失敗しないバイク選び、150ccバイクの知識をしっかり学ぼう

失敗しないバイク選び、150ccバイクの知識をしっかり学ぼう

CAR / MOTORCYCLE 2018.02.27

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150ccのバイクってどんなもの

車体価格が安い

150ccクラスのバイクとは、軽自動車二輪(125cc以上250cc未満)に分類されます。小型自動二輪車に分類される、250cc以上の新車納車価格が40~60万円に比べて、150ccクラスのバイクは10~30万円程というように、車体価格が安いのが特徴です。

150ccクラスのバイクは250ccクラスの弟分的なラインアップも多く、出力が少し劣るかもしれませんが、車体が軽く、価格も比較的に手頃なので、バイク初心者には手が出やすいクラスのバイクです。

普通二輪免許が必要

150ccクラスのバイクを運転するには、普通二輪免許の取得が必要になります。125ccバイクまでは小型二輪と言われる原付二種ですが、126cc以上250cc未満は軽二輪と呼ばれ、150ccクラスのバイクは、「二輪の軽自動車」に分類されます。また、二輪免許は、普通免許とも原付免許とも違うため、新しく取得する必要があります。

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二輪免許を取得するための費用は、普通免許をすでに持っている場合は、取得する場所にもよりますが、大体5万円~15万円ほどで取得可能です。また、125ccの小型二輪免許を持っている場合は、限定解除のために教習を受ける必要があります。

車検は不要

150ccクラスのバイクの場合、車両上は二輪の軽自動車(126cc~250cc)に該当するため、車検は必要ありません。車検は必要ありませんが、原付二種(125cc)とも登録手続きが異なるので、注意が必要に。150ccバイクの登録手続きは、普通自動車と同じように運輸支局で行いますが、税金は自動二輪と同じ、軽自動車税に分類され、納付先は市町村になります。

150ccのバイクは車検が不要なため、車検証はありませんが、車検証の代わりに「軽自動車届出済証」が発行されるので、大切に保管しましょう。

150ccバイクを乗るメリット

高速道路や自動車専用道路での走行が可能

車両は125ccとほぼ変わりませんが、126cc以上のバイクは高速道路や自動車専用道路を走ることができます。例えば、125ccのバイクでツーリングをすると、無料の自動車専用道路があっても利用することができないので、下道を走らなければならず、不便を感じることも。ただし、150ccのバイクであれば、堂々と自動車専用道路を利用するこができ、ツーリングできる場所が広がります。

250ccより車体重量が軽い

250ccクラスのバイクと比較をすると、150ccクラスのバイクは車体重量が軽いので、気軽に乗れるメリットがあります。例えば、同じモデルのバイクでも、150ccの場合は重量が120kg~150kg程度というように、200kgを超える250ccと比べるととても軽く、押して歩くことも可能に。少し道路を押して歩きたい時、ついバイクを転倒させてしまった時、重量の重いバイクよりも軽い方が、楽に取り扱えて便利です。

車両がコンパクトなことでのメリット

1.すり抜けが容易

150ccのバイクは、250ccと比べて車両が小さいため、容易にすり抜けることができます。例えば、都会の道路など、道が渋滞している場合などはとても便利に活用できます。

2.取り回しが簡単

車体が小さく、コンパクトなため、通勤や通学などで利用する場合、車両が大きい250ccよりも、150ccのバイクの方が取り回しが簡単です。

3.狭い路地もスイスイ

車両が大きいバイクで駐輪する場合、市街地の飲食店や駐輪場は敷地が狭いため、駐輪しにくいですが、150ccのバイクなら車両も小さいので、狭い路地もスイスイと走れ、駐輪もしやすいので、便利です。

150ccバイク所持した時にかかる税金

重量税は購入時のみ必要

150ccクラスのバイクを購入する時には、重量税と呼ばれる税金を支払う必要があります。250ccクラス以上のバイクは、車両が製造されてからどのくらいの期間が経っているかで税金の金額が変わります。しかし、150ccクラスのバイクは4,900円と常に一定です。また、重量税に関しては、購入時のみにかかる初期費用なので、維持費には含まれません。

自動車税は毎年支払いが必要

150ccクラスのバイクには、年間で3,600円(平成29年現在)の軽自動車税がかかります。軽自動車税の支払いは毎月4月、毎年一定の支払いになります。バイクを所有すると、必然的に税金がかかり、バイクの車検証や、登録証の使用者欄に記載されている人の住所に税金の納付書が届きます。

支払いができる場所は、金融機関(ゆうちょを含む)やコンビニ、各自治体の税務事務所などで支払いが可能です。バイクの軽自動車税の納付書が自宅に届いたら、できるだけ早く支払うようにしましょう。

150ccバイクにかかる保険料を知る

自賠責保険の金額

バイクを所有すると、必ず加入しなければならない保険が、自賠責保険です。原付やバイクの自賠責保険は、インターネットで1年~5年まで自由に設定できます。また、契約期間によって1年あたりの保険料が異なり、契約期間が長くなるほど、保険料も割安に。

また、バイクを運転する際に、自賠責保険の加入を明確に証明できる書類を持っていないと、罰金が科せられるほど重要な保険なので、しっかりと加入しましょう。

1.1年契約の場合は、8,650円
2.2年契約の場合は、12,220円
3.3年契約の場合は、15,720円
4.4年契約の場合は、19,140円
5.5年契約の場合は、22,510円

沖縄県及び離島の自賠責保険の金額

沖縄県や、離島の自賠責保険の金額は、通常の保険料よりも安いのが特徴です。離島地域は通常の保険料よりも、安く設定され、沖縄県の離島地域の自賠責保険は、沖縄県と同じ金額になります。

1 沖縄県の自賠責保険料について

1.1年契約の場合は、5,190円
2.2年契約の場合は、5,360円
3.3年契約の場合は、5,520円
4.4年契約の場合は、5,680円
5.5年契約の場合は、5,840円

2 離島地域(沖縄県を除く)の自賠責保険料について

2.1年契約の場合は、5,520円
2.2年契約の場合は、6,020円
2.3年契約の場合は、6,510円
2.4年契約の場合は、6,990円
2.5年契約の場合は、7,460円

任意保険は年齢や条件によって金額は異なる

バイク保険には、幅広く保証する「任意保険」と、加入が義務付けられている「自賠責保険」の二種類があります。料金は取り扱い保険会社によってさまざまですが、基本的に21際以上より上の年齢で加入すると料金が安く設定され、それ以下は割高になります。

また、保険期間は1年で、それ以降更新していきます。任意保険の保険内容は、取り扱い保険会社によって変わるので、各社を比較して自分に合った保険会社に加入しましょう。

150ccバイクはこんな人におすすめ

ちょっとしたメンテナンスが苦にならない

日常走行をする場合、ちょっとしたバイクの点検や整備は必要不可欠。例えば、タイヤの空気圧はバイクの燃費に大きな影響を及ぼすだけではありません。低いまま乗ってしまうと、抵抗が大きくなり、駆動系に負担がかかるので、バイクの故障の原因になってしまうことも。

また、オイル交換もメーカーの推奨通りに行うことが、トラブルを未然に防ぐことに役立ちます。その際に、エアフィルターの交換やオイルフィルターの清掃など、バイクの各部分を定期検診だと思って点検してもらうことが大切です。

通勤や気軽にツーリングに行きたい人

毎日の通勤や通学など、日常的にバイクを利用する場合は、車体が軽い150ccクラスのバイクをおすすめします。車体が軽いので、取り回しが楽な傾向にあり、足つきもよくて立ちごけする心配はありません。車体の幅も多少スリムになるので、走行中の自由度を感じることができます。

さらに、週末などを利用して、ツーリングに行きたい人にも、高速道路や自動車専用道路を走行できる150ccバイクは魅力的。125ccバイクだと、遠出をしても高速道路や自動車専用道路が利用できず、億劫になることも多いですが、150ccバイクなら問題なく利用できるので、バイクでの遠出やツーリングが気軽にできるようになります。

高速道路はあまり利用しない人

遠出やツーリングなどは興味がなく、高速道路はあまり利用しないという人にとっても、150ccクラスのバイクは250ccクラスのバイクと比べて燃費がよく、ガソリン代の節約にもなるのでおすすめです。日常の足としてバイクを利用するとなると、ガソリン代もかかってきます。大体の車両は30km/リットル以上、もしくは40km/リットルも狙えるほど、燃費がいいのが特徴です。

小柄な人や女性

バイクを毎日乗る場合、車体が重いと車庫からバイクを出し入れするのも結構大変です。150ccクラスのバイクのナンバー区分は、250ccクラスのバイクと同じですが、車体は125ccクラス寄りが多いので、車体が軽く、取り回しのよい150ccのバイクの方が、小柄な人や女性にとって扱いやすいよう。

万が一バイクが転倒した時でも、車体が重いと起こすのも大変ですが、車体が軽く、大きさもスマートな150ccバイクなら安心して運転することができます。

高速道路走行時に気をつけたいこと

追い越し車線で急加速するのが難しい

150ccクラスのバイクは、追い越し車線で急加速するのが難しいため、急な車線変更はバイクが転倒する可能性があるので、危険です。また、他の車両と接触事故になることも。車線変更をする時は、早めにウインカーをつけて、わだちなどに注意しながらゆっくりと車線変更をして、安定した状態でウインカーを切ることが大切です。

車両が小さい為後続車と車間が詰まることも

高速道路における、最低速度は50km/h、最高速度は100km/hとなり、例えば100km/hで走っている場合、1秒間に進む距離は約28mで、安全に停車するには約112mの距離が必要になります。車両が小さい分、後続車と車間が詰まることも多いので、車間距離はしっかりと取ることが大切。

高速道路を走行する時は、十分な車間距離を確保して、前方をよく見るように心がけるようにします。また、車間距離を確認するには、時折道路の左側にある確認用の標識を利用して、役立てましょう。

横風に煽られやすい

150ccクラスのバイクを高速道路を走行する場合、横風に煽られやすく、それによる疲労の蓄積も大きいので注意が必要です。高速走行中、少しでも疲労を軽減するためには、横風でばたつかないようにしましょう。また、風を通さない服を着るなどするように、工夫することも大切です。風は想像以上に体を冷やし、体力の消耗につながります。さらに、日差しが強いと更に疲労が蓄積しやすいので、気をつけましょう。

高速道路での走行は必要最小限が良い

高速道路での走行時は、荷物をコンパクトにまとめ、必要最小限にして走行しましょう。通行券や通行料金を収納できる物を用意し、料金もあらかじめ準備しておくと支払いがスムーズです。ウエストポーチやジャケットのポケットなど、手早く収納でき、落下の心配がないものを用意しておくと、高速道路を走行する際、便利です。

150ccバイクは車体も軽いので、大きい荷物を持っていると、荷物の重さでバランスを崩したり、料金を取り出すのに手間取ってしまうので、走行時は必要最小限にするとよいでしょう。

通勤や気軽にツーリングに行けて便利

150ccクラスのバイクは、250ccクラス以上のバイクに比べると値段も安く、車体も軽量なので、取り回しが楽といった特徴があります。長距離のツーリングとまではいかなくても、高速道路や自動車専用道路を利用できるので、気軽に遠出やツーリングを楽しむこともでき、便利です。

さらに、軽量で小回りが利くので、毎日の通勤や通学にも負担が少なく、初めてバイクの購入を考える人にとっては、扱いやすいのが特徴。しっかりと150ccバイクの知識を身につけ、今後のバイク選びに役立てましょう。

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