利益が期待できる株主優待のランキング。選び方とおすすめ株式の詳細

利益が期待できる株主優待のランキング。選び方とおすすめ株式の詳細

BUSINESS 2018.10.13

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さまざまな視点からおすすめの株主優待を紹介

今やコツコツ銀行預金するだけではお金が増えない時代といわれます。お金を増やす一つの方法として投資があります。

投資と聞いてまず思い浮かべるのが、株ではないでしょうか。株式が上昇すればお金がもうかるお得な投資方法ですが、さらにお得になる制度があります。それが「株主優待」です。

株主優待は一定以上の株式を権利確定日に持っている人だけが頂ける企業からの優待のプレゼントです。株の購入者に嬉しい特典ですが、株式を売る企業側にも株価が安定する、税負担対策になるといった利点があります。ここでは株式優待を基準にした株の選び方から、おすすめの株式までを取り上げていきます。

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株主優待を基準とした株の選び方

金券やお米、割引券などが貰える株主優待を受けるためには、まず優待を行っている企業の株を買わなければなりません。ここで企業の選び方を間違えると、得をするどころか全く優待を受けられないということになる場合もあります。

まずは株主優待を基準にして、株を購入するときの損をしにくい基礎知識をチェックしていきましょう。

優待だけでなく配当と合計利回りをチェック

株主優待には様々な魅力的なものがあります。優待の品で株を選ぶのはもちろん大事なことですが、それだけで選んではいけません。

確認しなければならないのは、配当金として払われる年間のお金の金額と、株主優待で得る利益を合わせた合計利回りです。合計利回りが高ければ、株価は下落しにくく、早めに元を取りやすいです。
計算式としては、「配当+(優待額÷買った株数)÷株価」の計算式で合計利回りが出ます。

大事な業績。優待が廃止になることもある。

優待株を選ぶ時こそ企業の業績は見なければいけません。表向きは優待を出すといっていても、実は業績が悪く、途中で会社の株価が急落すれば、優待が廃止になるということもあるのです。

企業を選ぶ場合は必ず業績をチェックし、リスクを確認しましょう。業績が良い企業はもちろん。広く知られている大企業も優待廃止のリスクは低いです。

長期保有ができればさらにお得

優待株を選ぶ際には、長期保有が可能かどうかも重要なポイントです。優待株の中には長期間持っていると、金券やお米券などが追加されたり、受け取れる品のグレードが上がるなど株主優待の品が上乗せされるものがあります。

なかには優待額が倍になる株もあり、是非チェックしておきたいところでしょう。

みんなが支持するおすすめの株式

株主優待の基礎的な選び方を確認すると、たくさんの優待をうける方法があるということが分かります。それでは、多数ある優待株の中でも、どのようなタイプのものを選べばよいのでしょうか。

ここでは大勢の人から支持を集めている「人気の企業の優待株」や、「より得となりえる株主優待がある株式」を厳選してピックアップしてみました。

オーナーズカードがもらえるイオン株

まずは先ほど述べた長期保有も可能な、イオンモールの株をみていきます。100万円分の株を買うことから株主優待を得ることができ、オーナーズカードと呼ばれるカードがもらえます。このカードを全国のイオンやマックスバリューの店舗のレジで提示し、現金やWAON、イオンカードなど特典となる支払い方法で支払います。

半年分の買い物の合計から100株(100万)買ったなら3%返金、500株(500万)買ったなら4%返金、と保有株に応じてキャッシュバックされます。3年株を保有すると、現金と同じ価値があるイオンギフトカードがもらえます。

牛丼の吉野家やお食事券

次にみていく株式は、牛丼でおなじみの吉野家の株です。100株から株主優待を受けることができます。吉野家は他に、はなまるうどんやお寿司の京樽なども展開しており、株主優待を受けると、年2回、これらで使える1枚300円のお食事券がもらえます。

お食事券の枚数はいくら株を買ったかによって変化します。100株を買ったなら10枚。1,000株を買ったなら20枚。といった具合です。

東建の優待はお得なハートマークショップ

東建コーポレーションとは、名古屋市にある土地活用やアパート経営、マンション経営をしている会社です。街を歩いていて「東建」という言葉を見たことがある人もいるでしょう。企業実績も良く、株を買うには合格点です。

100株から優待が受けられ、株主優待はゴルフ場の割引券やお米、ホテルの宿泊券など色々ありますが、おすすめはホームメイトの通販サイト、ハートマークショップの割引券です。割引券を選ぶと4,000円分の割引券とカタログが届きます。

計算して4,000円ぴったりの買い物をしてもかまいません。食品や消耗品を買うのも良いでしょう。株主の場合、送料は無料になります。

食品詰め合わせか寄付か

最後に紹介するのは日清食品ホールディングスです。インスタントラーメンなどでおなじみだと思いますが、他にも冷凍食品、チルド食品、お菓子や飲み物なども提供しています。

100株から株主優待を受けられ、年2回これらの、株主限定商品も含まれた、日清食品の詰め合わせセット(買った株数によって内容は微妙に変化します)か、国連WFPへの寄付かどちらかを選べます。

300株以上買い、優待にWFPへの寄付を選択すると、チキンラーメンでおなじみのひよこちゃんオリジナルグッズが付いてきます。また、300株以上買い、それを3年以上保有すると、食品の詰め合わせセットや寄付の金額のグレードがアップするという特典もあります。

お食事券などがもらえる外食産業の株式

ここからは、私たちにも身近な外食産業の株主優待を見ていきましょう。よく見かけるファミリーレストランなどの外食産業は当然業績の高さも期待でき、企業の外食チェーンで使える便利なお食事券などもあります。

ここでは一般的に良く知られた外食産業の株主優待であり、なおかつ使いやすい優待があるものを取り上げていきます。

誰もが利用するファミレスすかいらーくホールディングス

まずはファミリーレストランの企業として、この企業を思い浮かべる人も多いであろう、すかいらーくホールディングスです。ガスト、バーミヤン、サイゼリア、ココスなど様々な飲食店を展開しています。

最近ではガストなどで料理の宅配も行っており、お弁当なども届けてくれます。誰もが利用したことが一度はあるチェーン店ではないでしょうか。
100株から優待を受けることができます。優待内容としては100株から3,000円相当の優待カードをもらうことができ、優待は6月と12月の年2回となっています。すかいらーく系列の全店で利用できるため、ファミリーには嬉しい優待といえるでしょう。

ファーストフードの代表マクドナルド

ファーストフードの代表選手ともいえるマクドナルドの株式です。いろいろとありましたが、最近はまた売り上げを伸ばしており、メガマックやマックグリドルなどのヒット商品を出しています。

株主優待は100株から受けることができ、優待の内容としては年2回の6月と12月、マクドナルドで使える6枚つづりのお食事券の冊子を受け取ることができます。冊子の数は株を買った数によって変化し、100株なら1回につき1冊、300株からなら1回につき3冊と変化します。このほかにもちろん配当も受け取ることができ、人気の株式となっています。

優待を受けられる株は高いが、利回りは高いコロワイド

コワロイドという言葉は聞きなれなくても、居酒屋の甘太郎、北海道、イタリアンのラ・パウザ、回転寿司のかっぱ寿司などは聞いたことがあるでしょう。コワロイドは2,500店舗の外食店舗を運営している大手外食企業です。

コワロイドは株主優待で有名で、10,000円相当の優待ポイントを年4回もらえます。ただし、株主優待を受けられるのは「500株」買った投資家が条件です。優待ポイントはコワロイドの系列店でももちろん利用できますが、日本各地の特産品とも交換できます。黒毛和牛や鮭や明太子、なんと年末のお節とも交換できます。
500株が条件と聞くと、なかなか手を出しにくい株主優待に思えますが、優待利回りという点で考えると、とても高い物なので、コワロイドの店舗を良く利用する人にはおすすめです。

お米かお食事券か選べる大戸屋

大戸屋はみなさんよくご存じの和食ファミリーレストランです。株主優待は100株から受けることができ、年1回、100株2,500円からのお食事券か、同じく100株2kgらの精米か選ぶことができます。お食事券の金額や精米の量は買った株数によって変化します。
また、大戸屋ホールディングスの株を3年以上保有するとお食事券の金額のグレードがアップする、長期保有の特典も導入されました。

株主優待を使ってお得に旅に出よう。

ここからは特に旅行が好きな人におすすめの株主優待をみていきましょう。飛行機の搭乗券や、ホテルの宿泊券、企業が提供するツアーなどが割引になるものがあります。

もちろん飛行機だけでなく、電車まで優遇される株主優待もあり、よく旅行に出かける人にとっては、便利で楽しい株主優待となるでしょう。

搭乗券が半額に日本航空

まずはJALという名前でもお馴染みの日本を代表するフラッグキャリア・日本航空の株主優待です。100株から株主優待を受けることができます。搭乗券が割引になり、半額になるときもあります。

日本航空だけでなく、日本トランスオーシャン航空、琉球エアコミューターなどの企業も優待割引が使え、沖縄や鹿児島の離島への旅行が好きな人なら是非おすすめしたい株主優待です。
また日本航空が提供する国内外のツアーも割引も行っておりこれも是非チェックしたいところでしょう。

割引や優遇があるクーポンがもらえるANA

JALの同業者として、ぜひ比較してみたい企業がANAでしょう。正式名称はANAホールディングスといいます。優待を受けるには、100株以上の株の購入が必要で、国内線の搭乗券が株主優待割引の価格で乗ることができます。
また、ANAが提携するホテルや国内外のパッケージツアー、空港内売店のお買い物、ゴルフプレー料金などが、割引料金で買えたり、優遇されるクーポンが入った冊子がもらえます。

ホテルやスポーツクラブの割引東急ホールディングス

次に紹介するのが、東急不動産ホールディングスです。東急不動産は、東急不動産、テレビのCMなどでよく聞く東急リバブル、お馴染みの雑貨量販店の東急ハンズなどを傘下に持つ持ち株会社です。
株主優待は100株から受けることができ、リゾートホテルの宿泊優待券。東急ステイ、リゾートイン、パラオパシフィックリゾートの宿泊優待共通券。ゴルフ場やスキー場、スポーツクラブのオアシスが割引になるスポーツ優待共通券。

これは500株以上買わないと受けられず、期間も3月末のみと限定されていますが、東急ハンズが割引の値段で買い物ができます。

電車も割引にJR西日本

飛行機、ホテルの優待と見て来ましたが、次は電車の優待を見て行きましょう。JR西日本の株主優待です。業績も不安なく投資できる可能性が高く、100株から優待が受けられます。

優待内容としては、片道一人分の交通費が50%割引になる鉄道優待割引。
京都鉄道博物館を50%割引の値段で利用ができる、優待券がもらえます。また、300株以上保有し、一単元(100株)でも3年以上長期保有していれば、優待券の発行を追加します。

オリエンタルランドはディズニーパスポート

オリエンタルランドはアメリカのウォルトディズニーカンパニーと契約を結び東京ディズニーリゾートを運営する企業です。

優待はディズニーリゾートのパスポートで、100株買った場合は年1回の1枚が贈呈されます。また、400株の場合は年2回の2枚の贈呈、というように買った株数によって優待券の枚数も増えていきます。

長期保有してお得な株式優待をさらにお得に

株主優待は長期保有しておくと、特典がつくものがいくつかあり、もともとお得な株主優待がこれによって、さらにお得なものへと変化します。

これまで述べてきた株式の中にも、長期保有がある株はありましたが、ここでは特に長期保有をすることでさらに得となる特典の株式をピックアップしていきます。

QUOカードが変化する日本取引所

まず初めに取り上げるのが、日本取引所グループです。東京証券取引所と大阪証券取引所が経営統合することに伴い作られた持ち株会社です。

統合により、世界第3位の市場となりました。事業の主な内容は、証券の売買や正しく売買されているかをチェックすること、株式会社の開設に関わる事業です。
株主優待は100株買うことから受けられ、1年保有するとさまざまな店舗で使えるQUOカード1,000円分がもらえます。

このQUOカードの金額が、株の保有年数によって変化します。1年以上2年未満だと2,000円分、2年以上3年未満だと3,000円と増えていき、年1回優待を受けることができます。

ビックカメラはお買物券が倍に

次に言わずと知れた大手家電量販店ビックカメラの株式を見て行きましょう。事業内容も安定しており、100株から優待が受けられる、ビックカメラやソフマップで使うことが可能な、株式優待のお買物券を、2月末と8月末の年2回受けることができます。

このお買い物券の金額が株式の保有年数によって変化します。1年以上2年未満の保有なら1,000円分お買い物券が追加され、2年以上保有なら2,000円分のお買い物券が追加されます。ただし、保有年数によって追加されるお買物券は8月末の年1回のみです。

メンバーカードで料理の割引や限定コースを

バルニバービという企業名はあまり知られていませんが、全国に様々なレストランやカフェを展開する、外食産業です。100株買うことから株主優待を受けることができます。

買った株の枚数によって1枚から優待される、バルニバービ系列店舗でのお食事券2,000円分か、コーヒーやお米、焼き菓子などのバルニバービのオリジナル商品のどちらかをもらうことができます。

また、株を継続して保有している、年数に応じたメンバーカードを発行しており、バルニバービ店舗での割引や、限定コースを優待割引でいただけたりできます。

デリバリー会社はギフトカード

最後に「夢の街創造委員会」という企業を取り上げていきます。デリバリーのサイト「出前館」を中心に事業を展開している企業で、ウェブサイトを通して自宅が宅配エリアになっている食事やクリーニングなどのサービスを知ることができ、注文することができるサービスを行っています。

現在では、約14,500店の加盟店と189万人の会員がいます。株主優待は100株から受けることができ、3,000円相当の出前館でもらえるギフトカードを優待としてもらうことができます。優待券の金額は株を保有した年数によって増えていきます。

株主優待を使いお得をつかもう

株主優待の中には、さまざまな種類とより得だと実感できる優待内容があることなどを確認してきました。テレビで株主優待を受けている人を見て、株式投資に興味を持った人もいることでしょう。

株主優待はうまく使うことで、銀行預金も利子よりもさらに高い利回りが見込めるといえるのです。ここで取り上げてきた情報を元に、自分の生活に合った株主優待を見つけてみてはいかがでしょうか。

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