自転車の防犯登録は義務化されている。意外と知らない自転車マナー

自転車の防犯登録は義務化されている。意外と知らない自転車マナー

CYCLING 2019.01.11

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自転車の防犯登録加入は任意だと思っていませんか?

自転車を利用する人が増える中、自転車を盗まれるという被害も多くなっています。これを防止するのがロック錠などの鍵になりますが、それでもこのロック錠を切って盗まれることもあるのです。盗まれた自転車が犯罪に利用されることもあります。自転車を保有されている方は、防犯に対する意識を持ちましょう。

自転車を今使っている人の中にも、防犯登録をしていない人がいるようです。しかし、自転車の防犯登録加入は任意ではありません。

防犯登録は義務化されている

自転車の防犯登録加入に関して、1996年以前は任意とされていました。しかし法律改正があり、1996年から防犯登録への加入が義務付けとなっています。防犯登録の加入というと自転車の保険的なものと思う方も少なくありませんが、防犯登録については保険ではなく、まったく違うものなのです。

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自転車の安全利用の促進及び自転車等の注射他痛くの総合的促進に関する法律および防犯登録を行う者に関する規則という法律によって、「義務」とされている制度になります。

防犯登録しなかった場合の罰則の有無

自転車の防犯登録が義務となっているという事は、加入していない、イコール法律違反を犯しているため罰則があると考える人もいるでしょう。しかしこの自転車の防犯登録に関しては義務ですが、罰則はありません。

今防犯登録されていない自転車に乗っている人でも、懲役や罰金などが科せられることはないのです。しかし、登録していない場合、持ち主が特定されてないという事もあり、盗難車として疑惑の目を向けられることもあります。窃盗被害にあわないようにするためにも、防犯登録はしておくべきことなのです。

防犯登録はなぜ必要なのか

自転車の防犯登録は元々義務化されておらず、任意で加入するものでした。それがなぜ、防犯登録義務化となったのか、それを理解すると加入しておくべきという気持になるでしょう。防犯登録にはいくつかのメリットがあります。

盗難の抑止力になる

防犯登録に加入すると、加入している自転車という証拠に自転車にステッカーをはります。ここには登録番号が書かれており、万が一、盗難にあった場合でも、この登録番号によって自転車を保有している持ち主が分かるようになっているのです。

窃盗犯がこのステッカーが貼られている自転車を盗もうとした場合、登録番号から盗難車と分かってしまうため狙わないという事もあります。防犯登録するという事は、犯罪の抑止力になるといえるのです。

盗まれてしまった時戻ってくる可能性がある

「もしも自転車が盗難被害にあったら」まずは近隣を探してみる、どこかに置いたままにしていないかよく考えてみます。それでも見つからない場合は警察に盗難届を出しましょう。

世界に数台しかない自転車ということなら特徴もあるでしょうし、見つけることが出来るかもしれませんが、一般的な自転車を見つけるのはとても難しいことです。この際に役立つのが防犯登録番号となります。防犯登録証として自転車に貼られているので盗難にあった場合、探す手段になるのです。

自転車にはそれぞれ車体番号があるので、車体番号がわかればその番号を探すこともできますが、車体番号を知らないという人の方が多いのではないかと思います。自転車を買った時に保証書などをもらいますが、保証書をどこに置いたかわからない方も多いですし、車体番号をメモしているという人は少数です。

自分の自転車であることが証明できる

自転車を通勤、通学、またお買い物の足として利用している人が多くなっています。渋滞があっても関係ないですし、自転車はとても便利な乗り物です。しかし盗難被害に合いやすい乗り物ともいえます。

自分の自転車に乗って走っている時、警察官に止められて職務質問など受けることがあります。防犯登録加入は義務化されているため、警察官が防犯登録番号の紹介をすることもあるのです。防犯登録番号でその人が持ち主だとわかればいいのですが、登録されていないと疑惑を持たれる可能性もあります。

防犯登録を行っていることで、確かにこの自転車は自分のものだと証明できるのです。自転車の持ち主だという証明ができることも、防犯登録加入のメリットといえます。

自転車が撤去された時の手続きがスムーズ

ちょっとだけだからと駐輪禁止エリアに自転車を停めてしまい、その場所に戻ってきたら撤去、移動されていたという経験を持っている方もいるでしょう。撤去、移動されていた場合、引き取りに行くことが必要となりますが、この時にも自分の自転車である証明となるのが防犯登録番号です。

個人確認ができる免許証とか保険証などを持っていれば、それと防犯登録の登録内容を紹介してもらえば、自分が持ち主だとわかります。登録番号があることで引き取りの手間が少なくなるのです。

防犯登録の手続き方法

任意だと思っている人が多い防犯登録ですが、防犯登録は義務化されています。自転車を購入した時に加入しておくと面倒がありません。しかし、「自転車店でも加入しますか」という聞き方をするお店が多いので、加入していない人も多いのが現状です。これから防犯登録への加入をする場合の手続き方法を紹介します。

店舗で購入する場合

これから自転車を購入するという人は、お店に自転車の引き取りへ行く時、個人証明書類を持っていくことでスムーズに登録できます。個人証明書類とは免許証や保険証などです。また登録には加入のための費用が必要なので、お金ももっていく必要があります。

この登録費用については各自治体によって金額が違うので、確認しておくといいでしょう。お店の方に連絡し、費用がいくらかかるかを聞いておいてもいいと思います。

インターネットで購入する場合

最近は自転車も通販で購入できるので、インターネットショップで購入する方も多いでしょう。その際は購入時点で防犯登録ができないため、最寄りの自転車防犯登録所で登録することになります。

自転車防犯登録を行っている店舗は、「自転車防犯登録所」という看板を掲げているので、この看板があるお店で登録を行って下さい。この時、販売店名や車体番号が記された保証書をもっていくか、販売証明書を持っていくことが必要です。

登録料がかかるのでお金ももっていくことが必要ですが、これは自治体によって違うので確認しましょう。ちなみに東京都の場合は500円、非課税です。

知人から譲り受ける場合

友人が利用しなくなった自転車を譲り受けることもあります。その場合も、自転車防犯登録所となっている店舗で登録を行います。所有者が変わることになるので防犯登録番号も新しく配布されることになるので、手続きが必要です。

手続きには自転車本体、個人を証明する免許証や健康保険証、外国籍の方は外国人登録証明書が必要になります。また今まで利用していた人の登録カード若しくは譲渡証明書なども必要です。譲渡証明書は自治体によってネットからダウンロードできる場合もあります。

利用していた人に連絡し譲渡証明書を防犯登録所でもらい必要事項を記載し、新たに利用する人が防犯登録を行う際に一緒にもっていきましょう。

自転車を手離す場合防犯登録はどうするべきか

今自分が暮らしている場所から別の自治体に引越しされる場合、また自転車が古くなって廃棄する場合、さらに人に譲るという場合には、今加入している防犯登録の抹消手続きが必要です。

防犯登録は警視庁に登録されることになるため、利用しなくなった、別の人に譲るなどの場合、データを抹消する事が必要になります。抹消登録時には自転車本体、個人確認となる免許証や健康保険証、外国籍の方は外国人登録証、登録カードのお客様控えが必要です。

人に譲る場合、譲渡証明か防犯登録カードが必要となります。譲渡証明を渡す場合は自転車防犯登録所で受領して譲り受ける方に渡しておきましょう。

防犯登録は安心な自転車ライフに欠かせないもの

自転車は気軽に利用できる乗り物として、学生から高齢の方まで幅広い方が利用している便利な乗り物です。通勤、通学、お買い物、また健康のために自転車に乗るという方もいます。身近な乗り物となる自転車をより快適、またより安全に乗るためにも、防犯登録はとても重要な手続きです。

防犯登録しておくことで自転車を自分の物と証明する手段にできます。気持ちよく自転車を利用するためにも、防犯登録は自転車に乗る方の重要な証明アイテムとなるのです。

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