国内未発売のトヨタ アイゴの魅力とは?並行輸入がおすすめな理由

国内未発売のトヨタ アイゴの魅力とは?並行輸入がおすすめな理由

CAR / MOTORCYCLE 2018.02.27

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世界中が注目トヨタ「アイゴ」

徹底した軽量化とコストダウン

見た目でわかるエクステリアの軽量化とコストダウンは、リアサイドウィンドウが5ドアでも通常の巻き上げタイプではなく、ポップアップタイプになっている点や、リアハッチがガラス製になっている点です。

インテリアのドアの一部が鉄板むき出しになっている点や、助手席と後部ドアにはドアスイッチがない点、ACやリアデフロ二―スイッチに照明がない点、エンジン水温計や水温警告灯がない点など、徹底的に必要の無い物以外は装備しないという概念で作られています。

コンパクトでこだわりの性能

軽自動車の全長に、1000ccの排気量があり車重855kgの軽さなので、きびきびとした走りを見せてくれます。軽自動車並みのボディだけに、燃費はリッター当たり25.6km/Lと、とてもよい燃費でトヨタのヴィッツ1000cc(24.0km/L)と比べても、リッター1.5km/Lもよい燃費です。

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街乗り用の車として開発されたアイゴなので、街中のストップ&ゴーでも燃費的にも走行的にも申し分ない性能です。ただし遠出などでは、高速道路での振動などから不向きという考えもあります。

若者向けに展開された2代目アイゴ

2代目のアイゴは、前後共に「X」がモチーフになり、デザイナーのナカムラノブオ氏によると、鉄腕アトムと箱に入った卵から発想を得たデザインとして、若者向けを狙ったエクステリアになっています。

インテリア面でも、「Xタッチ」と呼ばれる多機能ディスプレイを装備し、スマホとの連携も可能で画面上をタッチすることで音楽を楽しめたり、車両のセッティングなども行うことができ、「スマホ世代=若者世代」をターゲットにしていることがよくわかります。

見た目にもこだわったユニークなデザイン

初代アイゴは現在のトヨタヴィッツと似たフロントデザインですが、二代目アイゴは若者に向けたデザインを意識しアルファベットの「X」をモチーフとしたフロントマスクがとても個性的な車です。

「X」をフロントマスクとバックフェイスにかたどったことで、バックフェイスのガラスハッチとバンパー回りがブラックカラーになりシャープな印象が生まれ、フロントライトのポテッとした厚みが無くなり、「X」状にライトが配置されることで、バックフェイス同様シャープな切れのいい印象になりました。

改良された内装の質感

初代はコスト削減を図っていたので、シンプルすぎるほどの必要最低限のみというスタイルでしたが、2代目になり内装面も改良され、多くの変化があります。

インテリアの表皮処理は初代とは格段の差が生まれ、外装の変化と同様の「アーバン東京」という表現に近くなり、質感が大いによくなりシートやダッシュボードのデザイン、ステアリングに至るまで統一された質感が生まれました。

トヨタ「アイゴ」が国内発売されない理由

国内では収納力重視の車が主流のため

コンパクトで高性能のアイゴがなぜ国内で販売されないのか、それは日本人のコンパクト車に求めているものと、海外でのコンパクト車に求めるものの違いでもあります。

日本の場合コンパクトカーや軽自動車などは、小回りが利き運転しやすい点から、若い主婦や幼い子供を連れた母親などが多く、荷物を沢山収納できる車内が広い小さな車が圧倒的に人気があるのですが、アイゴでは収納力が不足しているという点や、軽自動車と同じ大きさなのに税金は普通乗用車と同じで割高なので、税金などのコスト面が割高なアイゴをわざわざ買い求める人は少ないのです。

海外需要を高めるための他社との共同開発

欧州において市場拡大を図ったトヨタは、思惑の意気投合したPSA・プジョーシトロエンと共同し、合弁会社であるTPCA(トヨタ・プジョー・シトロエン・オートモービル)で開発された車が、トヨタのアイゴなのです。

ヨーロッパの乗用車分類区分である、Aセグメントといわれるもっとも小さな車の部類で、低コストでコンパクトな車を投入しようとする考えが、プジョーと同じ考えだったことが共同開発に至った理由でもあります。

トヨタ新型「アイゴ」をEVとして開発

新型「アイゴ」は電気自動車に最適

新型アイゴが、電気自動車で発売されるのではないかと噂されています。まだトヨタやTPCAからの正式な発表はないのですが、2017年には英国でDriver Power 2017 New Car Surveyのベストシティカーで金賞を受賞していることからも、近い将来に電気自動車になって新発売されるのではないかと思います。

アイゴのコンパクトな車体サイズは電気自動車に最適であることや、街乗りを想定して開発されたアイゴが電気自動車になれば、走行時の二酸化炭素の排出はゼロとなり、環境にやさしく町中を爽快に走りまわることができるのです。

エコなEVは欧州にとって有り難い機能

欧州の自動車メーカーは、こぞってEV車を開発しています。なぜならば、フランスの政権が2040年までにガソリン車とディーゼル車の国内販売を禁止する方針を打ち出したことが原因です。こういった理由により、アイゴが電気自動車で新発売されるのは、ほぼ確実といってもよいでしょう。

欧州では排出される二酸化炭素の数値を規定し、ある一定の排出基準が設けられることになり、この基準を満たすために各メーカーは、低排気量で二酸化炭素の排出が無い電気自動車を開発する動きがあります。近い将来、アイゴが電気自動車として発売されるとすれば、今後の欧州自動車社会にとってはありがたいことでもあるのです。

EV搭載新型「アイゴ」を日本国内で発売

初代と2代目アイゴは日本未発売でしたが、今後発売されるだろというEV搭載新型アイゴは日本国内で発売されるかはまだ未定です。

日本で発売されるとしても軽自動車と同じ大きさのアイゴが、排気量は軽自動車より多く軽自動車の分類には入ることができないため、税金が普通車並みになることからも、同じサイズで車を探すなら軽自動車を購入するユーザーが多いだろうといわれ、日本でアイゴが発売されたとしても、それほどの需要は望めないかもしれません。

トヨタ「アイゴ」を並行輸入した場合

トヨタ「アイゴ」をカスタム

アイゴを並行輸入し自分なりにカスタムするには、シトロエン・プジョーチューナーの「ムスケティア」でアイゴ向けのカスタムパーツが購入できます。ムスケティアはドイツのメーカーですが、そのパーツの出来栄えは純正部品に見劣りしない完成度となっています。

エクステリアではグリルガードや大径ホイール、LEDデイライトやバンパーグリルなどスタイリッシュな中にスポーティさを感じるデザインが多く、インテリアではアルミレザーのシフトノブや柄が選べるセンターコンソールパネルなど、アイゴ用の個性的なカスタムパーツを選ぶことができます。

並行輸入したトヨタ「アイゴ」の国内乗り出し価格

並行輸入してアイゴを購入するためにかかる費用は、車体価格、税金、諸費用などの一般的な車にかかる費用のほかに、輸送料、各種税金、輸入検査費用などがかかります。

現在欧州で発売されているトヨタアイゴx-cite 5Dr X-Shiftの本体価格12,254ポンド(190万758円現在レート)では、車両本体価格の他に登録、輸入費用など諸費用を合わせると、日本円で合計325万程度になります。ただし、換金レートや納車地などによっても変動します。

並行輸入したトヨタ「アイゴ」のメンテナンス方法

並行輸入したアイゴのメンテナンスは、並行輸入車のメンテナンスを専門に扱う業者にお願いするか、トヨタで受け付けてくれるのであればお願いしましょう。

トヨタといっても日本では販売していないアイゴなので、部品などはシトロエンと共通する部品もありますが、日本にはない部品もあるため修理などの場合はよく確認した方が無難です。

シトロエン c1について紹介

シトロエン c1はアイゴと共に開発された

シトロエンc1はTPCAにより、アイゴとプジョー107と共に開発されました。チェコに工場があるTPCAでは、首脳陣にはトヨタ側の人材が多く、日本車と同等の品質管理の中で開発されました。当時Aセグメント階級の中で初めての5ドアが設定されたことや、高い製造品質が評価された車です。

共同開発された3車種は、エクステリア面では各車ごとに違いがあり差別化を図っているものの、インテリア面では各車共通で、リアサイドウィンドウは開かず、鉄板むき出しのドアトリムやガラスハッチの採用など徹底的な低コスト化を図った設計になっています。

シトロエン c1のユニークな外装

初代シトロエンc1のエクステリアは、タイヤハウスやライトなど全体的に丸みを帯びたスタイルでしたが、2014年に発売された2代目シトロエンc1は、3ドアタイプと5ドアタイプの基本2種類になり、アーバンライドというユニークともいえるSUVを意識したキャンパストップも発売され、ライトなども初代ののっぺりした印象とは違って、上下2段式のきりっとしたシャープな印象になりました。

エクステリアのボディカラーもカラフルに変わり、ボディとドアミラーの色が違っていて、たとえばボディがグレーでドアミラーとキャンパストップが真っ赤だったり、シートのファブリック柄をセンターピラーも同じ柄にするなど、現在では国産の普通車や軽自動車でもこういった遊び心のあるカラー展開は多く見られますが、この時代のクルマ業界では珍しく、かなりユニークな印象でした。

シトロエン c1の個性的な内装

初代シトロエンc1のインテリアは、同時開発されたトヨタアイゴやプジョー107と共通のデザインで、徹底的なコストダウンを図った結果、リアウインドウは開かず、ドアトリムは鉄板むき出しという基本スタイルになりました。

2代目シトロエンc1になり、ユニークなエクステリアと同じくしてインテリアも個性的になり、センターパネルやエアコンルーバー周辺やシフト周りがサイドミラーと同色になり、シートの個性的な柄をエクステリアのセンターピラーにも反映させるという、斬新でとても個性的なスタイルになりました。

シトロエン c1の日本導入する可能性

シトロエン c1はアイゴ同様に国内販売はされていない

トヨタアイゴ同様、シトロエンc1も日本での国内販売はしていません。シトロエンのほかの車種は日本に正規輸入されている車も多いにも関わらず、シトロエンc1が正規輸入されない理由は、トヨタとの兼ね合いなども考えられます。

アイゴ同様、軽自動車と同じサイズなのに排気量は大きく税金が普通車並みとなると、やはりサイズで選ぶユーザーは軽自動車を選択することが多く、日本での需要が見込めないという点も、シトロエンc1が日本で正規輸入されない理由ともいえるでしょう。

シトロエン c1は並行輸入が可能

日本では国内販売していないので、正規輸入できないシトロエンc1ですが、並行輸入で購入することが可能です。並行輸入とは、正規ルート以外で輸入する場合のことをいい、メーカーが現地業者に販売し、その商品を現地業者から購入して輸入するという形になります。

日本でも世界各国の車を、代理並行輸入してくれる専門業者があります。そういった専門業者を通して並行輸入されたシトロエンc1を購入することができるのです。

シトロエン c1を並行輸入した場合の乗り出し価格

シトロエンc1を並行輸入した場合にかかる費用は、本体価格とは別に、輸入車が日本国内で走るための自動車税や重量税、登録代行費用、輸送費、予備検査などの輸入関連費用、納車費用などがかかります。

アイゴが本体価格12.254ポンドで325万円程度なので、シトロエンc1の場合は、本体11.205ポンドなので乗り出し価格は300万円程度と予想できます。ただし購入時の為替レートによっても多少価格が変わって来るでしょう。

シトロエン c1の中古価格

シトロエンc1の中古車は、並行輸入されたものに限られることもあり数がとても少ないのが現状ですが、少ない中古車なので価格は少し高めという印象です。

初期シトロエンc1で2011年10月登録、距離2000キロで価格は230万円や、2011年1月登録、距離800キロで価格は230万円など数は少ないながらも中古車を見つけることができます。ただし、本当に数が少ないので、見つけたら幸運だと思った方がよさそうです。

アイゴやシトロエンc1を手に入れるなら並行輸入がおすすめ

日本では正規輸入されていない、トヨタアイゴやシトロエンc1などは並行輸入代理店にて購入することがおすすめです。日本で販売されている中古車を購入したとしても、中古車という事で修理やメンテナンスなどの費用がかかってしまい、結局並行輸入した新車を購入した方がよかったなどという事になりかねません。

並行輸入された新車ならば修理が度々必要という事もあまりなく、メンテナンスに費やす時間や金額も少なく済むのです。国内販売されていない車を購入する際は、並行輸入も考えてみましょう。

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