車の手入れ方法。見直すことで新車のようなツヤと輝きが保てる

車の手入れ方法。見直すことで新車のようなツヤと輝きが保てる

CAR / MOTORCYCLE 2018.02.27

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洗車をするならどんな日がいいのか

晴れの日よりも曇りがちな日

「洗車日和」などと晴天の日にいわれることが多いのですが、実はあまり天気のよい日は洗車には向きません。なぜならば、日差しのギラギラした晴天に洗車をすると洗車のためにかけた水が、ボディの暑さですぐに乾燥して水の跡がそのまま塗装に残ってシミになったり、洗車中の泡やコーティング剤を流したり落とす前に乾燥して、乾いてしまい塗装にムラやシミを残してしまいます。

ボディの塗装に残った水やコーティングのシミは、上から水をかけたぐらいでは消えません。シャンプーなどでちゃんと擦らないと落ちなくなってしまいます。シミにならないように洗車するためには、晴れ~曇りの間くらいで、晴天よりも曇りがちな日の方が、水がすぐに乾燥することが無く向いているといえます。

チリやホコリの付着を防ぐため風の弱い日

風が強い日に洗車をすると、せっかくきれいに洗車して洗ったばかりのボディに、ホコリやチリが付着してしまいます。また、あまり強い風の日などは、洗車している最中に飛んできたチリや砂利などにボディが傷ついてしまう場合もあります。

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ボディに付着したチリやホコリの上からワックスなどをした場合、そのままボディの塗装に傷を付けてしまい修復が困難になってしまう場合もあります。洗車は必ず、風の弱い日に行うようにしましょう。

気温は25度が最適

洗車する日はあまり暑すぎても、寒すぎても向いているとはいえません。暑いとワックスが溶けてしまいボディの熱さでワックスが乾いてシミになってしまったり、寒すぎる場合はボディに霜が降りてしまったり、ワックスが固すぎてボディに塗ることが困難な場合もあります。

洗車には、気温は25度前後が一番最適といわれています。夏などの暑い季節は朝や夕方など、気温が下がってきた頃などがおすすめです。冬などの寒い季節は、朝や夜は霜が降りている場合もあるので、日中に洗車することがよいでしょう。

なぜ洗車をするのか

水垢や鳥のフンなど放置すると塗装に影響が出る

車が汚れたために洗車をする方が多いと思います。汚れとは関係なく決められた日数で洗車する方もいますが、水垢やホコリ、鳥のフンや虫の死がいなどを掃除するついでに、洗車する方が多いのが現実です。

鳥のフンや虫の死がいは、そのまま放っておくとフンや死がいのアンモニアなどが、ボディの塗装を変色させてしまうのです。変色したフンや死がいの跡は、塗装をアンモニアで錆びさせ塗装が浮いてしまったり、剥がれてしまう原因になるので、鳥のフンや虫の死がいが付いたら早めに洗車しましょう。

水垢の跡も、そのまま放置しておくと水垢自体が結晶のようにこびりつき、コンパウンドなどで擦らないと落とすことが困難になってしまいます。水垢などは、サイドミラーやドアノブ付近にできやすく、すこしの時間放置しただけですぐに跡が残ってしまうので、水垢が付いたら洗車するように心がけましょう。

定期的にワックスがけをすることで汚れにくくなる

車の塗装は人の皮膚のようなものです。汚れたまま放って置けばどんどん酷くなり、ちゃんと手をかけることでいつもきれいな状態を保てるのです。定期的に洗車と洗車後のコーティングのためのワックスをすることは、汚れが付きづらくなり塗装をきれいに保つことができます。

ワックスをかけたからといっても、雨が降ったり、ホコリや風で、すぐにコーティングの効果は薄れてしまいます。コーティングがあることで、傷や雨から塗装を守ってくれるのですが、ワックスが剥がれかかったままでは、その効果は半減します。定期的にワックスがけすることで、ボディの塗装の輝きを保ち、傷や雨からボディを守ることができるのです。

水洗い洗車のコツ

まずは足回りから洗う

洗車する順序として、上から下に洗っていくのが一般的です。天井から窓、ボンネット、トランク、ドアなどのサイド、バンパー・ライト周り、タイヤ・ホイルの順が通常の洗車の順序になります。

ただし、山などに行った後など足回りが泥で汚れがひどい場合は、足回りから先に洗うようにしましょう。先に汚れの酷い足回りを洗わないと、せっかく洗ったボディなどに泥が飛び散ってしまう場合があるからです。あまりにも汚れの酷いときは、足回りの泥をざっと洗い流した後に天井から洗車していきましょう。

ボディーは擦る前に全体に水をかける

ボディを洗うときは、スポンジやタオルなどでこする前に必ず全体に水をかけましょう。水をかけずにこすると、ボディについている砂やホコリなどが、塗装に傷を付けることになります。

全体に水をかけてボディについている、ホコリや砂を水圧で洗い流してから、スポンジやタオルなどでやさしくこすりながら汚れを落としましょう。こうすることで、塗装を傷つける心配がありません。

スポンジではなく柔らかめのタオルで洗う

スポンジにも種類があり、塗装のコーティング剤を剥がしてしまうスポンジや、擦ることでスポンジの繊維が塗装を傷つける場合もあります。

洗車時は新しい柔らかなタオルなどで洗いましょう。洗う際は必ず水を流しながら行う事で、タオルとボディの間に水の膜が出来るので傷つく心配がありません。ただし、柔らかなタオルを使用してもゴシゴシ力を込めて洗ってしまっては塗装に傷がついてしまいます。やさしく、洗剤をすべらせるように洗う事が肝心です。

手洗い洗車のコツ

まずは水洗いをしてチリやホコリを落とす

まず始めに、ボディ全体に水をかけて、水圧でチリやホコリを洗い流しましょう。必ずボディ全てを水洗いし、すみずみまでチリやホコリを取り除く必要があります。水洗いせずに、そのままボディをスポンジやタオルで洗うことで、ボディについているチリやホコリで車体に傷を付けてしまうからです。必ず水の水圧の力で、全体のチリやホコリを取り除いてから洗いましょう。

上から下へと洗っていく

洗車は、上から下へと洗っていきましょう。下から洗うと上を洗った時に、また下が汚れてしまうからです。まず、天井から洗い、フロントガラス、バックガラス、ボンネット、トランク、サイドドア・窓、バンパー・タイヤの順番になります。

洗うときは力を入れずにやさしく、たくさんの泡を立てて洗います。窓の隙間なども忘れがちなので、しっかりと洗いましょう。バンパーを洗うときは、忘れがちなナンバーも軽く洗うようにしましょう。

自然乾燥は避けて必ず拭き上げる

ボディは金属製なので、暑い夏などは日差しを受けてフライパンのように熱くなっています。水洗いしても暑さですぐに乾いてしまったり、風が強い日などは洗っているそばからすぐに乾いてしまう事があります。

洗っている最中に乾いてしまうと、洗剤や水の跡が残ってしまい、塗装に丸い水玉の跡が残ってしまう事になります。暑い日などは、各部分ごとに洗い、乾燥する前に必ず拭き取るようにしましょう。乾燥して出来てしまった水の跡や洗剤の跡は、ざらざらして塗装が傷つく原因にもなります。

ワックスとコーティング剤の違い

ワックスはカルバナ蝋でできている

ワックスはカルナバ蝋と呼ばれる、ヤシの成分の天然の蝋で出来ています。塗装表面に塗ることで撥水効果や蝋の成分のおかげでボディ表面にツヤを出し、塗装の劣化を防ぐ効果があります。

しかし、持続効果は短く、洗車や雨などの水分や日差しの乾燥などにより、短時間で落ちてしまいます。室内の車庫に入れ、雨にあまり濡れない状態ならば、ワックスやボディの艶は長く保つことができるでしょう。

コーティング剤はフッ素やチタンなどのポリマー樹脂

コーティングとワックスの成分には、大きな違いがあります。コーティング剤の成分はチタンやフッ素などのポリマー樹脂がら生成されていることが多いのが特徴であり、ワックスは油分である蝋が成分です。ワックスは塗装表面に油分で膜を作りますが、コーティングの場合は、塗装表面にもう一つの硬い層を定着させ塗装面を覆って保護します。

ワックスの油分の膜は、雨などですぐに流れてしまいますが、コーティングは硬い層になっているため持続性や耐久性に強く、塗装表面に艶を与えるだけでなく、コーティング層は傷や汚れが付着しづらいという特徴があります。コーティングの中でも近頃は、輝きの持続性に効果があるといわれるガラス系のガラスポリマーが人気です。

コーティング剤は耐久性がある

コーティング剤は塗装の上にコーティング層を生成するため、耐久性があります。コーティングはディーラーや専門コーティング業者に頼んで行う事が多いのですが、値段的には専門コーティング業者の方が安い傾向にあります。

専門コーティング業者の場合は、コーティングにもさまざまな種類があり、安価なものでは数千円から高価なものでは数十万円まであります。それぞれに耐久年数は、約3か月程度から約15年程度と種類が豊富です。

「コーティングしたクルマは、洗車しなくてよい」と思っている方も多いのですが、ワックスをする必要はありませんが、洗車はするようにしましょう。洗車しないと、水の跡などが残ったり埃が積もってしまいます。コーティングしても、日頃の洗車と、1年間に1度程度の専門コーティング業者にてメンテナンスを行う事が理想的です。

ワックスは比較的お手頃な価格

コーティングは数万円することが平均的ですが、ワックスは数千円でカー用品専門店や、ディスカウントショップなどでも手に入ります。比較的お手頃な値段で手に入るワックスなので、試してみてもよいでしょう。

日頃から洗車、決められた周期でワックスをすれば、高いお金を払ってコーティングをしなくても済むかもしれません。ただし、ワックスは耐久性が無いので、マメに手入れすることが肝心です。

傷をつけないために気を付けること

スポンジやタオルはボディー用足回り用など使い分ける

洗車する時に必要なスポンジは、最低でも3種類用意しましょう。ボディ用、ホイール用、ガラス用などに分けるとよいでしょう。ホイールを洗ったスポンジでボディを洗うと、ホイールに付いたタールのような汚れがそのままボディについてしまいます。また、ボディはワックスなどの油が付いている場合が多いので、ボディ用のスポンジでガラスを洗うと、その油分がガラスについてしまう場合があります。

ボディ用のスポンジを誤って地面に落としてしまった時に、そのままのスポンジで洗うと砂利やごみがスポンジに付着していることもあり、ボディを傷つけることがあるので、地面に落ちてしまったスポンジはホイール用などにして、ボディは別の新しいスポンジを使用するようにしましょう。

バケツ一杯にしっかり泡立てて洗う

洗車用ボディ洗剤をバケツに適量入れ、ホースでバケツに水を泡が立つように入れて、泡立てた泡でボディをやさしく洗車しましょう。クレンザー原液のままスポンジに付けて洗うと、水で流しても落としにくく、界面活性剤が残って塗装がシミになってしまう事もあります。

泡はスポンジとボディの緩衝材のような役目を果たしてくれるので、必ずしっかりと泡立てて、やさしく強く擦らないように車を洗い上げましょう。

スポンジやタオルは汚れたら一旦すすぐようにする

洗車中のスポンジやタオルが汚れているようなら、きれいな水ですすいで再度洗いましょう。「すすがなくても、またすぐ汚れるから」と思う方も多いと思いますが、汚れたスポンジやタオルの汚れの中には、チリやゴミや鉄粉、砂利などがあることが多く、汚れたまま使い続けることで、ボディを傷つけてしまう可能性があります。

塗装を傷つけないためにも、スポンジやタオルが汚れてきたら、なるべく早めにきれいな水ですすぎましょう。すすぐときはバケツにためた汚れた水で洗うのではなく、きれいな水で洗いタオルやスポンジに付いた汚れを落とすようにしましょう。

洗車はまず水洗いをし傷つけないよう丁寧に洗おう

洗車は時間もかかる上に、洗うことも拭きあげることも、肉体的に大変です。洗車機などで簡単に済ませてしまったり、洗車せずに汚れたままという方も少なくないようですが、自分の車=愛車ですからメンテナンスや洗車、ワックスはこまめに行って、いつもきれいに保つことが理想です。

洗車はやり方を間違えると、傷が増えてしまう原因になる事が多いのです。正しい洗車は、必ず水で全体を洗い流し塗装に傷を付けないように、丁寧にやさしくカーシャンプーで洗う事です。乱暴にこすったり、水洗いせずいきなり洗剤で洗うことは、車の塗装に悪い影響があります。

愛車は大切にメンテナンスしてあげることで、塗装も長持ちしていつも新車のようにきれいな塗装でいることができます。洗車をする周期を決めて、定期的に洗車を行い、手入れをするように心がけましょう。

 

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