ロードバイクのシートポストの役割とは?高さを変える理由と注意点

ロードバイクのシートポストの役割とは?高さを変える理由と注意点

CYCLING 2018.11.20

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ロードバイクの快適性を上げるシートポスト

高さをコントロールするシートポストを変更するだけで、ロードバイクの乗りやすさが変わり、快適性を上げてくれます。

ここでは、この便利なシートポストについて詳しく解説していきましょう。注意点にも触れていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

シートポストとは高さを調節するもの

ここでは、シートポストがどういったパーツなのかについてみていきます。シートポストは「シートピラー」を言われることもあり、サドルの高さを調節するための棒状のパーツのことです。

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普段から自転車に乗っている人であれば、見たり触ったりする機会も多い部品でしょう。ノーマルタイプからトライアスロン用、BMX用など幅広い種類があり、素材も豊富。また、シートポストをリリースしているブランドもたくさんあります。

ロードバイクのシートポストを変える理由

ロードバイクのシートポストを変える理由は、さまざまあります。サドルが合わないとき、軽量化したいとき、デザイン性を上げたいときなどです。こうした変える理由について詳しくみていきましょう。

サドルが自分に合わない

サドルのサイズや位置が合わないとき、お尻に痛みが生じることもあります。短時間での走行であれば気にならないかもしれませんが、長時間走行であれば、やはりお尻の痛みは無視できないでしょう。

サドルそのものを変更する、もしくは、シートポストを調整して自分に合った高さにすれば快適な走行を目指せます。

軽さの追求

完成車についているアルミのシートポストを、カーボン素材に変更すれば、ロードバイクを軽量化することもできます。

しかしながら、アルミからカーボンに変更しても、約50〜180g程度しか軽くなりません。別途カーボンのシートポストを購入しても、あまり軽量化できないと言えますので、軽さを追求するのであれば、タイヤなど別パーツを変えたほうが良いでしょう。

ドレスアップしたい

シートポストは素材や種類だけではなく、カラーバリエーションも豊富にあります。そのため、自転車を自分好みのドレスアップすることが可能です。

すべて同じカラーに統一するも良し、カラーテーマを決めてデザイン性を高めるのも良いです。シートポストはサイズのあるパーツではありませんが、細かいところに気を配ることが真のオシャレです。

高さの調整のしやすさ

シートポストは高さを調整できる部品であり、自転車走行においてサドルの高さは非常に重要。

少しの高低差でも、乗り心地や効率がまったく異なります。もちろん走りながら高さをコントロールできますので、自分に合ったポジションを見つけるようにしましょう。

オフセットの有り無し

シートポストより後ろにサドルをつけることをオフセットと呼びます。

オフセットのメリットは、漕ぎやすくなり、スピードも出しやすいでしょう。このオフセットのないシートポストであれば、軽量化できますが、サドルの位置をコントロールできません。オフセットの有り無しで、乗り心地が異なるといえるでしょう。

シートポストをカーボンに変えた場合

はじめはシートポストがアルミ素材であることが一般的ですが、カーボンに変更することもできます。

カーボン素材は、軽量になり、しかも強度が増すというメリットを持ちます。しかしながら、破損分が見つけづらいデメリットがありますので、扱いには注意しましょう。ここでは、カーボンのシートポストについての特徴をチェックしてみましょう。

総重量が軽くなる

上記でも少しだけ触れましたが、シートポストをカーボンにすることで軽量化を望めます。初心者であっても取り換えることは難しくなく、体に近い部分にもあるため、軽さを実感することができるでしょう。

しかし、人によっては、あまり軽さを感じないこともありますので、軽量化を追求するのであれば、別パーツも交換する必要があります。

また、ハンドルなどの部品よりも安価なものの、カーボンは基本的に高値です。ブランドものでなければ、価格はある程度落ちますので、こだわりのない人は、ノーブランドのアイテムがおすすめです。

強度が増す

カーボン素材は、軽いだけではなく、弾性率や強度にも優れています。

こうした素材だからこそ、自転車だけではなく、航空機にも採用されており、ハイエンド車種ではよく使用されているもの。購入した部品がすぐに壊れないように、強度を中心にパーツ選びすることもおすすめです。ロードバイクのシートポスト以外には、カーボンフォークやカーボンバックなどがあります。

破損が見つけにくい

強度があるものの、強い衝撃があればダメージを受けます。カーボンは見た目にヒビなどがなかったとしても、内部から破損していることもあり、故障が発見しづらいデメリットがあるでしょう。

カーボンシートポストを取り付ける際は、締め付けに注意してください。もし倒れるなどして強い衝撃を受けてしまったら、専門店で破損を確認してもらいましょう。また、水洗いして塗装がはがれてしまうと、吸湿して、最悪の場合は破損につながることもありますので、注意してください。

シートポストを変えるなら径に注意

シートポストを変える際の最大の注意ポイントは、径のサイズが異なると取り付けることが不可能になる問題です。少しのサイズの違いでも、シートポストの交換はできません。

ロードバイクにおいては、「27.2mm」「30.9mm」「31.6mm」の径が比較的主流ですが、自分の自転車のサイズを確認して、同じものを選ぶようにしましょう。自転車の種類によっては、シートポストの太さがバラバラであり、なかなか見つけることができません。

理想のロードバイクの為に慎重にシートポストを選びましょう

ロードバイクの快適性を高めるシートポストは、サドルの高さを調節するパーツです。

シートポストを変えることで、サドルの位置を自分に合わせたり、軽量化を実現できたり、ドレスアップできたり、さまざまなメリットを感じられます。シートポストをカーボンに変更した際、総重量の軽量化に成功できるでしょう。

また、カーボンはとても強度のある素材ではありますが、破損部分がわかりづらいデメリットもありますので、注意が必要です。シートポストを変えるときに、もっとも注意すべきことは「径のサイズ」です。少しでも大きさが異なれば、取り換えることができません。
自分好みのロードバイクに仕上げるためには、慎重にシートポストのサイズや素材を充分に吟味して選ぶようにしましょう。

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