「キャンプ用品」を自作して個性的なおしゃれキャンパーを目指そう

「キャンプ用品」を自作して個性的なおしゃれキャンパーを目指そう

CAMP 2018.02.23

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キャンプ用品を自作するメリット

個性を演出できる

キャンプ用品に有名なブランドはいくつかありますが、たくさんのメーカーがあるわけではないので、キャンプ場でテントやテーブルなどのグッズが近くの人とかぶってしまうことはよくありますよね。それに、隣の人と近い位置で同じものを使っている場合は、片付けのタイミングが重なると間違えて持って帰られてしまうことも。

自作することによりトラブルを防ぐこともできますし、何より個性を演出できます。自分のグループや家族達がいる空間がワンランクアップできて、とても素敵ですね。

自分の好みのものが得られる

市販のものはデザインが気に入っても使い勝手がイマイチだったり、せっかく購入してもサイズが合わなかったりと、中々ぴったりのものを見つけるのは難しいものです。しかし、自作すると全て自分のイメージで作っていくので、本当に自分が欲しいと思う「機能・サイズ・色・形」をカスタマイズできます。

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また、こういうグッズがあったらいいなと思うものも実現できるのもメリット。製作に関わるうちにどんどん技術も上達するため、補修や修繕も行えるようになります。

用具に愛着がわく

一から自分で作ったものは、市販のものを購入するより一層愛着がわきます。使い古してボロボロになっても修理をするので、結果的に長く使うことができ費用も抑えられるところが嬉しいポイント。DIYは基本的な部分は同じですので、キャンプ用品以外にも応用できるでしょう。自分好みのオリジナリティのある用具を作成し、大切に使うことができますね。

自作できるキャンプ用品

買うと高い囲炉裏テーブル

網や鉄板を中心に囲むように設置できる囲炉裏テーブルは便利で人気ですが、買うと1~3万円と意外と高いところが難点。自作の場合、基本的な材料は全てホームセンターで揃います。基になる板材を選ぶときは、「軽さ・塗装のしやすさ・加工のしやすさ」をチェックしましょう。迷ったり初心者の方は、軽くて柔らかく加工がしやすいため、「ファルカタ集成材」がおすすめです。

作り方

1.脚付きの支持材4本を用意する
脚はコタツ等で使われる太い角型かちゃぶ台等で使われているような棒材・天板を固定するものは塩ビパイプを補強材に使用するのがよいでしょう
2.(1)の上に4枚の長方形の天板を乗せてつなぎ合わせて完成

このような構造で作ると、軽くて持ち運びも楽な上、コンパクトに収納できますね。

100均グッヅでできるトライポッド

トライポッドは全て100円均一のグッズで揃いますので、買い出しの手間も1度に済んでお手軽です。まずは100均で下記の材料を揃えてから作り始めましょう。

材料

・メタルラック用の柱(メインポール47cm×3本、延長用ポール38cm×9本)
・Uボルトプレート×3
・丸カンボルト×1
・M6のボルト×1
・蝶ネジ×1

作り方

1.3本全てのUボルトプレートを万力にセットし17度程度に曲げる
2.ポールの足となる部分を取り外し、M6ボルトで曲げたUボルトプレートをはさんで留め、もう片方へ丸カンボルトと蝶ネジを留める
3.超ネジを緩めてポールを広げてネジを締め、このままでは低い場合が多いので、好みの高さに合わせて延長ポール2~3本ほど継ぎ足して完成

1000円で作れるクーラーボックスのスタンド

ホームセンターで売っている安いすのこをバラして、必要なサイズの棚板に作り変えて塗装して再利用することで、費用は1,000円から作れます。クーラーボックスのスタンドがあれば、地面からの熱・虫・雨・結露による泥の付着などを防止することができ便利ですね。

作り方

1.すのこをバラして作りたい本数をつくる
目安としては、土台となる部分4~5本・足になる部分4本程から作成できます
2.工具で作りたいレイアウトにつなぎ合わせて完成

自分の好みを活かせるチェア

モデルは人気メーカーの「ブルーリッジチェアワークス」。おしゃれなチェアが人気ですが、さらにアレンジして自分の好みを取り入れましょう。背もたれのカラーバリエーションも色々な種類が作れて、キャンプの空間がさらにおしゃれになりますね。

材料

・ホワイトウッド垂木(30×40×1820)×2
・SPF(19×89×1820)×2

作り方

.材料の切り出し・面取り・磨きを行う
2.背もたれの部分と座る部分を別々に作り、最後に交差して組み合わせる
この構造にすることで折りたたみ式になり便利です
3.ニスを塗り、バイアステープで背もたれ部分を取り付けたら完成

すのこで作れるコーナンラック

初心者向けDIYでは、ホームセンターなどで販売されている桧材すのこを使うのがおすすめ。通常のものよりしっかりとした造りなので、そのまま棚板として使用することができます。今回は「600mm×300mm」の桧材すのこを2枚用意します。

作り方

1.すのこの角をヤスリなどで丸める
2.骨組みになるフレームに穴を開ける
3.フレームにすのこを被せて完成

生地にこだわれるコット

コットは商品によって生地の張り具合が違い、中々ぴったりのものが見つかりにくい上、しばらく使っていると弛みが気になることもありますよね。実は張り替え作業が簡単にできるので、自分好みの生地にチェンジしてしまいましょう。

作り方

1.本体から布を抜き取る
留め具が邪魔をしている場合は取り外しておきましょう
2.純正の生地を張り替える帆布に乗せて型をとる
脚を通す部分を輪にするため、折り込み部分を足して少し長めにしておく
3.型のとおりにカットする
4.足の部分など輪にする箇所・補強したい箇所を縫ってつなげる
5.ほつれ防止にバイアステープを縫い付ける
6.折り返しの部分はアイロンで折り目を付けて縫う
7.本体に通して完成

DIYでできるキャンプ棚

コーナンラックよりも大きなキャンプ棚も実は自作できます。少し上級者向けですが、DIYになれてきたらチャレンジしてみましょう。小物やキッチン雑貨などを収納して、本格的なキャンプを楽しめそうですね。

材料

・天板 345×545×7/12枚/段
・脚  23×35×580/8本
・幕板・貫(狭)23×30×546/6本
・幕板・貫(広)23×30×592/3本
・M6×20 オニメナット 12ヶ
・M6×35 なべ 8ヶ
・M6×50 なべ 8ヶ
・M6×13 ワッシャー 20ヶ 写真は30ヶ

作り方

1.両面テープと白ボンドを使って天板を仮止し、ピンネイルかクギ打を打ちます
天板の隙間は、同じ幅の木端を挟んで貼ると均一になります
2.脚の両端と中心の3ヶ所に、14mmのドリルで5mm程度の深さまで穴を開けた後、6mmドリルで貫通させる
3.中心と上下を棚板と合わせてネジ留めし、天板と組み合わせて完成

雰囲気のでるランタンスタンド

明るさはもちろん、虫除け対策もできるランタンはキャンプに取り入れたいグッズですが、しっかりしたものは荷物になるし、必ず必要な道具ではないので諦めていませんか?そんな時は、市販のコーヒーペーパーを利用しましょう。キャンドルライトは100円均一でも売っているので、使い捨てでいくつも作れて小さいのでどんな場所にも設置可能です。ペーパーが無地の場合は、オリジナルのイラストを入れて並べて飾ると、雰囲気がぐっとおしゃれになりますね。

作り方

1.コーヒーペーパーの底を切る
2.キャンドルライトに被せるようにはめて完成

BBQができる焚き火スタンド

BBQもできて山火事防止にもなる焚き火スタンドはぜひキャンプで使いたいですよね。直火禁止の場所もこれがあればキャンプファイヤーも可能です。しっかりとした枠組みがなくても、市販の道具を代用して簡易のものを作ることができます。バラすと持ち運びに邪魔にならず、汚れたり破損したりした部分のみを取り替えできる点もメリットです。

材料

・焚き火台の交換用メッシュシート
・ペグ(ロープ止めで代用可)×4
・S字フック

作り方

1.ペグを1本を地面に打つ
柔らかい場所に刺すと薪を乗せると重みで抜ける場合もあるので、1度刺したらペグを軽く揺らして確認しましょう
2.網を張ったときに少したわむ程度の位置に対角線上のペグを打つ
3.同じように残り2本を打ったら完成

自作する際の注意点

用途を明確にする

例えば、キャンプ棚のような色々な使い道があるグッズをつくる場合は、用途を明確にしておかないといざ実用するときに色々な問題が出てしまいます。置きたいもののサイズが合わない、車に入らない、火の近くの使用で危険な体験をしたetc…。せっかく作ったのに、活用できなければ勿体ないですよね。最初に「こういう風に使いたいな」というイメージを膨らませながらDIYを進めていくとベストです。

重さを想定する

市販の商品には必ず「耐荷重量」というものが設定されており、一定の面積当りどれだけの重さに耐えられるかという数値が出ています。自作の場合は同じようなサイズで作ったとしても、ネジの個数や支柱の位置などで同量の負荷に耐えられない場合もあります。

ある程度重いものを乗せるグッズには、柱を太くしたり留め具を増やしたりと工夫し、強度の高められる組み立てを心がけましょう。

デザインを考える

例えばキャンプチェアを作りたい場合、色々なデザインがあります。最初に「どのメーカーのどの型番のようなデザインにする」と、ある程度考えておくのがおすすめです。

買い出しに行く時にニスや塗装の量も分かりますし、サイズや長さもインターネットなどで確認できて、材料の調達がしやすくなります。組み立て中に分からない部分が出ても写真を参考に作成できるので、しっかりとしたデザインを決めてから取り組みましょう。

素材の特徴を考える

サイズや強度が十分でも素材の特徴を考えておかないと、最悪の場合事故につながってしまう可能性もあります。例えば、火の近くで使用するものに燃えやすい素材を使ってしまうと危険です。

処分のときも困らないよう、購入の前には必ずどのような性質を持っているかを確認しましょう。特に注目すべきポイントは「可燃性・不燃性」かどうかです。その他も用途に合っているか、分からなければ購入先の店員さんにアドバイスを求めるとより安心です。

用具を自作して楽しいキャンプをしよう

いかがでしたか?難しいと思われているキャンプグッズも、実は意外と簡単にできそうなものが多かったのではないでしょうか。初心者の方は、始めは工程や材料が少なめのものから徐々に慣れていくのがおすすめ。

数人で協力すれば、女性も大概のものは作ることができますよ。また、材料や組み立て方に詳しくなるので、市販では売っていない便利な用具を作ったりカスタマイズをすることも楽しめますね。用具を自作して、自分のイメージ通りの空間でキャンプを楽しみましょう。

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