夏から秋が旬のキス。色々な釣り方や捌き方をマスターしよう。

夏から秋が旬のキス。色々な釣り方や捌き方をマスターしよう。

FISHING 2018.02.27

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キス釣りの魅力

食べておいしい

キス釣りの人気の理由は釣りやすい以外にもやはり、食べておいしいということでしょう。キスの身はクセがなく淡白です。最も人気がある食べ方の定番は、キスの天ぷらですが、脂が少ないのでお刺身もとてもおいしいです。特に、自分で釣った魚は格別おいしく感じられるもの。和食には欠かせない魚、食べておいしいキスをぜひ釣ってみましょう。

キスの捌き方

キスは釣りたてを捌くと、身が引き締まって捌きやすいです。新鮮なうちに下処理をしておきましょう。包丁の背でウロコを丁寧にとり、エラから包丁を入れ頭を落としてから、背開きにして骨を落として調理します。

当たりがいい

キスは小さいものでも当たりがよく、ブルブルと手に伝わってきます。キスの活性が高いときは、ガツンときてブルブルとなります。反対にキスの活性が低いときは、警戒心が強いのでコツンと前アタリが何回かありブルブルときます。

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キスの当たりはとてもクセになるもので、釣り上級者でもキスの当たりが楽しくてキス釣りしかしないという人もいるくらいです。初心者でもわかりやすい当たりということもキス釣りが人気の理由の一つです。

たくさん釣れる可能性が高い

キスは群れで行動し、餌があり住みやすい海底を探して行動しています。魚が餌を食べている時間や餌を探しやすい時間などは釣りやすいです。一匹釣れたらそこはキスにとって住みやすく、餌がある場所ということです。他にもいるかもしれないので、同じ場所に何回か投げると、たくさん釣れる可能性があります。

キスの性質を知ろう

群れで行動する

キスは一カ所に溜まる魚ではなく、群れで行動しています。餌があり、住みやすい海底を求めて移動しています。小さな群れで行動しているので当たりがあったり、一匹釣れると同じ場所で釣れることがありますが、当たりがなくなると移動をしているということなので色々なところに投げてみましょう。

砂地に生息する

一般的には砂底を好む魚です。しかし、砂地にしか生息していないわけではなく、砂地が点在しているようなところであれば、多少の岩場があっても生息しています。ただ、岩しかない場所ではキスはほとんど生息していませんので、キス釣りをする場合は砂地の場所をポイントとしてしっかり抑えていきましょう。

釣り時期は初夏から秋にかけて

キスは一年中釣れないこともないのですが、海水温が上がる夏はキスが岸に近づいてきて足元にいることもあるので釣れやすいです。形は小さくても数が釣れるので、キス釣りを始めたいという方は、釣りがしやすい気温になる初夏から秋にかけてにキス釣りに挑戦しましょう。

釣りの時間帯は潮時を抑えて

満潮から下げ始めが釣れやすいです。下げ潮になると釣れる時間が長く続きません。下げ潮になって一時間もすると当たりも来なくなることが多いです。また、どちらにしろ潮止まりという潮が流れない時間は釣れません。釣る場所によって満潮や干潮の時間が違うので事前に調べておき、満潮の少し前に到着するように出発しましょう。また、夜はキスは砂に潜って寝たりするので夜はあまりキス釣りには向いていないかもしれません。

短期間勝負

満潮から下げ始めを狙いましょう。一時間から一時間半くらいの短い時間なのでそこで当たりがない場合は、早めの移動を心がけるとよいでしょう。

のんびり釣る

干潮から上げ潮まで。さらに、次の下げ潮までたくさん釣るのも長い時間楽しめていいでしょう。全く当たりがなくとも近くに魚がいて、砂地があるという条件が揃っていれば小さい群れが移動してくる可能性があります。同じ場所で釣りを楽しむのも、のんびりできて楽しい釣りができますね。

キス釣りのおすすめな場所

遠くへ投げる砂浜

遠くに投げることを遠投といいます。広い砂浜でも遠投をしていればキスは1箇所に溜まる魚ではなく小さな群れで行動している魚なので、釣れるポイントを押さえなくとも、近くに魚がいるところに遠投をしているうちに遭遇する可能性が高いです。できるだけ遠投をして、広範囲を探りながらキスがどの程度の距離で釣れるかをチェックしましょう。

キスの群れは海岸線と平行に行動しているため、当たりが来たら同じ程度の距離を狙って投げてみてください。夏の昼間は海水客や、サーファーで混み合う場所は避けてください。

初心者が始めやすい堤防

堤防は足場があるので道具を出したり、仕掛けを作ったりしやすく危なくないため、家族連れや初心者でも安心な場所です。

堤防は砂浜と違い足元から水深があるので、ちょい投げやサビキ釣り、ウキ釣りなどいろいろな仕掛けや釣り方ができるのも魅力の一つです。また、夜も街灯があるため魚も集まってきやすく、釣りやすいので一番おすすめです。しかし、船が近くにあったり、水深があるため砂地があるが見てわからないので事前に調べてから釣る場所を決めましょう。

ボートに乗って船から

ボートを使えば、砂浜や堤防からでは、どうしても届かない沖の場所を狙えます。天候などの条件が合えばどの時間帯でも大体釣れるので、比較的に自由に釣りを楽しむことができます。

手漕ぎボートでも少し漕げば500mの沖までは10分程度で行けるようです。トイレや船酔いした場合でも自分が船長であるボート釣りでなら、いつでも好きなときに岸に戻ることができます。手漕ぎボートはレンタルもあり、一日5,000円程です。釣り具や仕掛けを貸してくれるレンタルボート屋さんも増えてきています。砂浜にボートを置いている場合が多く、そのようなお店では店先のすぐそこにキス釣りのポイントがある場合が多いです。

ボート釣りの場合主に使われるのが天秤の仕掛けです。他にも、ちょい投げにも対応できる誘導式天秤仕掛けがあり、この仕掛けですとキスが餌を加えた瞬間にダイレクトな当たりが竿先に伝わってきます。ボートで常に揺れたりしても当たりがわかりやすく、慣れていない初心者の方におすすめな仕掛けです。

初心者の失敗しない道具の選び方

専用の竿とリールはなくてもできる

専用の竿などは売っていないこともないですが、わざわざ用意しなくても大丈夫です。キスの投げ釣りで使用される竿は遠投性に特化していることを主眼に設計されています。価格が高い竿は遠投性が特化していて、感度が高く柔らかい竿です。釣りに行くポイントによって、遠投する場所などが変わるのでどの竿がいいなどは、特にありません。

キス釣りに向いている竿の特徴

竿は4m前後が標準で、それ以上はロングモデル、それ以下はショートモデルといいます。キス釣りでは投げる場所にもよりますが、2m~4m前後でオモリ負荷は25号~27号前後を扱えて、竿先が軟らかいものがキス釣りには向いています。

女性や初心者の人にオススメの竿

時期のキスは足元にいることも少なくないので、それほど遠投ができる竿を選ばなくても大丈夫です。ずっと竿を持っていなければいけないので腕が疲れます。慣れていない初心者の方や女性は、2mくらいの短く小さいキスの当たりもわかりやすい軟らかい竿をオススメします。

迷ったら竿とリールのセット売りを

安いものだと1,000円から竿とリールのセットが売られています。高いものやキス釣り専用の竿には、少し性能は劣りはしますが色々な釣りにノーマルに対応できる竿になっています。

中にはキス釣りの仕掛けでもよく使う、堤防釣りセットといってサビキ釣りやチョイ投げの仕掛けもセットになっているものもあります。セットになっている竿は初心者の方向けにできているので、バッグに入れて持ち運べるような大きさに折りたたむことができるものや、色々な仕掛けの作り方などが書いてある説明書が入っているものもあります。色もピンクや青などカラフルな色がある種類もあるので、釣りを始めてみたいけどいきなり高い竿を買うのには抵抗があるという方などにオススメです。

振り出し式なら扱いやすい

振り出し式とはキス遠投引き釣り用の竿です。振り出し式の他に並継ぎ式というものがあります。振り出し竿は収納、持ち運びにとても便利なため、釣り場にいくつかの竿を持ち込む方や、かさばらせたくない方などにオススメです。最近の振出は、遠投性やパワーがいいものが多いです。

エサは青イソメやジャリメ

キス釣りのエサは海釣り定番の青イソメ(アオムシ)かジャリメ(イシゴカイ)です。このエサはだいたいどこの釣具屋さんやエサ屋さんに売ています。値段はジャリメの方が少し高いようです。どちらが釣れるかは五分五分ですが、アオイソメはクネクネと動き匂いが強く、水が澄んでいれば、動きのいいジャリメの方がキスによくアピールするようです。

仕掛けは市販のものでOK

一般的な投げ釣りの仕掛けでは、天秤といわれるパーツを使用することが多いです。チョイ投げ釣りでもキス用などの小型の天秤を使用します。仕掛けは初心者向けに糸につけるだけになっているものが売っていますので、それを使用するといいでしょう。

エサ箱があると便利

エサも生きているのでクネクネと動き持ち運びしづらいです。釣りは釣れる場所が時間で違うので持ち運びしやすいエサ箱があると便利です。今は、腰につけられるものや保冷効果があるものも売っているので、使いやすいものを選んでみましょう。

キスの釣り方

投げるだけで子どもも簡単チョイ投げ釣り

チョイ投げは一年を通してできる釣りです。仕掛けも簡単で、あまり力がいらないため、女性や初心者、ファミリー向けです。堤防や漁港、砂浜からがオススメです。チョイ投げをするときは海底に岩場ばかりだと根掛りといって針が岩に引っかかってしまいなかなかスムーズに釣りが進まないので、そのような場所は避けたほうがいいでしょう。

投げ釣りは広範囲を探せる仕掛けを選ぶ

投げ釣りは遠投をし、置き竿といってそのまま竿をいくつか並べて当たりを待つ釣りです。そうすることで魚の当たりと遭遇する確率を上げます。竿は手に持たず三脚などに置いて釣りをします。

投げ釣りの仕掛けは、市販の仕掛けがとても便利です。対象の魚に合わせた仕掛けが用意されています。またオモリに使用する天秤も用途に合わせて色々なものが売っていますので慣れないうちは根掛りがしにくいジェット天秤を使用するといいでしょう。10号から20号までがオススメです。消耗品なので十分に持って行きましょう。

ボート釣りは場所や潮を考慮して

ボートは自分の好きなときに沖へ行けるのが魅力ですが、潮の流れをきちんと確認してから行きましょう。また、雨の降っている日や天気の悪い日、風が強い日は危険なので控えてください。

手漕ぎボートだと岸から離れすぎると何かあった時に岸に上がるのに時間がかかってしまったり、場所によっては漁船がいて迷惑になってしまうので、配慮しながらボート釣りを楽しみましょう。

基礎知識を得てキス釣りを楽しもう

初心者でも気軽に釣れるキス釣り。色々な釣り方ができて場所を問わないキス釣りは家族とも、彼女とも会社の方とも楽しめる楽しい釣りです。キスが釣れる初夏や秋は気候もちょうどいいので、楽しい釣りができると思います。また、釣った後も美味しく食べる楽しみがあるキス釣りにハマってみてはいかかでしょうか。安全にルールを守りながら楽しんでください。

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