仕事が憂鬱だと感じた時に試したいこと

仕事が憂鬱だと感じた時に試したいこと

BUSINESS 2019.02.03

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仕事の憂鬱を解消してポジティブな発想に切り替える

仕事が憂鬱だと感じる事はきっと誰にでもあることです。しかしそれをどう切り替えていけるかということが問題です。切り替えができず憂鬱、つらいとずっと感じていれば、人によってはうつなどの病気になる方もいます。仕事の憂鬱を解消し、ポジティブ発想になるためにどんなことをすればいいのでしょう。

仕事や職場環境での憂鬱の原因と対処の方法

仕事が憂鬱と感じる人はほとんどが職場、仕事の内容、人間関係などに問題があるようです。40代になると、職場での地位も上がっていき、責任感に対する仕事の負担が大きくなってくることもあります

しかし憂鬱な気持ちを持ったままではいい仕事ができません。またその状態がずっと続いてしまうことでうつ病などの疾患の可能性も出てきます。憂鬱の原因とは何か、また対処方法も理解しておきましょう。

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40代は人生の岐路に立たされる年代

20代は右左もわからず、上司、先輩に導かれながら必死に仕事をこなしている年代です。30代、40代と年齢を重ねていくうちに、上司という立場になり、人を引っ張っていく状態になります。するとそこで無理が出てきてつらい、憂鬱と感じる人も多くなるのです。

しかし近頃はこの40代という人生の岐路とも呼ばれる年代に、「頑張らない生き方」を選択する人も多くなっているのです。

仕事を生きがいにする人もいれば、プライベートを充実させ人生を謳歌するという生き方もあります。生活していくためのお金は自分のためにも家族のためにも必要ですが、高所得者になろうということよりも自身の生活を豊かにするという生き方を選択してもいいのではないか、そう考えば、仕事がつらい、憂鬱という考え方も少しずつ変化して行くでしょう。

競争社会での自分の限界 

現在は終身雇用とか年功序列といった昔ながらの企業が少なくなり、能力主義でリーダーシップを発揮できる人の方が出世していく時代です。しかしこの状態についていける人と、そうではない人もいます。もともとコミュニケーションをとることが苦手で、仕事の内容に関しても抜群とは言えないことに限界を感じる方もいます。能力は人それぞれで自分の限界を感じ、その中で仕事が憂鬱だと感じる方も多いのです。

特に仕事に頑張っていた人ほどつらさを感じ、急に息切れしてしまうこともあります。しかしそこで落ち込んでばかりいるのではなく、自分が努力して来たこと、頑張ってきたことをほめ、認めることで次のステップに進めると理解すべきです。してきたことは無駄ではなく、人生のどこかできっと役に立つことです。

競争社会で自分らしく生き抜くヒントが「アドラーの心理」や「人間はすべて対等」に述べられています。仕事が憂鬱と感じる時、こうした論理を知ることで豊かな人生への切り替えができる可能性を持っています。

サービス残業が多い 

仕事によっては毎日が残業状態となる事もあります。プログラマーなどは納期前になると企業に泊まり込みで仕事をするということもあるようです。しかし残業も継続するとなぜこんなに仕事をしているのか、わからなくなることがあります。

頑張っても頑張っても終わらない仕事にうんざりし、最終的にはやりがいがあると思っていた仕事も、つらく憂鬱なものに変わっていくのです。この状況を打開できるのならいいのですが、企業の体質で変わることがないと感じる時、またやりがいもなくただ残業が増えていくだけだとつらい状況なら、思い切って転職するということも考えましょう。

残業があっても待遇よくしっかり給料に反映されていればやりがいを感じられるかもしれません。しかし中には残業カット、サービス惨状などとして給料に反映しないブラック企業もあります。時間がかかっても納得のいく自分らしく働ける場所を見つけることが大切です。

原因 対処の方法
40代は人生の岐路に立たされる年代 高所得者になろうということよりも自身の生活を豊かにするという生き方を選択してもいいのではないかと考えるなど
競争社会での自分の限界 頑張ってきた自分をほめ、認めることで次のステップに進む
サービス残業が多い  つらい状況なら、思い切って転職する

40代からのミッドライフ・クライシスの原因

ミッドライフ・クライシスという言葉があります。人生も中盤を越えると自分が本当に求めていた生き方ができているのだろうかと真剣に考えてしまう状態です。これは中年の危機とも呼ばれ、40歳以降の8割の方が経験する心の葛藤といわれています。

これを放置すると自分の人生は全く意味がないものだったのではないかと感じるようになり、最終的に心の病に陥ったり、仕事に行けなくなるなど生活を大きく変化させてしまうこともあるのです。

ミッドライフ・クライシス状態に陥った時、どのようなことをすればいいのか、どんな克服方法があるのか理解しておくことで回避できる可能性が高くなります。

体力の変化

30代も体力が落ちたなと感じる事がありますが、40代になるとそれが顕著に感じられるようになります。年齢を重ねれば若い時のように動けなくなることは当然ですが、人によって非常に極端に起こることもあるのです。

最も感じやすいのは加齢によっておこる視力低下、近いものを見る時にどうしても焦点が合わず、とうとう老眼が来たなと実感します。また白髪も多くなりますし、人によっては40代前半から性ホルモンの分泌が低下します。

体力が衰えてくると自分に対する自信もなくなってきて精神的に弱くなります。ホルモンの分泌が不安定になると自律神経に影響し心がう不安定になるので早めに対処する事が必要です。こうした自分の体調、体力の変化が病気などによるものではなくホルモンの低下などからくるのなら、治療することで改善できます。

性ホルモンの補充治療など現代は様々な治療ができるので医療機関を受診し、早めに対応する事が望まれます。

40代は人生の中間地点

40代は親のことや子供のことなど色々な問題が噴出する時期ともいわれています。そのため、40代は人生の停滞期などともいわれるのです。

自分の価値観も変わってくるので色々とつらい面も出てきますが、こうした問題、また考え方や症状は次のステップに上がるために必要な現象だと考えるべきです。ここでこの現象に立ち向かい、悩み苦しんだ先には将来の飛躍が見えて来ます。

仕事の人間関係で憂鬱になる原因と対処

仕事が憂鬱だと感じることの原因に人間関係があります。40代は中間管理職の立場から部下と上司に挟まれて嫌な思いをすることも増えてきます。時には上司からのパワハラを受けることもありますし、権力に屈する事も出てくるでしょう。

上司に部下を教育するように言われ、嫌なことは全部自分に言わせる、それにより部下はなつくこともなく部署内で嫌われ、居場所のなさを感じる人もいます。板挟みがつらく精神的にやられてうつ病になる方もいるのです。

出世するために上司に気を使い精神的に追い詰められている人もいますが、精神が崩壊したり体を壊してしまったら生活する事もできなくなります。家族のことを考えても人事に相談し部署を変えてもらうとか、産業医に相談するなど自分のための行動をとるべきです。

心療内科のカウンセリングで助言を受けることで出世にしがみついていた自分がばからしくなったり、解決策が見つかることもあります。人事、総務に相談することで調査が進みパワハラ上司を部署移動してくれることもあるのですから、あきらめずにどんどん相談すべきです。

40代にかかる心の病を解消する方法

40代は家庭も仕事も佳境になる年代です。お子さんがいる方なら思春期以降であることが多く子どもとの関係が悪くなることもあります。教育費用が各段にかかるようになり生活もきつくなりますし、仕事、ストレスのはけ口がなくなります。

そこで多くなるのが精神の病、うつ病です。うつ病は周囲の人が気が付くことが多いのですが、そうなると症状がかなり進んでいて完治できるまでに時間がかかることもあります。また男にも更年期があるため、精神的に40代は病みやすい時期なのです。

40代が一番発生しやすいうつ病

仕事でも責任ある位置にいて、上司と部下に挟まれている立場が多く、家庭で癒しを感じたくても子供とうまくいっていなかったり、奥さんと倦怠期状態で癒しにならない、そんな状況でストレスを改善する事もできず次第にうつに移行します。40代は最もうつ病の発生が多い年代といわれているのです。

仕事にやる気が起きず憂鬱、食欲もなく何事にもやる気が起きない、知らない間に涙がこぼれている・・・などの症状があれば迷わず心療内科などに相談しましょう。最近はうつ病を発症する方も多く、企業にカウンセラーを置いている場合もあります。

ストレスを放っておくと心の病につながることも多く、うつ病となってから長い時間がたって治療に行っても時間がかかります。自分がおかしい時がついたら相談できるところに相談すべきです。

男の更年期

女性に更年期があることは知られていますが、実は男にも更年期があって女性のようにめまい、頭痛などは起きにくいようですが、精神的な症状は女性同様に出てきます。やる気が出ない、仕事が憂鬱、気分が落ち込んで明るい気持ちになれない、こうした症状こそ男の更年期症状です。

女性の更年期は女性ホルモンのエストロゲンが加齢によって減少することで起こります。男性の更年期も男性ホルモンのテストステロンが減少することで起こります。このテストステロンはストレスによって減少するホルモンなので、40代、中間管理職でストレスが多い年代に発症しやすいといわれています。

テストステロンが減少することで起きる男性の更年期症状は医学的に言うと「LOH症候群」加齢男性性腺機能低下症候群です。医療機関でこの診断がついた時は、治療の対象となり漢方を飲んだりホルモン療法などを行い男性ホルモンのテストステロンの働きを強めることで改善が期待できます。

症状が感じられる時、また憂鬱な気分や辛いと思う気持ちが強い時には一度、医療機関で男性ホルモンの検査をしてみるといいでしょう。

仕事のことで憂鬱で眠れない

仕事のことが心配で夜眠れないという方も多いです。40代になるとただ上司から言われた仕事をするということではなく、うまく部下に仕事を配分し教育するということもありますし、リーダー的存在としてチームをけん引しなければなりません。それがストレスとなって眠れないということも出てきます。

ストレスや不安、仕事の緊張から眠ることができない場合、それがうつに移行する事もあるので、早期に治療を始めるほうが安心です。医療機関で相談すれば睡眠薬などの内服薬を処方してくれます。また近頃では睡眠に関する専門的な科も多くなっているので不眠の原因を調べそれを取り除くことで根治を目的とした治療も受けることができます。

40代からの人生をどう過ごすか

40代になるとそろそろ老後ということもちらつき始めます。趣味を持った方がいいかなとか、老後の資金大丈夫かな?などと考え始めるのもこの時期でしょう。40代はこの先の人生において重要な年代といえるのです。

一生の中で大事な世代 

人生の中で重要な時期といわれる理由は、40代の生き方によってその後の人生が大きく変わるといわれているからです。40代にどのように過ごしたか、それにより定年退職後豊かで充実した暮らしをしている人もいれば、何をするでもなくやる気のない時間を過ごしているという方もいます。

40代で例えばこの先ずっと楽しんでいける趣味を見つける、定年退職してからこんなことをしたいという目的をもっていると、そこに向けて貯金したり何かの計画をすることもできます。つまり40代というのは老後の準備期間ということになるのです。

40代にしっかりと充実した生活を送っていた人は老後、時間をどう楽しむかを理解し豊かな時間を過ごしています。仕事が忙しくても自分のスキマ時間に、何か楽しめることを見つけ取り掛かっておくとその後の人生を楽しいものとしてくれる可能性が高いのです。

健康寿命は40代からの意識で 

健康寿命が長いといわれている日本人ですが、健康に生きられる人と老後、病気ばかりしている人に分かれます。年齢を重ねれば少しは病気もしますし、痛い、かゆいところが出てくるものです。しかし大きな病気をすることなく楽しく老後を過ごしている人もいるのです。

健康的に長生きするためには、40代くらいから食事に意識を持つことが大切といわれています。バランスよく食べることが必要ですが、特に青魚に含まれるエイコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸を積極的に摂取すべきといわれています。

また野菜、海藻類、魚類、豆類などをバランスよく摂取する事も重要です。ドコサヘキサエン酸、エイコサペンタエン酸は脳の機能向上効果、脂質代謝の改善効果が見込める栄養素です。ニシンやサバ、イワシなど青魚に多く含まれているので、40代から積極的に摂取し、老後、「こうしておけばよかった」と思わない、健康的な長寿を目指しましょう。

生きる目的を探す

生きる目的というと難しいと感じますが、自分はどうして生きているのか、わからなくなるとだんだんとやる気もなくなり、人生にハリがなくなります。

人は誰でも生きている中で壁を乗り越えて、また壁が出てきてさらに乗り越えようと必死になり、つらい中を生き抜くことで生きていることを実感するともいえます。なぜ生きているのか、それはきっといくつになっても壁を上り、自分を磨いていくためです。もしもその壁がなくなれば乗り越えるものもなくなり、努力する事もなく、目的もなくなってしまいます。

生きがいを探してみる 

生きる目的を何か一つ持っていると、人生は豊かになるのです。例えば歌を歌うことでもいいですし、旅行でもいい、友人との釣り、将棋でもいい、絵を書くことでもいい、なんでもいいので一つ、自分が夢中になれる何かを持っている人は人生を楽しむ力となっています。

絵を書いてあの個展を目指すぞ、絶対にいつかあの国に行くぞ、70代でフルマラソンに挑戦するぞ、といった目的です。自分が夢中になれる目的を持っているとそこにまい進し、努力し、日々そこを目指して生き抜くことができるのです。

頑張らなくてもいい第二の人生

自分が本当にしたいことを見つけてみようと考え、人生が実りあるものに変わったということもあります。仕事だけにこだわらず年齢をもっと重ねたとき、心からの笑顔で過ごせる人生を見つけられたら、それは人生に非常に価値のあることです。

頑張ることがだけが人生ではない、力を抜いて自分を輝かせる人生を選ぶことだってできるのです。転職することで人生を大きく変える人もいます。年収が減ったとしても、家族との時間を持つことができ人間らしく生きていけることを選択する勇気を持つべきです。

無理な仕事を辞めて自分を生かせる転職先へ

ひどくストレスを感じる仕事、でも年収がよく世間体もいい大企業、しかし体にも支障をきたしこのままでは自分が壊れてしまうと思う時には、転職するという手段もあります。ここにいるしかないと考えてしまう人も多いのですが、実は周りをよく見渡してみると自分には色々な道があるのだと気がつきます。

例えば激務でいつもストレスを抱え家族にも優しくできなかったという方が転職した話があります。高収入だけど激務の会社、日々終電で帰宅し子どもとの時間持つことができずストレスがたまるばかり、これではいつか自分も家庭も崩壊すると決意し転職、すると生活が一気に変わっていったのです。

子どもとの時間ができ、成長を目にし、妻とも常に良好な関係を保てている、裕福ということはないが、仕事をもちょうどいい分量でストレスなく帰宅できる、こんな人生があったのならもっと早く転職すればよかったと伝えています。

自分の気持としっかり向き合い、それを受け止めよう

なぜ仕事が憂鬱だと感じるのが、その原因がつかめたら今の職場で改善できる原因なのかを考えてみます。その上で解決できる対策方法を求め努力し、それでも生活が改善できない時には、自分の人生を自分で変える勇気を持ちましょう。

ストレスを感じながら無理して生きるよりも、生きていることが実感できる人生の方が老後、実りある生活となっているでしょう。人生を豊かなものにするための努力は無理して頑張る努力ではなく、現状を変えていくための努力です。

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