上高地にあるキャンプ場|山岳リゾート地でキャンプを楽しむ

上高地にあるキャンプ場|山岳リゾート地でキャンプを楽しむ

CAMP 2019.03.07

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山岳リゾート地である上高地

上高地は日本初となる、山岳リゾート地として有名です。豊かな自然を感じながらのキャンプは、平地のキャンプとは一味違う魅力があります。上高地には3つのキャンプ場があり、周辺には有名な観光スポットも点在しています。

純粋にキャンプを満喫してもいいですし、ちょっと足を伸ばして周辺を観光をしたり散策したりという過ごし方もできます。交通アクセスにも便利だから、本格的なキャンプをしたい人にもおすすめです。

上高地にある3つのキャンプ場

上高地にある3つのキャンプ場をご紹介していきます。どこも自然を満喫できる素晴らしい場所ですので参考にしてみてください。

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穂高連峰を望む森のリゾート小梨

小梨平にあるとても静かなキャンプ場です。常設テントの貸出を行っているので、初心者でも気軽にキャンプを体験できます。周囲の環境も良く、のんびりと森林浴をしながら過ごせます。目の前には穂高連邦が見えることもあって、学生のサマーキャンプで利用されることも多いです。

キャンプで使う鍋やコンロ、調理器具なども貸出しているのでうっかり忘れ物をしても安心。森の中でキャンプができるのも魅力ですが、敷地内には食堂や売店、大浴場、ケビンも完備されているので意外に便利です。

冬の間は積雪のためキャンプ場は閉鎖されます。営業期間は4月下旬〜11月上旬までとなっています。(シーズン中は無休で営業)

  • 利用料金/日:大人800円/小学生500円/日帰り300円

広い草原にある氷壁の宿 徳澤園

元々は牧場だったところを、キャンプ場として使用しています。牧場ならではの広大な草原が特徴です。槍・穂高連峰の登山基地として利用されている徳澤園の中にあります。作家の井上靖氏が書いた氷壁に登場した宿としてもよく知られています。

敷地内にはショップや食堂もあるので、キャンプ以外の楽しみもあります。キャンプ場では必要な道具をレンタルすることもできます。もちろん自分のテントを持ち込んで、本格的なキャンプも可能。テント持ち込みの場合は予約不要です。

キャンプ場は直火禁止で、調理器具のレンタルはありませんので、各自で用意しましょう。冬期は営業していないので、営業期間を確認しておくことをおすすめします。

  • 幕営代:大人700円/子供500円/3歳以下無料
  • 空天代:1泊700円

登山にも適した横尾野営場

桂川湖畔にある静かなキャンプ場で、100幕までテントを張ることができます。横尾野営場でキャンプをする場合は、事前に横尾山荘売店への届出が必要となります。

槍・穂高連峰の出発点としても知られることから、大勢の登山客もいます。キャンプ場を起点にして登山を楽しむというプランもあります。敷地内には食堂や宿泊客専用のお風呂もあって、意外に利便性は高いので初心者にも安心です。

給水設備やチップ制の公衆トイレもあり、キャンプ場利用料に含まれています。

  • キャンプ場利用料:大人700円/小学生500円

四季折々に魅力的な上高地

季節により違う表情を見せてくれるのも上高地の魅力と言えます。春夏秋冬それぞれの季節ごとの特徴を紹介します。

花が咲き誇る春の上高地

上高地では毎年4月になると、開山祭が開催されます。冬の間は閉鎖される上高地も、4月になると賑わいを見せ始めます。

山開きとなる開山祭に、毎年大勢の見物客や登山客が訪れ大いに賑わい野外パーティ会場なども登場するほどの賑わいです。祭りでは参加者に樽酒が振舞われ、おでんや焼き鳥なども食べられます。

5月に入るとキャンプ場周辺にある、ニリンソウの大群生が一斉に花を咲かせ、花の絨毯のように美しい光景が見られます。ニリンソウは白い花を咲かせますが、時々緑色の花を咲かせるミドリニリンソウも見られます。5月に行く機会があったら、ミドリニリンソウを探してみてはいかがでしょうか。

自然の神秘を感じる夏の上高地

7月に入ると肌寒さもなくなり、最高気温20度になる日も増えていきます。まさに避暑地にピッタリの気候です。柳絮の白い綿毛があたり一面を舞うという神秘的な景色も見られます。この時期にしか見られない貴重な体験となるでしょう。

8月の早朝には、朝もやの大正池が一面ブルーに染まる光景が見られます。周囲の山は新緑で緑色に染まるため、朝もやと大正池と山の見事なコントラストを楽しめます。8月にキャンプに行くなら、少し早起きをして是非大正池を見に行ってみてください。

8月の上高地はオンシーズンとなるので、観光客や登山客も増えます。キャンプにも最適な季節となるので、キャンプ場も大勢の人で賑わっています。

黄金色に染まる秋の上高地

9月に入るとまだ新緑も残っていますが、気温が下がり始めるのでそこから一気に秋めいてきます。冷え込みが厳しくなる頃には、早くも田代池の紅葉が赤く色づき始め、秋が来たと感じられるようになります。日に日に美しい紅葉が見られるようになるので、9月にキャンプするなら紅葉を存分に楽しむといいでしょう。

10月には地元の人が楽しみにしている、明神池のお船祭りが開催されます。毎年10月8日に開催されているので、タイミングが合うならお船祭りを見学できます。この頃はまだ紅葉も見頃ですから、秋を目と肌で感じられるという贅沢なプランもおすすめです。

自然の厳しさを感じる冬の上高地

上高地は冬の間積雪により、キャンプ場は休館となります。毎年11月16日〜4月26日までは閑山期となるので、キャンプはできません。しかし温泉旅館は冬の間も営業していますので、各自で雪中キャンプをする人には、温泉に入れるという楽しみがあります。

一部では入山可能な場所もありますが、ルールがあるので利用する場合はきちんとルールを守るようにしてください。入山可能でも冬山は何が起こるかわかりません。各自で十分に安全配慮をするよう心がけてください。

休館となる施設のスタッフは全員下山しますが、坂巻温泉、中の湯温泉は通年営業しているので利用できます。

上高地を訪れる際の注意点

上高地では豊かな自然を守るために、年間を通してマイカーでの乗り入れを、全面禁止にしています。

車は沢渡か平湯の駐車場に停めましょう。釜トンネルより先は自家用車とバイクは通行禁止となります。先に行きたい場合は、沢渡か平湯の駐車場からシャトルバスかタクシーで行くことになっています。

車で行く場合は事前に駐車場の位置を確認しておくと安心です。駐車場は夏休みや週末、お祭りがあるときは非常に込み合いますので、余裕を持って出かけるのがポイントです。ちなみに駐車場は有料です。観光バスについては進入可能でも、バス規制日は進入できません。

上高地のキャンプで自然を満喫しよう

上高地は冬の間雪の影響でキャンプ場は閉鎖されてしまいます。しかし春になればキャンプ場は再開されますし、春夏秋冬季節ごとに様々な表情を見せてくれるので、時期を変えて行っても毎回いろんな発見ができます。

キャンプ以外の楽しみも多いので、足を伸ばして上高地の魅力を最大限に感じに行ってみてください。3ヶ所あるキャンプ場は、いずれも利用しやすく初心者から上級者まで幅広く対応しています。

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