初心者におすすめのクロスバイク。選び方と人気機種レビューまとめ

初心者におすすめのクロスバイク。選び方と人気機種レビューまとめ

CYCLING 2018.10.17

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初心者でも乗りやすいクロスバイクの選び方

結論から言うと、すべての初心者に共通しておすすめ出来る一台というものは存在しません。最も重要なのは、自分がどんな使い方、乗り方をしたいのか?です。

週末のポタリング専用マシンにするのか、毎日の通勤にも使用するのか、街乗りでの乗り心地を重視するのか、高速長距離走行を楽しみたいのか、などなど。

自分はクロスバイクをどんな用途、乗り方で使いたいのかを、よく考えてみましょう。クロスバイクの特徴と、自分の欲求をきちんと把握できれば、自分に最適のクロスバイクは自然と決まります。最初の一台だからこそ、この記事を参考に最高のクロスバイクを選んでください。

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クロスバイクの特徴

クロスバイクの特徴を正確に把握しなければ、自分にあったマシン選びもおぼつきません。クロスバイクの基礎知識をまとめました。

最も気軽に始められるスポーツ自転車

舗装路を長距離高速走行する「ロードバイク」、山道を縦横無尽に駆け回る「マウンテンバイク」、これら両方の特徴を兼ね備えたのがクロスバイク。段差や坂道、ガタガタ舗装路の多い街乗り中心で、それほどスピードは出せないけど、スポーティーにはキメたい。

そんな欲求に応えてくれる自転車です。見た目はまっすぐのハンドルで上体を起こす走行スタイルと、シティサイクルに近いものがあり、日常ユースにもしっくり。価格帯的にも「ロードバイク」「マウンテンバイク」ほど高額でないため、実益を兼ねた趣味としても手が出しやすくなっています。そのため、最も気軽に始められるスポーツ自転車と言われているのです。

軽快で快適な走行感を味わえる

クロスバイクの重量は一般的なシティサイクルの約半分、10kg〜12kg前後と非常に軽量です。軽量化のメリットはシンプルで、前に進むためのエネルギーが少なくてすむという点。

大きな重量がかかったタイヤは潰れ、接地面積が増えますが、それによって回転する際の抵抗が増えてしまうのです。自転車は軽量であればあるほど、軽快で快適な走行感を味わうことができるのです。

初心者がクロスバイクを選ぶポイント

初めてのクロスバイクを購入する際、どんな点に注意すれば良いのかをまとめました。

使用目的を考える

最大のポイントは自分の使用目的をはっきりさせること。クロスバイクは使い方によって買うべき機種が変わってきます。ポイントは大きく2つ。

  • 1.使用頻度 通勤通学などで毎日乗るのか?または週末の趣味的な使用だけか?
  • 2.走行距離 街乗り以外に長距離のサイクリングを行うのか?どの程度の距離か?

自分の使い方をイメージできれば、自然とクロスバイクに必要な機能、装備などが見えてきます。通勤使用なら背中は汚せませんので泥除けは必須でしょうし、カバンを入れるカゴも必要かも知れません。遠乗りするならタイヤは細めをおすすめします。

逆に街乗りメインならタイヤは少し太めの方が安定感が得られます。使用頻度、距離がそれなりになりそうなら、価格とも相談ですが耐久性にも注意を。このように、自分の使いみち、使い方を考えながら最終的に購入すべきクロスバイクを絞っていくのです。

予算を決める

最終的な予算自体は購入者それぞれで異なるでしょうが、基本的な考え方として初クロスバイクの予算は抑えめにするべきです。ある程度のクラス以上のクロスバイクであれば、十分に軽快なサイクリングを楽しむことが可能です。

自転車にハマっていくと、だんだんクロスバイクでは物足りなくなってしまうのが一般的。
実際にクロスバイクを購入した方で、2台目にロードバイクへステップアップする方は多いようです。1台目のクロスバイクは引き続き街乗りや通勤で楽しみ、週末は2台目のロードバイクで本格的に長距離ツーリングを楽しむというスタイル。こういった可能性のためにも、「1台目」の予算は抑えめにというワケです。

ただし予算を抑えめにと言っても、あまり安すぎる自転車はオススメしません。見た目だけのいわゆる「ルック車」を掴んでしまった場合、耐久性や安全性がおろそかにされている危険性もあります。十分ご注意を。

自宅近くのお店で選ぶのが一番

あなたが初心者で、親身に相談に乗ってくれるベテラン自転車乗りも身近にいないなら、初めてのクロスバイクは自宅近くのショップで購入することをオススメします。ネットで情報収集される方なら、購入もネットで最安値を狙いたいところでしょうが、ネット通販では身体に合ったセッティングやフィッティングはしてもらえません。

自宅近くの実店舗で購入する利点は、修理やメンテナンスが必要な不具合が発生した際、すぐに相談出来る環境が手に入ること。ネット通販では調子の悪い自転車を直接見てもらうことはできません。自転車の安全性は、最悪命にかかわりかねない重要な問題。初心者のうちは安全を過信せず、多少のコストは惜しまず、よき相談相手を求めるべきです。

おすすめのクロスバイクを紹介

ここからは実際に販売されている、初心者にもオススメのクロスバイクを1台ずつ紹介していきます。選定基準は、デザイン性、安全性、実用性を満たしつつ、手の出しやすい価格帯の機種。初めてのクロスバイク選びの参考にして下さい。

TREK FX3

メーカー価格 72,000(税抜)
アメリカのメーカーTREK社製造の1台。長距離の走行でも疲れにくいパーツ構成のクロスバイクです。たとえばカーボンフォークにはアルミよりも軽量で振動吸収性にも優れるカーボンを採用。これにより軽量化、体への振動軽減の2点から疲れにくさを実現しています。

楽しみ方としても、振動吸収性に優れることで未舗装路、悪路でも十分に使用できるのが良いですね。また、ギアはフロントギア3段×リアギア9段変速の全27段変速仕様と十分な仕様で、ギアチェンジを使いこなすことで疲労軽減効果が期待できます。
さらに、ハンドルグリップには「ISO ZONEバー」を採用しており、人間工学の面からも疲れにくさが追求されたモデルとなっています。
※参考:TREK FX3

GIOS AMPIO

メーカー価格 79,800 (税抜)
自転車王国イタリアの有名フレームメーカーであるジオス社のクロスバイク。イタリア製だけあってデザインは秀逸。ジオス社の自転車の青は、イタリアではジオスブルーと呼ばれ色の名前になるほどの人気。ツーリング・街乗りなどステージを選ばないおしゃれなデザインは、大人の男が趣味で乗るにふさわしい一台です。

タイヤは通常のクロスバイクよりも細めの25cと、長距離走行よりの設定。素材はフレーム、フォークともにクロモリ。アルミフレームと比べると、細かい振動も吸収してくれるので、この点でもロングライド向けの一台と言えるでしょう。
※参考:GIOS AMPIO

COLNAGO REZZO

メーカー価格 220,000(税抜)
初めてのクロスバイクは価格を抑えめに、という考え方には反する1台ですが、ご紹介します。コルナゴ社は上で紹介したジオス社同様、イタリアの歴史ある自転車メーカー。全体的に高品質で高価格帯のラインナップが中心になっています。
REZZOは同社のロードバイクMASTER X‐LIGHT(完成車メーカー価格570,000)を彷彿とさせるデザインと機能性をもっています。特徴的なのがギアの位置。ハンドルではなくフレームに付いたレバーでギアチェンジを行う仕様になっています。このため、ハンドルをドロップ式にカスタマイズして、ロードバイクとして楽しむ方も多いようです。
※参考:COLNAGO REZZO

PEUGEOT Paris a Velo 26

メーカー価格  55,000 (税抜)
フランスの自動車メーカープジョーの自転車。フランスもイタリアに並ぶ自転車大国です。ヨーロッパの自転はアメリカンバイクとは違った雰囲気がありますね。フレーム、フォークの素材はクロモリと同じ鉄製ですが、強度でやや劣るHi-Ten。

さらにギアも7段のみで、12.2kg(ペダルなし)とクロスバイクとしては重めの重量と、性能的には物足りないところも目立ちますが、日常的な使いみちで街乗りを楽しむ分には十分な一台。初めてのクロスバイクを安価に購入したい方には、むしろおすすめのモデルです。
※参考:PEUGEOT Paris a Velo 26

Cannondale BADBOYシリーズ

  • BADBOY 1 メーカー価格  210,000 (税抜)
  • BADBOY 2 メーカー価格  190,000 (税抜)
  • BADBOY 3 メーカー価格  100,000 (税抜)
  • BADBOY 4 メーカー価格  83,000 (税抜)

Cannondale社は高品質、高性能のアルミ素材自転車に定評のある、アメリカの自転車メーカーです。BADBOYシリーズはグレードによって4つに別れますが、共通しているのがLeftyと呼ばれるフォークの存在。通常のフォークは前輪を左右から挟むように固定しますが、Leftyは文字通り左側だけでタイヤを固定するフォークなのです。
これは車体すべてを覆うつや消しブラックのカラーとあわせ、BADBOYシリーズの強烈な個性になっています。片側フォークは軽量化などの利点もうたわれていますが、特筆すべきは見た目のインパクト。男の趣味ですし、ただかっこよさを追求するのもありでしょう。
※参考:Cannondale BADBOYシリーズ

ベストな一台を見つけよう

上記の通り、クロスバイクは使用者によって選ぶべき機種が変わってきます。自分の用途をしっかりと見定め、ベストな一台を見つけましょう。

そのためには、やはり大切なのは実際に自転車に触れて、持ち上げて、またがってみるのがベストです。次の週末には地元の自転車店を覗いてみましょう。

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