握力が低下している原因は。トレーニングで握力低下を防ぐ方法

握力が低下している原因は。トレーニングで握力低下を防ぐ方法

TRAINING 2019.01.31

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握力が低下している気がする

握力が低下していると感じる人は握力低下の原因を知らべてみましょう。握力低下は健康のバロメーターとなり、疑うべき病気が何かを知るきっかけになるかもしれません。また、筋力の衰えである握力低下の場合は、防ぐための方法もあります。

握力低下が健康的な生活を妨げる大きな理由になるかもしれません。ただの握力低下とは考えずに、病気の予備軍や進行軍と考えて取り組むのが健康的な生活を送るうえにおいて大切です。

握力が低下する原因

明らかに握力が低下している場合、そのまま放置してもよいと考えがちですが、実は首や頭部のトラブルがある、あるいは運動不足や加齢の影響もあるかもしれません。どういった原因でも将来的な健康リスクが高くなる理由になるため、無視できない要素です。握力が低下している状態からどういったことが考えられるのかをチェックするのは健康的な生活を送るために重要となります。

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握力数値の変化状況

握力数値の変化状況は年齢に応じて変わっていきます。あくまでも平均値であるものの、握力にはピークがあり、そこから低下していくと考えて問題ありません。注目点になるのは40歳前後で男女ともにピークとなることです。

加齢によって筋肉が衰える

加齢によって筋肉が衰えるのは男子でも女子でも同様ですが、男子の方が加齢に握力が低下しやすいというデータがあります。さらに、女性の場合は中年期から高齢期にかけて、少しずつしか低下しないデータもあります。加齢によって筋肉が衰えるものの、握力にどの程度影響するかについては男子と女子では異なることが分かります。

加齢によって筋肉が衰えるものの、当然ながら個人差があります。加齢によって筋肉が衰えたと思っていたのが実は別の原因であるという可能性も頭に入れておいた方がよいでしょう。

握力低下の原因

握力低下の原因は加齢による筋肉の衰えだけではありません。鎖骨のゆがみや筋肉の疲労も原因のひとつです。健康的な生活を送るにあたっての障害になるのは間違いなく、注意しないといけない点です。

握力が低下すると握ることや持つことが対応しにくくなり、ストレスの原因にもなりかねません。何が握力の低下する原因であるのかを模索し、適切な対応をしていきましょう。一口に握力の低下といっても、その原因はさまざまであり、画一的に判断してはいけません。

鎖骨のゆがみ

肩甲骨のゆがみが筋肉を萎縮させ、神経が圧迫さることがあります。その結果鎖骨のゆがみにつながっていきます。握力だけではなく、痛みやしびれや力が入らないなどの場合は鎖骨が主に関係しているとされています。

筋肉の疲労

筋肉の疲労によって筋肉を正常に動かすことができない状態になることがあります。握力も通常通りに出せなくなります。筋肉の疲労によっての定価は突然現れることもあるとともに、徐々に現れることもないわけではありません。

痛みや関節のこわばりが原因であるのにもかかわらず、筋力が落ちたと認識してしまう人もいるものの、筋肉の疲労が理由の場合も考えないといけません。

病気の場合もある

握力の低下の原因が病気の場合もないわけではありません。胸郭出口症候群、頚椎椎間板ヘルニア、腕神経叢腫瘍、脊髄腫瘍などの病気の可能性もあります。特に胸郭出口症候群の可能性が高いです。

また、頚椎症はストレスも影響少なくありません。握力が低下していると感じるのなら、病気の可能性についても考えましょう。早急に対応しないといけない場合もあり、特に長期化した場合は病気の可能性は高まるものです。

握力低下を改善する方法

握力低下を改善する方法は多岐にわたっており、握力低下を感じたのなら握力の強化を行っていきましょう。最も重要になるのは日々のトレーニングです。握力低下はいかに予防していくかが大切であり、日々のトレーニングで足りない部分を補っていくのが基本となります。

トレーニングといっても特に難しいものではありません。誰でもできるトレーニングを日々の生活で取り入れていきましょう。

トレーニングで改善する

日々のトレーニングによって健康維持及び改善ができるのはいうまでもありません。何もトレーニングをしないとどんどん筋力が衰えていくのはいうまでもなく、握力も該当します。握力が低下すると握るあるいは持つといった動作がスムーズに行えず、日常生活を快適に過ごせなくなる理由です。

特に年齢が40代前後となると衰えが顕著になるため、握力を鍛えることを毎日の習慣にするのがおすすめとなります。握力が低下したのを年齢のせいにせずに、少しでも高い握力を維持していくことはトレーニングで可能となります。

定番の雑巾絞り

雑巾絞りは握力低下を抑えるための定番のトレーニングです。やり方は簡単で布などを雑巾を絞るときのように絞るだけです。雑巾の両端をもって強く握るだけでも効果はあります。まず乾いた雑巾やタオルを用意し、両端を持って両腕を前に伸ばしましょう。

次に腕の位置はそのままで雑巾を絞るように片手を時計回りにし、もう片方の手を反時計回りに回して絞って元に戻していきます。反対側も同様に行っていってこれで1セットです。各10回を3セット行うのが理想的であるものの、無理をせずに自分で対応できるセット数で問題ありません。

手軽なペットボトルダンベル

手軽なペットボトルダンベルで握力を鍛えていく方法もあります。水を入れたペットボトルを上げ下げするだけという誰でもできる方法です。ペットボトルを握る動作が握力の改善に効果を発揮します。スポーツショップなどでダンベルを購入する方法もあるものの、ペットボトルで簡単に代用が可能です。

専門医での理学療法や作業療法

握力が低下したときには専門医での理学療法や作業療法を行わないといけない場合もあります。多くの人は筋肉の疲労あるいは痛みや関節のこわばりを筋力が落ちたと認識してしまいがちですが、厳密には違うこともあります。脳から脳幹と脊髄の神経細胞をたどり、脊髄から筋肉へと至る神経もたどって神経と筋肉の接続部を超えるという信号が、人が筋肉を意図的に動かすにあたっての流れです。

この信号がどこか損傷している場合や病気に侵されている場合に本当に筋力低下が起こるものです。筋力低下は突然起こる場合もあれば、徐々に起こる場合もあるため、発見が遅くなってしまう場合もないわけではありません。筋力が低下した場合はしびれや痛みなどのさまざまな症状が表面化し、病気の可能性も完全には否定できないです。

病気であるという原因が特定された場合、その病気に対しての治療を行わないといけません。筋力低下が突然始まったとともに、呼吸困難を伴う場合は人工呼吸器が必要になる場合もあります。もちろん、本当に筋力が低下しているのかを判断する必要もあります。

多発性硬化症、脳卒中、手根管症候群などの病気が原因である可能性もないわけではありません。筋力の低下が全身にみられるか、特定の筋力だけが低下しているのかによっても原因は異なるものです。握力の低下だけがみられる場合は上記の病気を疑った方がよいでしょう。

握力低下を防止して健康な生活を送る

握力の低下を防止して健康的な生活を送るためには、日々のトレーニングが必要です。ピーク時を過ぎると握力はどんどん低下していき、40歳前後になると握力の低下が顕著になっていきます。

誰でもできるトレーニングであり、いかに継続していくかが大切になります。場合によっては専門医での理学療法や作業療法が必要です。病気が理由で握力が低下している可能性も完全には否定できないため、病気の可能性も疑った方がよいでしょう。

握力の低下が病気を発見できるサインとなるかもしれません。そして、握力の低下は日常生活を快適に過ごせない理由になるため、握力が低下したと思ったときはまずトレーニングを行うことと病気を疑うようにしましょう。

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