【速い車ランキングを徹底比較】最高速度だけでなく加速もチェック

【速い車ランキングを徹底比較】最高速度だけでなく加速もチェック

CAR / MOTORCYCLE 2018.02.27

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速い車とは?と聞けば誰もが想像すること、それは「最高時速」ではないでしょうか。

しかし、実際にはその加速のよさでも速さを測ることができます。

日本が世界に挑戦する最高速度を出す車や世界の最高速度を出す車、加速の速い国産車をランキングでチェックしましょう。

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国産車の最高速度ランキング

1位は日産GT-RのNISMO

1984年に設立した日産NISMO。そのNISMOが手がけたGT-R NISMOが誇る最高速度315km/h。サーキットでの走行をも想定し、NISMO専用の高剛性カーボンバックバケットシートがドライバーを包み込んでサポートするコックピットは、デザインも一新されています。

エンジンには、NISMO専用GT3タービンを搭載。これはレース用車両の「NISSAN GT-R NISMO GT3」に使用されている、高効率かつ大容量の専用ターボチャージャーであり、一般道を走るために作られた車には搭載されていません。その最高出力は600PSで、圧倒的なパワーを発揮。まさに走るために作られた車です。

2位は日産GT-RのGT-R Pure edition

日産GT-Rの中でもPure editionは、ほかのタイプよりも加速を抑えたタイプ。V型6気筒エンジン搭載車種。日産GT-Rは、その内蔵するGR6型デュアルクラッチトランスミッションの定期調整が指定されているため、そのパーツの一部として使われているクラッチディスクのうち、湿式多板クラッチの摩耗の心配がありません。

最高速度309km/hのGT-R Pure editionは、車体の軽量化のために、アルミ製エンジンフード(全周タイプフードシール)をはじめとする、大多数のエクステリア素材にアルミを採用。また、ドライカーボン製リヤスポイラー(LED式ハイマウントストップランプ付)および、ドラ―カーボン製トランクリッド(トリムレス、本革プルストラップレス仕様)といった、ドライカーボン製パーツを採用することで、さらなる軽量化が可能に。GT-R Pure editionの最高出力は570PS。

3位はホンダのNSX

4つの走行モードが、その走り方を変えるホンダNSX。9速デュアルクラッチトランスミッション搭載。街中でのドライブを想定した、静寂性を追求した走りのQUIETモード。また、サーキットでも通用するような最高ラップをたたき出す、苛烈な走行を可能にするTRACKモードまで、全部で四つの段階を作ることで、速さだけではない快適な走りを実現させます。

最高速度280km/h。ハンドリングにおいて、さらなる軽量化を図るために、起用されたのがオールアルミニウムサスペンション。また、複数の素材で作り上げられたボディは、軽量化だけでなく重心の最適化や耐久性にも貢献しています。

世界の最高速度が早い車ランキング

1位はアメリカのヘネシー・ヴェノムGT

わずか29台しか販売されなかった、ヘネシーパフォーマンスが製造したヘネシー・ヴェノムGT。最高速度434km/hを出すこの車のボディには、カーボン樹脂を採用。徹底した軽量化により、車両重量が1244kgという軽さに。

アメリカらしく大型で、ハイパワーと定評のあるV型8気筒エンジンを搭載。それも7,0Lという大容量のエンジンを起用していることにより、その最高出力は1,244hpまで高められています。

惜しくも2位のブガッティ ヴェイロン スーパースポーツ

サウジアラビアで販売開始した、ブガッティヴェイロンスーパースポーツ。最高速度431km/hのヴェイロンスーパースポーツは、8.0L V型12気筒エンジンという高火力エンジンを搭載し、最高出力1200PSを発揮。

フランスが生み出したこの車は、その価格、3億5,000万円という圧倒的な高額が設定されている、高級スポーツカーです。

3位はスウェーデンのケーニグセグ・アゲーラOne:1

最高速度429km/hのケーニグセグ社が贈るアゲーラOne:1。新開発7速デュアルクラッチトランスミッションは、パドルシフト付き。フレックス燃料機能が付いた5.0LのV型8気筒エンジンを搭載し、最高出力はレブリミット8250rpmを設定しています。

足回りの主な重量源となるホイールには、ケーニグセグAircoreカーボンホイールを起用。世界初のメガカーと呼ばれています。One:1である理由として、その出力1360hpに対する車両重量が1360kgという1対1の割合から。

4位はアメリカのシェルビー・スーパーカーズ(SSC)・エアロTT

シェルビー・スーパーカーズ(SSC)が手掛けたエアロTT。市販車として、最高速を目指すべく作られたこの車は、6.0LのV型8気筒エンジンを搭載。

先行で作られたスポーツカーである、アルティメットエアロのエンジンをツインターボへとバージョンアップ。このことにより、最高速度は412km/hとなりました。最高出力1140PSのこのエアロTTは、その最高速度がギネスに記録されたことでも有名です。

5位はドイツの9ff・GT9-R

ドイツといえば有名な車メーカー「ポルシェ」。ポルシェのチューナー、「9ff」は世界で最速であることで知られています。その9ffが2007年に「911」を発表。GT9-Rはこれを基盤として、400km/hを達成させるべく開発されたという車。

最高速度409km/hに達するこの車は、圧倒的速度域を持つ車ですが、公道仕様であることも注目されています。4.0L水平対向6気筒エンジンに、ツインターボ過給機をプラス。最高出力は1120PS。

【画像ページhttp://www.tokyo.mclaren.com/cars/mclaren-p1】

世界の加速が速い車ランキング

1位はランボルギーニ?アヴェンタドールLP1600-4?MANSORY カーボナートGT

ランボルギーニ・アヴェンタドールLP1600-4は、MANSORY カーボナートGTの名前でも知られるように、アヴェンタドールをカーボン素材でチューンを施したスポーツカー。一部ではあるものの、ホイール部分にもカーボンファイバーが使用されています。最高出力1600hpまで底上げされたことで、0km/hから100km/hに達するまでにかかる所要時間は、わずか2.1秒。

6.5L V型12気筒エンジンを起用し、さらにそのエンジンには、ツインターボチャージャーが搭載されたモデル。力強い走りに加え、軽量化のためにカーボン化パーツを多用したボディにより、その加速度は世界ランキングTOP1に。また、最高速度は370km/h。

2位はイギリスのアリエル アトムV8

イギリスのアリエルモーターカンパニー製造のアリエルアトム 。この車をベースに製造されたモデルが、アリエルアトムV8。ケーターハムRST-V8のエンジンを起用し、さらに出力を上げるべく改良を重ねて完成された3.0LV型8気筒エンジンを搭載することで、その最高出力は10500rpmとなりました。

最高速度こそ、世界最速の車と比較すると322km/hと控えめですが、0km/hから100km/hまでに到達する所要時間は2.3秒と、世界2位の記録に。

3位は有名なラ・フェラーリ

「跳ね馬」の異名で有名なフェラーリから、初のハイブリッドカーが加速度ランキングにランクイン。ハイブリッドといえど、6262cc自然吸気65度V型12気筒エンジンをベースにチューンされ、その最高出力800PSまで高められたこの車は、0km/hから100km/hまで、わずか2.4秒。

さらに、F1での経験を活かして作り上げられた運動エネルギー回生システム(KERS)の技術を応用。「HY-KERS(ハイ・カーズ)」と呼ばれる運動エネルギー回生システムの利用により、163PSをアシストすることで、統括でいうなら963PS以上の出力が見込めます。

4位にランクインはポルシェ 918スパイダー

車に詳しくない人でも、一度は聞いたことのある車のメーカー、ポルシェ。そのポルシェが開発した車の中でも、圧倒的な出力を持つ918スパイダーは、最高出力887PS。「RSスパイダー」に起用されていた4.6L V型8気筒エンジンをベースに改良を重ねられ、さらにプラグイン・ハイブリッド・システムが組み合わされたエンジンに仕上げられています。

0km/hから100km/hに達するまでに必要とする2.4秒。また、この低重心を狙って設計された918スパイダーの技術が、このモデルの製造以降に開発された、ポルシェの車に採用されていることも知られています。

5位はブガッティ ヴェイロン スーパースポーツ

最高出力1200ps、最高速度431km/hのブガッティヴェイロンスーパースポーツは、世界での最高速度ランキングで2位をマークしただけでなく、その加速においても、世界で5位のパワーを見せています。

また、45台のみの限定であるこのモデルは、ブラックを基調とした高級感漂うボディに、差し色としてホワイトとオレンジのラインが使われています。0km/hからアクセルを踏んで、100km/hまで達する所要時間は2.5秒。

6位はF1で有名なマクラーレン P1

オールカーボン構造のマクラーレンP1は、F1でも有名。新型カーボンセラミックディスクブレーキを搭載し、3.8L ツインターボV型8気筒エンジンを起用したマクラーレンP1は、まさに50年におよぶレーシング界での栄光で、培われた技術が盛り込まれたモデルといえます。

最高出力916PSを発揮するこの車は、0km/hから100km/hまで2.6秒の時間で到達可能。サスペンション設定が4種類存在。ロータリーコントロールにおいて選択するノーマル、スピード、そしてトラックモードでは快適な走行が楽しめるほか、マクラーレンP1で味わえるダイナミックな一般道路での走行や、サーキット走行にも対応します。

【画像ページhttp://lexus.jp/models/lfa/】

日本の加速が速いランキング

1位は日産 GT-R NISMO

最高速度315km/hを誇り、国内では最高速度ランキングで堂々の1位を得た日産 GT-R NISMO。最大トルク652N・m。NISMO専用カーボン製フロントバンパーをはじめ、NISMO専用カーボンリヤスポイラー(LED式ハイマウントストップランプ付、センターマウントタイプ)など、そのボディのほとんどが、NISMO専用部品でコーディネートされていることも特徴。

また、加速としては、0km/hから100km/hまでわずが2.6秒。世界では第6位のマクラーレンP1と並ぶ、加速力を持っています。

少し差があるけど2位はホンダのNSX

0km/hから100km/hまで達するのに、必要とする時間3.6秒のホンダNSX。ハイブリッドシステムが搭載されていることで、燃費12.4km/Lを計上することが可能に。最大トルクは646N・m。

3.5L V型6気筒エンジンは、DOHC ツインターボ+3モーターを搭載し、国内での最高速度ランキングでも第3位となったホンダNSXは、ハイブリッド車ながら最高速度、加速力ともに優れたパワーを持つ車といえます。

同列2位はレクサス LFA

軽量構造を実現するべく採用された、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)キャビンは、レクサスが独自開発し、成形工程においてシャシー構造の65%を占めることとなったため、100kgの軽量化に成功。

LFA専用に開発された4.8L V10エンジンにより、最高出力560PS、最大トルクを480N・mを記録しました。またさらに、0km/hから100km/hまでの加速時間は、3.7秒。その最高速度は、日本モデルで180km/h、海外向けモデルで325km/hに達します。

4位はレクサスLC500

最高出力477PS。最大トルク540N・mのレクサスLC500。5.0L V型8気筒エンジン搭載のレクサスLC500には、マルチステージハイブリッドシステムを採用するモデルLC500hも。国内加速の速い車ランキング第3位にランクインした、加速力を保有するモデルです。

10段変速制御可能なこのモデルは、0km/hから100km/hへと達する所要時間4.3秒。変速スピードに重点を置き、世界最速レベルを目標として構成部品の軽量化を図っているほか、油圧応答性、精度における向上を行うことで、Dレンジ約0.2秒という驚異的な変速を可能にしました。

同列4位はレクサスGS F

レクサスLC500と同様に、0km/hから100km/hまでの加速所要時間4.3秒を記録するレクサスGS F。5.0L V型8気筒DOHCエンジン搭載のこのモデルは、最高出力477PSとレクサスLC500の最高出力と同レベル。しかし、その最大トルクは530N・mに留まりました。

8段変速の電子制御による変速は、LC500の10段変速と比べても、遜色のない仕上がりとなっています。このGS Fは、ラグジュアリーな印象のあるレクサスの中でも異色のモデル。一般道からサーキットまで、走る楽しさを手に入れることを目的とした、スポーツタイプという仕様。

惜しくも5位は三菱のランサーエボリューションX GSR(MT)

「ツインクラッチSST」というランサーエボリューションのみで搭載される、トランスミッションも存在するランサーエボリューションX。競技ベースとして開発されたRSではなく、街乗りを重点に置いたモデルのGSR、その中でもMTにおいては0km/hから100km/hまでの加速が4.4秒を計測。

また、これまでの最高速度や加速の速い車と違い、わずか2.0Lの直列気筒エンジンを搭載。4B11型のMIVEC Twin Scroll Turbo Engineと呼ばれるオールアルミブロックのエンジンです。最高出力は300PS。

【画像ページhttp://www.mitsubishi-motors.co.jp/evo/special/final_2015/catalog/index.html】

速い車を見つけよう

販売価格が高額なものから、手頃に感じるものまでさまざまなラインナップを見せる車。特にその中でも、速度の速い車に憧れを抱く人は少なくありません。

世界レベルでいえば、圧倒的な存在であるヘネシー・ヴェノムGTやランボルギーニアヴェンタドールは、日本であれば、実際に目にする機会がほとんどありません。しかし、身近な国産車のなかにも、最高速度や加速力を持つ車があります。世界の車、国産の車の技術を凝縮した1台を見つけてみてはいかがでしょう。

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