは、水や汗で濡れていても高いグリップ力を維持します。無駄な力を必要とせず、集中してライドを楽しめます。

スペック重視で選ぶ

タイムトライアルやアルペンクライムに使用するのであれば、軽さや吸収性などスペック重視で選ぶようにしましょう。

特に、軽量化、フィット感、通気性がある吸収性が高いマイクロファイバー素材を使用しているグローブがおすすめです。

自転車グローブの種類

自転車専用のグローブには様々な種類があり、それぞれに特徴がありますが、大きく分けるとフルフィンガータイプとハーフフィンガータイプに分けられます。

それぞれの特徴を知っておきましょう。

フルフィンガー

指のすべてが覆われているタイプのグローブをフルフィンガーグローブと言います。転倒した時など手を全体的に保護し、紫外線による日焼けをしっかり防いでくれますし、冬の防寒対策にもおすすめのタイプとなります。スマホ操作もできるように開発されている商品もあります。

ハーフフィンガー

ハーフフィンガーグローブは、指が出ているタイプで指切りとも呼ばれています。

夏は通気性に優れて快適にライドを楽しむことができます。スマホ操作が楽にできるのもこのハーフフィンガータイプになります。

メーカーごとにも特徴がある

自転車用グローブを販売しているカナダのスポーツ用品メーカーのルイガノ(LouisGaruneau)は、衝撃吸収性、厚さやフィット感、通気性などタイプによって異なる豊富なデザインを販売しています。

ハーフフィンガー・フルフィンガータイプはもちろん、カジュアルからタッチパネル操作ができるものまで幅広く展開しています。
また、日本で誕生したブランド、パールイズミ(PEARL IZUMI)は、過酷な気候でも保護する技術や空気抵抗を抑える技術、着心地がいい高い伸縮性などライダーを高い技術でアシストする商品を展開しています。

日本の各シーズンに合わせた商品展開により、温度や気候の合わせたコーディネートができることが大きな特徴です。また、ゴールドウィン(GOLDWIN)もアスリートに高い人気がある日本ブランドで、素材・縫製・デザインのスポーツ用品の基本を重視した独創的で機能性に溢れる商品開発を行っています。

用途にあわせた機能のグローブを選ぶ

自転車用のグローブは、デザイン性や機能性、使用する時期などをふまえて選ぶことが大切です。フルフィンガー・ハーフフィンガーとタイプに分かれており、素材やデザインもバラエティーに富んでいます。

乗り方によっても最適なものが異なりますので、用途にあわせた機能のグローブを選んで安全で快適なライドを楽しみましょう。

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