車検にかかる時間はどのくらい?スムーズに完了させる方法を伝授

車検にかかる時間はどのくらい?スムーズに完了させる方法を伝授

CAR / MOTORCYCLE 2018.02.23

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車検の窓口や整備工場で車検時間は変わる

1日車検や1時間車検が一般的

車検にかかる時間は、検査を行う場所によって差はあるものの、1日車検や1時間車検が一般的。利便性重視に考えている場所が多いため、短期間で検査を行うのです。忙しい現代社会で「早く車検を終わらせたい」「車を使えないのは困る」という方も多いので、短時間で検査を行う場所が増えていることも当然かもしれません。

1時間であれば、買い物を済ませている間にも車検が終わっているのでとても便利。また、1日車検の場合は必要に応じて代車を用意してくれる場所が多いです。代車があれば、車検を待っている時間も車を使用できるので不便なく過ごすことができるでしょう。また、車検を行う場所の予約状況によっては、それ以上かかるころも。事前に「どのくらい時間がかかるか」「代車の用意はあるのか」しっかりと確認しましょう。

認証整備工場の場合は約2日で終わる

認証整備工場とは、地方運輸局長の認証を受けた工場を指します。実は、認証整備工場では車の整備などを行うことはできても、車検を行うことができません。そのため、認証整備工場に車検を依頼した場合、その場で車検を行うのではなく運輸支局などへ持ち込まれることになるのです。

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認証整備工場で車検を行う際に、かかる時間は約2日。依頼を受けてから、運輸支局に持ち運ぶことになるため、その場で車検を行うところと比較すると、どうしても時間がかかってしまうのです。また、時期や予約の予約状況によっては3日以上かかることもあります。認証整備工場に車検を依頼する際にも、あらかじめ予約をし「何日かかるのか」しっかりと確認してください。

代行業者の場合は1日車検が一般的

代行業者とは、持ち主の代わりに検査予約をおさえ運輸支局などへ車を持ち込み、車検を受けてくれる業者を指します。あくまでも代行業者の役割は、検査を代行すること。車の点検や整備はできないので、注意が必要です。

代行業者の場合は、1日車検が一般的ですが、場合によってはそれ以上の日数がかかるケースも。また、代行業者に依頼する場合は事前に「車検の見積もり」をとることになります。提示された見積書に不審な点や、納得できない点があった場合、きちんと見積もりの内訳を説明してもらいましょう。代行料金は業者によって異なるので、複数の業者を比較しながら選ぶことをおすすめします。

ガソリンスタンドや民間整備工場の場合

ガソリンスタンドや民間整備工場でも車検を受け付けています。これらの場所には整備士がいるため、車になにか問題があった場合にも整備や修理が可能です。ガソリンスタンドは街中にも多く存在するので、とても手軽な方法といえるでしょう。

ガソリンスタンドや民間整備工場で車検を行う際にかかる時間は、1日から3日程度が一般的です。場所によってかかる時間は異なりますので、予約の際にしっかりと確認しておきましょう。また、整備工場の場合はほとんどで車検を行っていますが、ガソリンスタンドの中には整備士の資格を持つ従業員がおらず、車検を受け付けていない店舗も。あらかじめ「車検が可能か」問い合わせてみてくださいね。

24カ月定期点検整備等や車検検査の場合

24カ月定期点検整備とは、道路運送車両法によって車の持ち主に義務付けられているもの。車を持っている方は、24カ月ごとに車体の定期点検整備を受ける必要があるのです。24カ月定期点検整備の点検項目は全部で56項目となっています。

また、24カ月定期点検整備はほとんどの場合、車検と同じタイミングで行われます。早いケースであれば、数時間で検査が終わることも。ただし、車に不具合が見つかったり、修理が必要となった場合は検査完了までに数週間かかることもあるので、注意してください。

車検のおもな手続きと流れ

点検と点検の結果発生する整備作業

まずは、24カ月定期点検整備で定められている56項目の点検を実施。点検を行い、車に不具合があった場合や修理が必要となる場合は、整備費用の見積もりが提示されます。どんな修理や部品交換が必要となるのか、しっかりと確認しましょう。

見積もりに同意したあとは、車の修理・部品交換などを行います。整備内容によっては、後日車検になるケースあるので注意が必要です。また、整備が不要と判断された場合は、そのまま車検へと進みます。

検査と書類上の手続き

点検にて車を万全な状態に整えたあとに、車検を行います。検査をして車に問題がなければ、書類上の手続きなどを行い車検完了。検査を担当した方から、結果を報告してもらいましょう。

また、車検を受けるにあたっては「自動車検査証」「印鑑」「自動車納税証明書」「自動車損害賠償責任保険証明書」「車検時諸費用」が必要となります。車検を受ける場所によっては、ほかの書類や持参物が必要となる場合もあるので事前にしっかりと確認してください。

入庫時間次第で短時間での対処が可能

入庫時間次第では、短時間ですべての行程を行うことも可能です。混む時期や時間帯は、店舗や工場によって異なりますので、事前に問い合わせておくことをおすすめします。

一般的には、車を購入する人が多い4月や年末年始は車検が混みあっているといわれています。また、時間帯に関してはお昼から夕方にかけて車検を受ける方が多いようです。繁忙期や店舗の混み具合を考慮しながら、早めの予約を心がけましょう。

消耗品の交換でも1時間で終わるケースあり

点検の結果によっては、ブレーキパッドやバッテリーなどの消耗品の交換が必要となります。「時間がかかりそう」と感じる方が多いですが、1時間ですべての交換・整備が完了するケースも。というのも、店舗や工場に部品の持ち合わせがあれば即座に交換対応ができるのです。

もちろん、店舗や工場に部品がない場合は取り寄せが必要となり、後日車検になるケースも存在します。消耗品の交換に時間を取られないためには、普段から部品の寿命を把握し、定期的に交換を行うことが大切です。

車検業者でスムーズに手続きするポイント

事前に口コミや評判を確認する

車検業者を選ぶ際には、事前に指定工場や車検を行う店舗の口コミ・評判を確認しておきましょう。実際に車検を依頼した方からの口コミはとても参考になります。

口コミでチェックすべきポイントは「対応」「整備の質」「費用」「見積書の妥当性」など。中には、店舗や工場で検査を行わず、下請けに丸投げしてしまうところもあるので、十分注意が必要です。口コミは車検業者の比較サイトなどに掲載されているので、チェックしてみてくださいね。

必要部品の事前取り寄せが便利

実際に車検を受ける数日前に、予備点検を行っておくとスムーズです。あらかじめ検査を行い、必要となる整備を把握しておくことで車検当日に時間がかかってしまうことを防止できるのです。また、消耗品の交換が必要となった場合にも、事前に取り寄せが可能となります。

予備点検を行う際には、事前に申し込みが必要となるケースがほとんど。「いつなら予約できるのか」「代車の手配は可能か」など、必要事項をしっかりと確認の上、予備点検を申し込みましょう。

webや電話での事前予約がおすすめ

車検を行う店舗や工場によっては、webや電話での事前予約を受け付けています。「混みあってて予約が取れない」という事態を避けるためにも、あらかじめ予約しておくことをおすすめします。

また、中にはwebで車検費用の見積もりができる店舗も。サイトにて「メーカー名」「車種名」「車両重量」「型式」「走行距離」などの必要事項を入力して、見積もりを申し込みます。実際に検査を受ける前におよその費用がわかるので、車検時諸費用を用意しやすくなるでしょう。

運輸支局などに持ち込むユーザー車検

翌日に終わる場合がある

ユーザー車検とは、持ち主自身が運輸支局などに車を持ち込み、車検を受けることを指します。ユーザー車検には民間の整備工場やガソリンスタンド、代行業者に依頼するよりも費用が抑えられるというメリットがあります。場合によっては数万円節約できることもあるので「ユーザ車検を検討している」という方も多いのではないでしょうか。

ユーザー車検は検査ラインが混みあっておらず、車に何の問題もない場合は即日にすべての工程が終了するケースも多いです。ただ、検査が不合格となってしまった場合は、再検査が必要。さらに、再検査は1日3回までと決まっているので、それ以上不合格となった場合には、あらためて後日検査を受けることになります。不合格とならないよう、予備車検場などで事前にしっかりと予備検査を行いましょう。

陸運局は受け入れる台数が決まっている

ユーザー車検は、全国どこの陸運局でも行うことが可能です。しかし、陸運局は車検を受け入れる1日の台数が決まっています。日によっては、すぐに台数が埋まってしまうことも考えられますので、余裕をもって予約を行いましょう。

ユーザー車検の予約は、webで行うのが基本。普通車は、国土交通省サイト内の「自動車検査インターネット予約システム(https://www.yoyaku.naltec.go.jp/pc/reservationTop.do)」軽自動車は、軽自動車検査協会サイト内の「軽自動車検査予約(https://www.kei-reserve.jp/pc/index.html)」を利用してください。また、新規にシステムを利用する際には、アカウントが必要となるので事前に準備しておくとスムーズです。

新規登録の多い春は早めに予約を入れる

春は決算期であるため、大幅値引きをして車を販売するお店が多いです。また、新生活のスタートに合わせて新たに車を購入する方もたくさんいらっしゃいます。そのため、春は車の新規登録が非常に多い時期。運輸支局なども大変混みあいます。

春にユーザー車検を行う場合は、早めの予約が重要。自動車検査インターネット予約システム・軽自動車検査予約システムでは14日前から指定日予約が可能となっているので、余裕を持って申し込みを行いましょう。

普通車の車検受付時間は4ラウンドある

普通車の車検受付時間は1日に4ラウンドあります。それぞれ「1ラウンド・9:00~10:15」「2ラウンド・10:30~12:00」「3ラウンド・13:00~14:15」「4ラウンド:14:30~16:00」など時間帯が定められています。事前に各運輸支局のサイトをチェックしておきましょう。

また「1ラウンドは10:07までに入場する」というように検査場内に入場できる時間が決まっているので「何時までに検査場に入ればよいのか」しっかりと確認してください。都合のよいラウンドにあわせて、運輸支局を訪れましょう。

事前知識でスムーズに車検を受けよう

「車検は時間がかかる」というイメージをお持ちの方も多いですが、事前に知識をつけておくことで、かかる時間を大幅に短縮できます。場合によっては、たった数時間で車検が完了することも。スピーディーに車検を完了させるためには、あらかじめ車検に備えて、準備をすることが大切です。

また、車検を受けられる場所や方法は数多くあります。認証整備工場・代行業者・民間整備工場・ガソリンスタンド・運輸支局でのユーザー車検などそれぞれの特徴をしっかりと把握し「自分に適した車検の方法」を考えましょう。

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