車のへこみを自分できれいに治すコツと失敗しないポイント

車のへこみを自分できれいに治すコツと失敗しないポイント

CAR / MOTORCYCLE 2018.02.27

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自分で車のへこみを治す方法

熱湯をかける

車というのはどんなに気をつけて運転していてもぶつけてしまうことがあるものです。ぶつけたときにできたへこみは見るだけでも憂鬱。修理工場に持っていくとなると時間も取られるし修理代もけっこうかかってしまいます。

へこみがそれほど大きくないのであれば、熱湯でへこみを治す方法もありますので興味のある人は挑戦してみるといいですね。

やり方はヤカンに熱湯を沸かし、へこんだ部分に注いで裏から陥没部分を押すだけというシンプルなものです。一度でうまくいかないときは何度か熱湯をかけ、冷めないうちに裏からへこみを外に押し出します。

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ドライヤーの熱風を当てる

ドライヤーの熱風を当てる方法は聞いたことのある人が多いと思いますが、これも基本的には熱湯と同じ原理です。素材が樹脂製の車であれば熱を加えることによって成形がしやすくなりますので、やり方によってはかなりきれいに元通りになります。

特にへこみだけでキズがないときはこの方法が有効です。それほど力のない女性でも難なくへこみを治すことができますので、街でぶつかってへこみができてもすぐに修理工場に持って行かずにドライヤーか熱湯で治せるかどうか試してみるといいですね。

ドライヤーとコールドスプレーを交互に当てて何度も熱したり冷やしたりする方法も効果があります。

ハンマーで裏側からたたく

以前は車のへこみといえば裏からたたいて修理するものと決まっていました。今は樹脂製の自家用車が多く、ドライヤーの熱や熱湯などでへこみを自分で治してしまう人も多くなっていますが、昔からある鉄の車の場合にはハンマーで裏からたたく方法が有効です。

ただしたたくのに使うのは普通の金槌ではなく「板金ハンマー」と呼ばれているものです。裏側からたたくためにはへこんだ部分の裏側にスペースがないとできないので、場所によっては部品を取り外さなければならず、素人では無理なこともあるので注意しましょう。

吸盤でへこみ部分を引っ張る

へこみをハンマーでたたいて治すためにはかなりの熟練した腕と経験がないとうまくいかないため、近ごろでは修理工場に持って行っても吸盤を使ってへこみを引っ張るといった方法でへこみを治すことが多いようです。

「吸盤バキュームカップ」などの名称で市販されていますので、インターネットで検索すればさまざまなメーカー、価格帯のものが出てきます。ガラスの持ち運びなどにも使えますので、ひとつ買っておくと何かと便利です。

この吸盤を使った方法でへこみを治す場合、塗料がはげてしまう可能性もあるので気をつけます。

市販の修理キットを使用する

車のへこみはほんの数cmでも修理工場に持って行けば数万円取られることも珍しくありません。日曜大工の心得があり、手先が器用な人であれば修理キットを買って自分で修理してしまうのもいいですね。

車のへこみを修理するのは「デントリペアキット」と呼ばれるもので、価格の方も1,500円前後~とリーズナブルです。

グルーパッドというものにグルーを塗ってへこんだ場所に貼り付け、ブリッジ状のパーツを装着してへこんだ部分を外側に引っ張るのがこのタイプのキットのメカニズムです。1回でへこみが治らないときは何度かやってみると効果的です。

傷も隠せるパテ埋めをする

吸盤やデントリペアキットなどでへこみは治ったとしても、傷があるとなるとまた別の手当てが必要です。車をぶつけたときにどこかにかすった場合にはたいてい傷も残っているものですが、この傷はパテ埋めで治すことができます。

パテには厚付け用と薄付け用がありますので、傷の程度によってどちらかを選択します。

傷の部分にはサンドペーパーをかけてパテの密着性が高くなるようにします。パテはへこみの中心から外に向けて広げていくのがコツです。

パテが乾いてきたらサンドペーパーを角材に当てながら表面を滑らかにしていきます。400番くらいのペーパーで仕上げたら塗装をしてできあがりです。

車 修理

ドライヤーなど温める方法で失敗した場合

温めてから吸盤も使用する

吸盤やデントリペアキットなどでへこみは治ったとしても、傷があるとなるとまた別の手当てが必要です。車をぶつけたときにどこかにかすった場合にはたいてい傷も残っているものですが、この傷はパテ埋めで治すことができます。

パテには厚付け用と薄付け用がありますので、傷の程度によってどちらかを選択します。

傷の部分にはサンドペーパーをかけてパテの密着性が高くなるようにします。パテはへこみの中心から外に向けて広げていくのがコツです。

パテが乾いてきたらサンドペーパーを角材に当てながら表面を滑らかにしていきます。400番くらいのペーパーで仕上げたら塗装をしてできあがりです。

無理に治そうとせず修理を依頼する

自分で車のへこみが治せるのは、あくまでへこみがごくわずかで傷もほとんどない場合です。へこみがひどい場合、傷もかなりあるようなケースでは昔修理工場で働いていた経験でもない限り、きれいに修理を仕上げることは不可能です。

修理工場に依頼すると数万円かかるのが相場ですが、中には2万円程度でへこみを治してくれるチェーン店もあります。ただ、こういったところは1ヶ月以上の予約待ちということも珍しくないので、とりあえず傷のサビ留めだけ自分でやっておくという手段もあります。

車 修理

へこみ修理の市販のおすすめ道具

小さい凹みに向いてるデントリペアツール

車のへこみが小さい、あるいは陥没の度合いが浅くてしかも単純な形状の場合にはデントリペアツールを使用してみるのも悪くないアイディアです。

デントリペアツールは価格の方も1,000円代からありますので、常備品として買っておいてもいいですね。デントリペアツールにはならしハンマーが中心のタイプとグルーパッドをへこみ部分に貼り付けてブリッジと呼ばれるパーツを装着し、へこみを引っ張るタイプと2つあります。ならしハンマーの方は熟練者であればかなりきれいにへこみを修理することができます。

温めて直すヒートガン

車のへこみは温めることによってかなりのところまで治すことができます。ヤカンに熱湯を沸かして何度もかける、あるいはドライヤーの熱風をへこみ部分に当てるなどは家庭にあるものでできる方法ですが、これはへこみが本当に軽度の場合にのみ役立ちます。

もう少し本格的に治したいというのであれば、ヒートガンを使用する方法もあります。ヒートガンは最高で400℃までの高音の熱風が得られますので、ドライヤーでは効果のなかったへこみにも十分使えます。

強力でしかもワット数は1500W程度ですので、アイロンと同程度の電力しか消費しません。

急激に冷やすことのできるエアダスター

エアダスターも車のへこみ修理ではよく使われる道具です。ドライヤーやヒートガンでへこみの部分を熱した後にエアダスターを逆さまにして吹きつけることによって金属が元の状態に戻ろうとする力を利用するのがこの方法。

エアダスターはもともとブラシなどで届かない場所、あるいは直接触れて掃除すると正しく機能しない可能性のある場所に気体を吹きつけてほこりを吹き飛ばすためのツールで、PCの掃除などによく使われています。

スプレー缶を逆さにすることによって冷却された空気が出てくるので、へこみの修理にはよく使われています。

車 修理 道具

修理依頼した時のおすすめ支払方法

10万円以下なら自腹で払う

エアダスターやドライヤー、ヒートガン、さらにデントリペアキットなどを買っていろいろ試してみたけれどへこみがきれいに治せないというときはやはり修理工場に持って行かなければなりません。

へこみの修理は50,000円~60,000円が相場ですが、この金額を保険会社に請求するか、それとも自腹を切って払うかは微妙な問題です。

車両保険を一般タイプで契約している限り、請求すれば保険金は出ますが、些細なことで請求をしていると次回の保険料更新のときに保険料が急に高くなってしまいます。一般に、10万円以下の修理費は自分で入った方が後々の保険料がお得なようです。

等級が進んでいれば保険で治す

運転していて自分で木や縁石にぶつけてしまうことを「自損事故」と言いますが、損害が単なるへこみや傷程度のものであれば修理費もそれほど高くないため、自費で修理した方がよさそうです。

これがガードレールや電柱に激突して車の破損も大きいという場合には保険を使うことになります。ガードレールや電柱に対する対物補償も発生しますし、車の修理代は車両保険がカバーします。ケガをした場合には自損事故傷害特約で治療費も補償されます。

ひとつ念頭に入れておきたいのは、任意保険に加入していないとこれらの保険はおりないということです。

落雷などの自然災害の場合は保険で治す

自分でぶつけたわけではなく、落雷で車の脇にあった樹木の枝が折れて車の上に落ち、へこみができてしまうケースなどももちろんあり得ます。

この場合は自分で治そうとしないで修理工場で修理してもらい、保険料もきちんと請求するのがベストです。適用される保険は車両保険ですが、落雷による損害で車両保険を使っても等級は1等級しかダウンしません。また、さらに「事故あり係数適用期間」が1年加算されます。

ちなみに運転しているときに車に雷が落ちても、電流はボディの表面を流れてタイヤから地面へ逃げていくだけで、車内には被害がないといわれています。

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へこみ修理の節約方法

デントリペアで直す

車のへこみは見苦しいけれど、毎日運転するものでもないし特に急いで修理する必要もないという場合には自分で治せばかなりの節約になります。

直すのに便利なツールといえばデントリペア。へこみを戻すのに必要なツールがキットになって市販されていますので、ぜひこれを試してみることをおすすめします。

へこみがひどくて複雑な形状の場合にはデントリペアキットの他にドライヤーの熱風や熱湯なども組み合わせて試してみるのがいいでしょう。ならしハンマーのデントリペアキットをうまく使いこなせればプロ級の修理も夢ではありません。

中古の部品を使う

へこみの程度がかなりひどい、あるいは形状が複雑な場合にはへこんだ部分のパーツを中古で探した方が修理費よりも安く上がることがあります。

中古の部品はヤフオクなどで格好のものが格安で見つかることもありますし、Goo Parts(グーパーツ)なら約80万点という豊富な品ぞろえの中から探しているパーツを見つけることができます。

車を買うときに凝りすぎてマイナーなメーカーのマイナーなモデルを選んでしまった人はパーツがちょっと見つかりにくいかもしれません。

悪化する前にすぐに直す

へこみの程度がかなりひどい、あるいは形状が複雑な場合にはへこんだ部分のパーツを中古で探した方が修理費よりも安く上がることがあります。

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車 倉庫

慌てずしっかり自分の状況にあった修理方法を探す

車が壁と接触してへこみができた、バックをしていて気にぶつかったなどはよくあるケースです。

こんなときは修理をあせって必要もないツールを買い急がない事。まずはネットで研究したり友人の話をよく聞いて、最前の方法を探してから修理に移りましょう。

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