不動産投資の失敗例と成功させるコツや物件選びについて徹底解説

不動産投資の失敗例と成功させるコツや物件選びについて徹底解説

LIFE STYLE 2019.02.02

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不動産投資を失敗する原因とは

不動産投資に興味があっても、失敗を恐れるあまり、なかなか始められない人は多いです。この記事では、不動産投資を始める時の不安を払拭させるために、主な失敗例を解説しながら、その原因についても追及していきます。

それだけではなく、投資を成功させるための物件選びや業者探しについても取り上げていきましょう。投資ビギナーやいまいち投資がうまくいっていない人などは、本記事を参考にして、不動産投資を成功に導いてください。

不動産投資に失敗する人は多いのか

不動産投資には莫大な費用が掛かるイメージもありますが、決してそんなことはありません。近年では、若年層でも不動産投資を始めている人が多く、年収500万円以下の人もかなり多いです。不動産投資を行っている理由は、人によって異なりますが、老後のためであるとか、副業として楽しんでいることも考えられます。

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不動産投資を始めている人は非常に多いですが、すべての人が成功しているわけではありません。アンケート調査によれば、4割以上も失敗しているデータがあります。手軽に始めやすくなったとはいえ、簡単には成功するものではないと言えるでしょう。だからこそ、投資の失敗例から学ぶことは非常に重要です。

 

不動産投資の主な失敗例

不動産投資で失敗した事例をピックアップしていきます。まずは、空き室リスクに対応できなかったことです。そもそも物件選びに失敗していることもあります。出費や税金について考慮せずに失敗した人もいます。悪徳業者に騙されてしまった人もあるでしょう。こうした不動産投資の主な失敗例について詳しく見ていきます。

空室が続き収入が得られなかった

不動産投資は、空き室があれば、自ずと収入が得られなくなってしまいます。「空き室保証」というサービスもありますが、手数料が掛かってしまうもの。入居者を見つければ問題ありませんが、不動産によっては、そう簡単に決まることもありません。

単身世帯ばかりのマンションであれば、入退去は頻繁に繰り返されることも多く、空き室リスクを防げないこともあるでしょう。また、駅から非常に遠い場所にある物件や、老朽化が進みすぎている不動産は魅力的に見えず、空室が続いてしまいがちです。

物件選びを誤った

空室が続き収入が得られなかった話にも通じるものですが、物件選びの誤りも、不動産投資の主な失敗例です。例えば、ファミリータイプの不動産を購入したとします。このタイプは、単身世帯向けのマンションよりも購入価格は高くなりますが、家賃をその分上げられるとは限りません。

出費が大きく利益をあげられなかった

大きめのマンションであれば、部屋が大きくなるからこそ、リフォームにかかる時間が長くなり、費用も高めになります。リフォーム代や維持費などが必要以上にかかってしまい、利益が削られ、不動産投資が失敗に終わった事例もあります。

予想以上に税金が高かった

ワンルームマンションはそれほどでもありませんが、一棟物件の場合は、税金が高くなります。投資を始めたら、安定した家賃収入があるだけではなく、税金などの支払いはつきもの。節税効果もあるにはありますが、何も知らずに投資を始めてしまうと、赤字経営で終わってしまうこともあるでしょう。

悪徳業者にあたってしまった

「マンションを購入した後は、運用も管理もすべて我々が担当する」という話を聞き、お金を支払った後に、まったく業者と連絡が取れなくなってしまう詐欺もあります。こうした詐欺を行う業者ではなくても、優良な不動産業者のサポートがなければ、投資が失敗してしまうリスクがあるでしょう。

 

不動産投資を失敗する原因

不動産投資を失敗しないためには、失敗となる原因について理解を深めておきましょう。まずは、投資について学んでいないと、成功する確率がぐっと低くなります。無計画でスタートさせることもNGです。お金にルーズであることや良い不動産業者の見極めができないことも失敗する原因となるでしょう。このような不動産投資を失敗する原因について具体的に紹介していきます。

知識不足

不動産投資は、お金を稼ぐために行うものであり、何も知識がなければ、収入を得ることはできません。物件の種類だけではなく、エリアや価格設定など、さまざまな知識が必要とされます。まったく勉強意欲のない人は、さまざまな局面で適切な対応ができず、結果、失敗していることがあるでしょう。他の投資よりも、豊富な知識が求められることもあり、常に学び続ける姿勢は大切です。

無計画である

不動産投資に限らずではありますが、全く計画を立てずに始めてしまと、失敗するリスクが高まります。不動産投資を始める前に、収支計画を立てることや融資について理解を深めることは、当然対応しておくべきこと。動く資本も大きいため、ノープランで挑戦することは、非常にリスクが高いです。

そして、いつ始めるのかも重要なポイントになりますので、スケジュール調整を怠ってしまうと、失敗につながります。ものすごく緻密な計算をしなくても構いませんが、ある程度の資金繰りは、試算しておくとよいでしょう。

中古物件を購入することになった際は、築年数によってはリフォーム代も掛かります。エアコンや給湯器の故障を修理するような急な出費もありますので、メンテナンス代も計画に入れておかなければなりません。

お金にルーズ

「自分はお金にルーズなほうだ」という人は、もしかしたら、投資に向かないかもしれません。不動産投資で言えば、利益がたくさん出れば、そのお金を豪快に使ってしまうと、後で痛い目に合います。なぜなら、税金が発生するからです。

税金を納税できない状態が続くと、もちろん、不動産投資はストップしなければなりません。納税するために、不動産を手放さなくてはならなくなるからです。自身がお金にルーズだと感じているのであれば、まずはその感覚を改善する必要があると言えるでしょう。

なんでも自分でやろうとする

すべてのことを一人でこなしたいという人は、不動産投資に不向きな可能性もあります。なぜなら、一人ではうまくできないことも、不動産投資をしている時に、直面することがあるからです。例えば、法律に関してはそうだと言えるでしょう。他にも、税金面なども、プロに依頼した方がスムーズに進められます。

プロに依頼することは依頼する、自分でできることは自分でする、といった分け方ができれば、不動産投資が円滑になり、上手に利益を出せるケースも少なくありません。すべてのことを一人でこなしても、気持ちが満たされるだけで、利益に直結するとは限らないでしょう。

良い不動産業者の見極めができない

不動産投資を進めるにあたり、不動産業者はパートナーとなります。そのため、業者選びは非常に重要だと言えるでしょう。しかしながら、投資に失敗してしまう人は、この業者選びを疎かにしてしまい、最終的には、自分だけが損していることに気づきます。

優良企業、あるいは、信用できる業者を見つけるためには、豊富な知識が必要であり、時間がかかるものです。悪徳企業からの詐欺に合わないためにも、良い不動産業者の見極めは、投資に成功するために、必要不可欠だと言えます。

良い不動産業者は、手厚いサポート体制が整っているだけではなく、人気のあるエリアの不動産を多数取り揃えているものです。こうした実績のある不動産会社を選べるように、しっかりと情報収集しなければなりません。

 

不動産投資を失敗する原因 内容
学ぶ姿勢がない 勉強しなければ投資は成功しない
無計画である 収支計画は重要なポイント
お金にルーズ 税金について理解すべし
なんでも自分でやろうとする プロに頼るべき状況もある
良い不動産業者の見極めができない 悪徳業者に騙されない

 

投資を失敗しないために物件を選ぶポイント

不動産投資を成功させるためには、なんと言っても物件の選び方が重要です。コツは、ターゲットを意識すること。それから、空室になりにくい不動産を探すことです。購入時期を考えることも無視できません。こうした投資を失敗しないために物件を選ぶポイントについて徹底解説します。

ターゲットを意識して物件を選ぶ

商品を売る際に重要なターゲットの設定は、不動産投資においても欠かせません。単身世帯、新婚向け、学生向けなどによって、最適な物件は異なります。それぞれにどのような不動産がマッチするのか知ることで、不動産投資を成功させましょう。

単身者の場合は立地条件を重視

ひとり暮らしの場合、もっとも重視するのは、立地だといっても過言ではありません。家賃の安さだけを考えて、家を借りる人もいるでしょう。単身者は、朝から夜まで職場に行き、部屋はお風呂に入ることや寝るためだけに使用すことも少なくありません。特に内装などにもこだわらず、好アクセスで利便性の高いところを選ぶ傾向があります。

新婚の場合は新築物件

新婚さんであれば、新しい生活をスタートさせるために、ふたりで新居を探すことになります。その際、築年数を重視する傾向にあるでしょう。ずっと住み続けるため、浅い築年数であり、設備なども新しい部屋を求めます。家賃の安さよりも、近隣に銀行やスーパーがあるといった周辺状況もチェックすることが多いです。

学生の場合は家賃重視

学生であれば、単身者と似た傾向があります。単身者よりも、もっと家賃の安さにはこだわるでしょう。バイトのみで生計を立てていると学生ならば、高い家賃の部屋に住むことはできません。また、都心に出やすい場所や、学校から近い立地を好む傾向もあります。

家族向けの物件は投資には不向き

家族の場合、より好条件を求めることになります。子どもがいる場合、病院や学校、公園から近く、部屋の広さも重要視します。不動産投資する側としては、単身者向けのマンションよりも高い金額でありながら、そこまで家賃を上げることができませんので、投資には不向きと言われています。

空室になりにくい物件を選ぶ

そもそも空室リスクのない不動産を選べば、安定した収入を実現できるでしょう。駅から近く、利便性の良い物件であれば、空室になりにくいです。周辺環境が優れていれば、なお人気が集中します。また、管理とメンテナンスが行き届いていることも重要。日当たりが良く、防犯設備が整っている場合も、空室になりにくい物件となります。

工業地帯や繁華街を避け、駅から近いなどの立地的条件を重視せず、できるだけ治安の良い場所に住もうと考える人もいます。物件を選ぶ際は、周辺にどのような建物があるのかチェックすることも大切です。

購入する時期を考える

不動産投資をスタートさせる最適な時期があります。それは、2〜3月頃です。この時期であれば、入学や入社の前になりますので、住み替えや引っ越しが多く、不動産マーケットも盛り上がりを見せます。さまざまな物件が売りに出され、購入希望者や賃貸希望者は、自分に合った不動産を見つけるために、情報を収集し、行動に移すでしょう。2〜3月頃以外では、9~11月頃もおすすめです。

また昨今では、一年中インターネットで物件をチェックできる環境が整っていますので、時期だけではなく、消費税増税や景気変動なども不動産マーケットに影響を与えるもの。経済状況を確認して、時期だけにとらわれ過ぎないようにしましょう。

良い不動産会社の特徴

不動産投資に失敗しないためには、物件選びのほかに、良い不動産会社に出会うことも重要です。こちらの要望を優先してくれたり、悪い点も事前に教えてくれる業者は、優良だと言えるでしょう。アフターサービスがしっかりとしており、店内が綺麗なことも注目すべきポイントです。それでは良い不動産会社の特徴について深掘りしていきましょう。

こちらの要望を優先してくれる

良い不動産会社は、しっかりと要望を聞き入れてくれ、物件を紹介してくれます。業者に問い合わせした際、来店してほしいとだけ伝えられた時は、注意が必要です。なぜなら、その物件は存在せず、おとりの可能性があるからです。

そして来店した時には、自分たちだけの利益を優先して物件を紹介してくることもあるでしょう。優良な業者であれば、契約を急かすことなく、どうして物件を購入するのか、希望条件はあるのかなど、丁寧にヒアリングしてくれます。

その際の言葉遣いもしっかりとしており、安心して購入する不動産を選ぶことができるでしょう。いずれにせよ、一方的に物件を売りつけてくるような不動産会社は、投資する側にリスクしかないかもしれませんので、選ばないほうが良いです。

悪い点も事前に教えてくれる

すべての不動産が欠点のない完璧な物件とは限りません。なにかデメリットになることがあり、優良業者であれば、その点についてもしっかりと教えてくれ、良いことばかり並べることはないでしょう。悪い点も含めて物件を紹介してくれる担当者がいれば、信用できると言えます。

不動産の広告において、「格安」「日本一」「抜群」といった言葉がちりばめられている時も、注意が必要です。不動産公正取引協議会により禁止されている抽象的な言葉や比較用語、最上級用語などを平気で使っている業者は、他のところでも法違反している可能性があります。

良い不動産会社であれば、誇大な宣伝をしなくても、さまざまな広告媒体を駆使して、しっかりと物件の魅力をアピールできるノウハウを持っています。また、悪い点も事前に教えてくれるだけではなく、最新情報なども提供してくれる業者は優良だと言えます。

アフターサービスがしっかりしている

不動産投資を進める際、物件を管理するのは大変です。自分でも対応できますが、管理会社に任せることも可能です。空き室リスクを減少させる賃貸管理サービスや、清掃・設備のメンテナンスなどを行う建物管理サービスは、会社によって異なりますので、事前に確認して、自分に合ったサービス提供会社を見つけるようにしましょう。

不動産投資会社であれば、ローン返済や収支計画など、さまざまな相談に乗ってくれることもあります。自分ひとりでは対応できないこと、あるいは考えてもわからないことは、専門家を頼りにして投資を進めるようにしましょう。

店内が清潔

不動産会社を訪れた時、店内が片付いているのか確認しましょう。接客する場所にも関わらず、机の上がちらかっていたり、窓の汚れがひどいなど、とにかく清潔感のない会社は、サービス力に長けているとは言えません。

また、大切な個人情報を扱っている場所でもあり、書類がまとまっていない不動産会社は、そもそも論外です。書類が重要なものだと認識していない業者とやり取りすると、後でトラブルが発生してしまうかもしれません。古びた建物であっても、店舗内が整理整頓されているのか、必ずチェックしましょう。

店内の清潔感だけではなく、担当者の身なりやコミュニケーションも確認することをおすすめします。接客業にも関わらず、だらしのない服装をしていたり、まるで友達と話すかのような言葉遣いであれば、信用できる人ではありません。優秀な担当者は、対応スピードが速く、親身になって相談に乗ってくれます。

 

不動産投資は入念な計画と業者選びが重要

誰しもが不動産投資に成功しているわけではありません。アンケート調査によれば、4割の人が失敗しています。空き室を対処できなかった、入居者が来ない物件を購入してしまった、出費が大きすぎた、悪徳業者に騙されたなどが主な失敗例です。

不動産投資を失敗する原因として挙げられるのは、勉強する姿勢がなく、計画性がないこと。お金にルーズであり、人に頼れない投資家も失敗する傾向にあります。良い不動産業者の見極めができない場合も、同様です。

投資を失敗しないためには、ターゲットに合わせて物件を選ぶようにしましょう。また、立地条件が優れている空室になりにくい不動産も選ぶ必要があります。不動産売買が華やぐ時期の見極めも無視できません。優良業者は、しっかりと要望を聞き入れてくれ、丁寧なアフターサービスのある会社です。店内の清潔感もチェックしておきましょう。投資を成功させるためには、入念な計画と業者選びを怠らないようにしてください。

 

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