クロスバイクのスタンド選びは重要。チェックしておくべきことは?

クロスバイクのスタンド選びは重要。チェックしておくべきことは?

CYCLING 2018.02.27

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クロスバイクスタンドの種類

定番のサイドスタンド

クロスバイクだけでなく、街中で見かけるシティサイクルの多くに採用されている定番のスタンドです。取り付け箇所は、車体のチェーンステーの後方に取り付けるタイプで取り付けはパーツでチェーンステーを挟み込み、ネジなどで締め付けるだけの簡単なものです。使い方も足でスタンドをキックするだけではずれます。

駐車時は車体をスタンド側に少し傾けて、地面に1点で支える形になります。ただし、1点で車体を支えるため、安定感が低く、路面に凹凸があったり、強風のもとでは、転倒の可能性もありますので注意しましょう。

車体の中央につけるセンタースタンド

車体の中央、ペダルとチェーンステーの間のスペース、ボトムブラケットに取り付けるタイプがセンタースタンドです。サイドスタンドのように傾けて駐車する1本足と、垂直に立てて駐車する2本足の2種類があります。

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メリット

車体中央に設置するため、再度スタンドより目立ちにくく、車体中央から足が伸びているので、サイドスタンドより、駐車スペースを取らないことにあります。2本足の場合、垂直に立ち上がって、2点で支えるため、スペースも取らず、安定感はサイドスタンドより上です。また、中央にパーツが集中しているので見た目も目立ちません。

デメリット

1本足の場合は、サイドスタンドと同じですが、2本足の場合は、駐車時に車体を少し持ち上げる形になるため少し力がいる、駐車解除時に反動でフレームに傷がつくこともありえます。足の長さが同じなので、ある程度水平な場所でないと駐車不可。ボトムブラケットの形がチェーンステーの角度で変わるため、フレームによって違いがあり、クロスバイクの種類によっては取り付け金具が入らず、設置ができない可能性もあります。

持ち運べて便利な携帯スタンド

携帯スタンドは見た目や、重量に影響を与えずにつけるスタンドです。クロスバイクに最小限のパーツを取り付け、そのパーツにスタンドを差し込んで駐車するタイプです。スタンド部分は工具なしで取り外せますので、見た目、重量にも、ほとんど影響はありません。

製品によってはボトルホルダーにスタンドを収納できるパーツがついていたり、スタンドを折りたたんだり、分割できたりするものもあるため、移動時には、リュックなどに収納し、必要なときだけ使うこともできます。あくまで、一時的に駐車するだけで、サイドスタンド、センタースタンドと比べると安定感がないため簡単に倒れてします。長時間の駐車には向いていないため注意しましょう。

室内で保管する際に使うディスプレイスタンド

ディスプレイスタンドは、クロスバイクを室内で保管して、メンテナンス作業や、部屋のインテリアとして観賞目的で設置することができます。しっかりとホールドされるため、うっかり転倒させて床やクロスバイクに傷をつける可能性は低いです。

メンテナンス用などのハブを固定するものや、壁掛け、天吊のもの、縦置き型のものなど、変化に富んでいるため好みでチョイスする楽しみがあります。

クロスバイクスタンドの選び方

可動パーツとの接触を抑えるならサイドスタンド

サイドスタンドは、チェーンステーの外向きに本体を取り付けるタイプで、取り付け方法はチェーンステーに付属の金具で挟み込み、ネジで締めるだけの楽な作業で済みますが、安定性は他スタンドより劣る懸念点があります。ただし、一か所はフレームについているため、長期間使っていると塗装が剥がれる可能性があります。

製品によっては、取りつけ部分の内側がクッションのようになっていて保護してくれ、接触の可能性はごくわずかなものもありますが、そうでない場合は、自身で保護するテープなどを張っておいたほうがよいでしょう。また、長期間の使用においては、徐々にネジに緩みが発生し、ずれて安定感がなくなることがあります。定期的なチェックを心掛けましょう。

安定性を求めるならセンタースタンド

車体の中央にあるボトムブランケットに取り付けるため、フレームとの接点が多く、固定力に優れます。また、車体の中央にあるため、スタンドにかかる重量配分が均一となり、バランスが取りやすくなります。しかし、極端にサドルを伸ばした車体などは、バランスの中央がずれているので、安定しないケースもあります。

ただし、接点が多いということは、それだけフレームにも傷をつける個所が増えるため、長期間使用していると、塗装が剥がれる可能性があります。取り付け時に緩衝材となるテープなどを挟んで、フレームを保護しておくとよいでしょう。

見た目や重さを気にするなら携帯スタンド

クロスバイクの見た目、重量への影響を、できるだけ少なくしたい方には、携帯用スタンドがおすすめです。クロスバイク側の変更は、クイックリリースへタブを挟み込むだけの最小限の変更です。クイックリリースのためそのタブは見た目、重量にはほとんど影響のないサイズ、重量で簡単に取り外せます。

駐車時は、タブにスタンドを差し込む形になります。解除時も抜くだけです。取り外したスタンドは、ドリンクホルダー横に備え付けたり、折りたたみ、または分割できるので邪魔にはなりません。ただし、本体と離れてしまうので、なくさないように注意しましょう。

室内保管や鑑賞用ならディスプレイスタンド

バイクを室内で保管、観賞用に設置するのであれば、専用のディスプレイスタンドを使います。通常のスタンドで、室内に駐車してしまうと、床に傷がついてしまうため、ディスプレイスタンドでしっかりホールドしておけば床を傷をつけることもありませんし、転倒して、バイクや床に傷をつけることを防げます。

ディスプレイタイプは、いろいろなタイプがあり、メンテナンス用途の後輪をホールドするタイプや、壁掛けや、天吊、壁縦置き、ロッカースタンドなど、いろいろな種類があります。

公式のものがあれば優先して選ぶ

メーカー純正品のスタンドであれば、取付が想定された設計になっており、取り付け対象モデルもチェックしてあります。購入した後に、取り付けられないという心配がありません。自分のクロスバイクのメーカーがスタンドを販売しているのであれば、それを優先することが一番よいでしょう。

一度、メーカーの公式サイトも確認してみることをおすすめします。

ホイール径に対応しているか確認

スタンドを選ぶ際、自分のバイクのホイール径も考慮に入れましょう。ホイール径の大きいモデルではスタンドを取り付けても、地面に届かないこともありえます。ほとんどのスタンドにはそれぞれどれぐらいの大きさのホイールに対応しているかが決まっています。

つまり、ホイール径によっては取り付けできないものもあり、スタンドの長さが長すぎても短すぎても安定して立てることができませんので、ホイール径もしっかりと確認しましょう。

クロスバイクの造りに対応しているか確認

自分のクロスバイクの造りとスタンドの取り付け部分の構造がしっかり適合しているか確認が必要です。チェーンステーの太さによってはスタンドが取り付けることができない場合や、リアサスペンション付きの自転車などの場合、取り付けができないことがあります。

スタンドを取り付ける場所は大きく分けてリアタイプ、チェーンステータイプ、センタータイプの3箇所あります。購入前には購入する予定のスタンドタイプの確認と、構造をよく確認しましょう。

1.リアタイプ…クイックリリース周辺

2.チェーンステータイプ…チェーンステー・シートステー周辺

3.センタータイプ…ボトムブラケット(BB)裏周辺

人によって、付属の取り付け器具を使わずに、ホームセンターで金具を購入し取り付ける場合もありますが、安全面を考えると、しっかり確認する必要があります。

長さ調節できるものを選ぶ

スタンドは取り付けて終わりではありません。取り付けた後はスタンドの長さをきちんと調整し安定性を高めましょう。駐輪時にクロスバイクが傾きすぎていても、立ちすぎていても安定感を失ってしまい倒れてしまいます。

お気に入りのクロスバイクを傷つけないためにも、スタンドの長さを微調整できるタイプのものは、取り付け後に微調整を必ず行っておくと安定させやすくなり、安心でしょう。

 

クロスバイクスタンドをつけないで駐車する方法

縁石や段差にペダルをつけて安定させる

縁石を利用して自立させる方法は、車体を縁石すれすれに並べ、ペダルをチェーンステーに並行にするように位置させ、下ろしてるほうのペダルを縁石の上に乗せるように置きます。後輪が地面に接していると、ペダルが動くことはないため少し傾く程度で安定して自立します。

この方法は短時間の駐車のみをおすすめします。安定感は高くないため倒れる危険があります。長時間離れる場合はこの方法はやめるようにしましょう。

電柱などに立てかけて安定させる

変速機がついていない側をハンドルバーとサドルの二箇所を支点にして電柱や壁に立てかけて駐車する方法で安定させます。必ず変速機が壁に接触しないよう、注意しましょう。ハンドルとサドルがうまく壁に当てられない場合は、ハンドルとリアのタイヤの二箇所を支点にすることもできます。

しかしこの方法も一時的なものです。風が吹いたり、何か衝撃が加わりますと倒れてしまいます。一時停車の際にこの方法で立てかけると安定し、少しの間自転車から離れて作業などができる程度と考えておきましょう。

おすすめのクロスバイクスタンド

powseed 自転車スタンド 汎用 45cm~50cm

このスタンドはチェーンステーとシートステーに固定できる2点止めサイドスタンドでしっかりと固定がで高い安定感があります。サイズは24インチから29インチまで対応と幅広く、マウンテンバイクやロードバイクにも取り付け可能な上、軽量です。

足元の長さが調節できるため、バイクを立てる角度も調節可能なので、通勤や通学など普段使いにもとても重宝します。取り付けの際は工具は不要という簡単取付。赤いボタンを押し、ラッジが閉じる位置にロックすることができます。装着部分にゴム製の素材がついているため愛車を傷つける心配はありません。

TOMOUNT アジャスタブル自転車用 キックスタンド

おしゃれなデザインで、見た目がスタイリッシュです。取り付けは、ネジを三箇所締めるだけの簡単操作です。タイヤサイズによって、長さを調整可能で、サイズは24インチから700Cまでの自転車に対応できる汎用サイドスタンドです。

ねじがしっかり固定でき、走行中のがたつきや、振動の不安もなく、丈夫なので駐車途中で倒れることはありません。可動部に頑丈で高品質な材質を使用して優れた安定感・アルミニウム合金製で丈夫で耐久性に優れます。装着部分にゴム製の素材がついているため愛車を傷つける心配はありません。

MINOURA ディスプレイスタンド

折りたたみ式のディスプレイスタンドです。未使用時はたたんで収納でき、場所をとりません。重量は1.0kgと軽く鉄素材ながら持ち運びも簡単にできます。固定は2点になるため高い安定感がありますが、ディスプレイ用のため、自立させた際は自転車に乗らないように注意してください。

サイズは H380 x W305 x D285 mm 、対応モデルは26インチ、700c、BMXになります。高さ調節は2段階になり(225mm/365mm)と好みでセットできます。

DOPPELGANGER アジャスタブルキックスタンド

使用する自転車に合わせて、スタンドの長さや角度が自由に調節可能(調整可能範囲は95mm)です。直径約10 -23mmのチェーンステーに取り付けが可能になります。スプリング内蔵式のスマートなチェーンステー固定型のキックスタンドで、各色ともアルマイト加工が施されたオレンジパーツが装着され、スタイリッシュでおしゃれなスタンドですので一目おかれます。

対応モデルは、20インチ~700Cです。アルミニウム合金、「6061-T6」を使用しており、軽量で、耐食性がよく、船舶や車両、陸上構造物などに用いられる素材で強度が抜群です。自転車用パーツの素材としては最適とも言える素材です。

GIZA PRODUCTS センタースタンド CL-KA56

ダブルレッグタイプセンタースタンドは脚部長さ変更可能でスタンドの重さは560g。 30kgまで耐えられます。センタースタンドは使い勝手がよく、安定感の高い4点接触クランプ付きで普段使いから自転車旅をする方まで幅広く使えます。対応モデルは脚部のボルト位置を変えることで20~28インチまでになります。

固定方法ですが、フレームを付属の金属の板で上下から挟み中心にネジを通します。取り付けは面倒で自転車屋さんに持って行ったとしても断られることもあるようです。装着部にゴムがないためズレ防止と愛車を傷つけないためにも、ホームセンターなどでゴムを購入し挟めることをおすすめします。装着は非常に面倒ですが、付けば非常に便利なスタンドです。

Wincle 自転車用 携帯 スタンド

携帯性に優れた軽量でコンパクト設計になっており、折りたたんだ際の長さは13cm、スタンド本体の重量は60gと負担になることがありません。装着は簡単で、スタンド本体を伸ばし、自転車に事前にタブを取り付けた部分に差し込むだけになるため、どこでも停車できます。取付、取り外しもスムーズに行なえ、スタンド部分を忘れる事もなくなります。

26インチ700c用クイックスタンドです。走行時に自転車側についているのはクイックリリース部分についた小さなタブ強化版のようになるためスタイリッシュなロードバイクに最適です。

目的に合わせて車体や材質に合うものを選ぶ

クロスバイクはオールラウンドなものはなかなかなく、シーンによって使い分けることが大切です。通勤、街乗りの場合、サイドスタンド、センタースタンド。見た目を損ないたくないのであれば、携帯スタンド。観賞目的ならディスプレイスタンド。これらが基本ですが、セオリーに従う必要はありません。自分のイメージに合った、オリジナルのクロスバイクを作り上げてみましょう。

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