定年退職を祝おう。喜んでもらえる「スマートなお祝いの方法」とは?

定年退職を祝おう。喜んでもらえる「スマートなお祝いの方法」とは?

BUSINESS 2018.02.27

Share :

お世話になった方が定年退職を迎えることになりました。メッセージやプレゼントを贈って喜ばせたいけれど、逆に相手を困らせてしまうこともあるのが「贈り物」の難しさです。今回は、定年退職のスマートなお祝い方法をご紹介いたします。定年退職を迎えるあの人を、自信をもってお祝いしましょう。

定年退職お祝いのメッセージの書き方

一番上には宛名を記す

お祝いなどのシーンでメッセージカードを添えるとき、あなたはどのように書きはじめるでしょうか。「定年おめでとうございます!」など、少し大きめのフォントでお祝いのメッセージを書くという、前置きなしでいきなり本題から入る。という斬新なパターンもありますが、よりスマートな印象のメッセージを送りたい場合は相手の名前から書き始めると、相手の気持ちを強く掴むことができます。

人は自分の名前を呼んだ人に強い親近感を抱くもの

「この度はご定年おめでとうございます。」と書いたものより、「〇〇様、この度はご定年おめでとうございます。」と書き出したものの方が、グッと近づいた印象になります。

人材紹介・転職なら「マイナビエージェント」転職・求職者募集プログラム

人の脳は自分の名前に強く反応を示します。メッセージを送っていることを印象付けるには、相手の名前を呼びかけるところから始めましょう。

書き出しはお祝いの言葉で始める

相手の名前を呼びかけたら、次は「ご定年お祝い申し上げます」など、お祝いの言葉の言葉を書きましょう。本来の目的であるお祝いの言葉は何よりも先に伝えたいものです。

「これからあなたにお祝いの気持ちを伝えます。」という気持ちをスマートに伝えるためにも、まずはお祝いの言葉を一番に書きましょう。お祝いの言葉を冒頭でストレートに書くことで、相手にメッセージの主旨が伝わります。

とりとめのない書き出しは誤解をまねく

脈絡のない内容をダラダラと続けると「いったいこの人は自分に何を伝えたいのか?」と相手に感じられてしまい、後に続くせっかくのメッセージも台無しになってしまいます。メッセージの書き出しはシンプルに、かつ端的に書くとよいでしょう。

「A社の件はまだトラブっていますが、今回は定年退職のお祝いを述べたく」とか「あの仕事もまだ終わっていないのに、お祝いするのは早いですが」など、仕事の内容をからめる書き出しはもってのほかです。心安らかに退職していただけるよう、しっかり区切りをつけて「お祝いのメッセージだけ」を書きましょう。

思い出などのエピソードを添える

メッセージを送る上でもっとも大切なことは、送り主と受け取り側に共通するエピソードです。これまで一緒に過ごした時間の中で、思い出深いことなどを書きましょう。

ここを簡略したり省略してしてしまうと、メッセージを送る意味がほとんどなくなります。「誰が・どうして・自分にメッセージをくれたのか」が分からないメッセージになることだけは避けたいものです。

「どうしてメッセージを送ったのか」はやがて「あなたと一緒に仕事ができて良かったと思っている」に繋がります。毎年送るお誕生日カードのように「おめでとう!」だけのメッセージはおすすめできません。

具体的なエピソードを盛り込もう

「A社のプレゼンが失敗して落ち込んだとき、会社の屋上で一緒にコーヒーを飲みましたよね。あのとき〇〇部長が話して下さったお話を、僕は今でも肝に命じています。」

この例のように、お互いが共通認識しているエピソードを含めることで、メッセージを送った本当の意味を伝えることができます。もし、相手がそのエピソードを覚えていなくても、構わないのです。

なによりも、ここで伝えたいのは「一緒に過ごした時間が貴重な思い出になっている」「あなたから影響を受けた」「あなたの存在は大きかった」ということなのです。

お疲れ様でしたの気持ちを伝える

これまでのご活躍をねぎらう言葉もスマートに添えたいものです。気配りすべきポイントは「お疲れさまでした」の前につける言葉です。勤続年数が長い方には「長い間お疲れさまでした。」の言葉を書き加えましょう。

入社から定年退職まで1つの会社で勤め上げた方にとっては、無事に定年退職することはその方自身の誇りでもあります。「勤続〇〇年お疲れさまでした」のように具体的な数字を書くことで、尊敬の気持ちがスマートに伝えられます。

感謝の言葉を添える

長年の労をねぎらった次に書きたい言葉は、感謝の言葉です。長年一緒に過ごした時間の中で、さまざまな指導をいただいているはずです。

ご指導に対するお礼の言葉は、「ご指導ありがとうございました。」だけに限らず「一緒にお仕事ができて楽しかったです。」なども相手にとって嬉しいメッセージになります。

かけがえのない時間をともに過ごせた「ご縁」に感謝する意味も込めて、お礼の言葉は欠かさないようにしっかりと書きましょう。

締めくくりは新たな人生の始まりを祝う

いよいよメッセージも締めくくりです。「ありがとう、そしてさようなら」といった別れの言葉ではなく、これから第2の人生のスタートを切ることに対する祈りの気持ちを添えましょう。

「今後のご健康とご活躍をお祈り申し上げます。」や「さらなる発展とご活躍を願っております。」など新たな未来を感じさせる内容がもっとも相応しい言葉となります。

定年退職=老後生活、ではない時代

最近は定年退職後の再就職もめずらしくなく、定年退職された方がすぐさま「老後」の生活に入るとは限りません。すでに次の就職先が決まっていてもおかしくはない時代です。一昔前のような「無理せずゆっくりした生活を楽しんでください」といった内容は、もはやタブーに近い言葉です。

送り主の名前を書き忘れない

最後の最後で忘れてはならないのが、メッセージの送り主の名前です。せっかく送ったメッセージですから、自分の名前は忘れずに書きましょう。

メッセージカードは直接手渡しするから大丈夫、というものではありません。後になって相手が読み返したときに「これ、誰からもらったんだったかな…」と言われてしまうのはとても残念なことですよね。

なにより、最初に相手の名前を呼びかけているのですから、終わりには自分の名前を告げて締めくくりましょう。

 

定年退職お祝いメッセージを書く際のポイント

印刷のメッセージは避ける

自分の書く字に自信がない場合、パソコンで書いた方が失礼にならないのでは?と考えてしまいがちです。しかし、心を洗わずメッセージはまよわず手書きを選びましょう。

長年一緒に仕事をしていると、「これはあの人の筆跡だ」と自然に覚えているものです。たとえその文字が美しいものでなくても、愛着にも似た感情を抱くのが「筆跡」ではないでしょうか。

手書きのメッセージは自然に脳内で相手の声に変換され、まるで相手が喋っているように感じられます。感謝の気持ちを伝えたいなら、手書きでメッセージを書くことをおすすめします。

手書きで丁寧に書く

履歴書などを記入するとき「下手な字でもいいから丁寧に書くことが大切だ」と言われています。文字は仕上がりよりも「丁寧に心を込めて書いた字」の方が美しく感じられます。

パソコンはどれだけいい加減にタイプしても、心がこもっているかどうかは読み取ることはできません。丁寧に書かれた文字は、改まった態度と相手への尊敬の気持ちを表すことができます。

落ち着いた気持ちで書くと、かならず丁寧な文字を書くことができます。仕事の最中に慌てて走り書きせず、自宅やカフェなどの落ち着いた環境でゆっくりと書きましょう。

目上の人に対してご苦労様は使わない

ねぎらう言葉を書くとき、気をつけたいのが「ご苦労様」という言葉です。

「ご苦労様」はあくまでも後輩や部下、子どもなど目下の人に対して使う言葉です。ときおり、会社に出入りしているご年配の業者さんに、若いスタッフが「ご苦労様」と言っている姿を見かけますが、これは間違った言葉の使い方です。

「長年にわたる勤務、本当にご苦労様でした。」などと書いてしまわないように、「お疲れさまでした」を使い、たとえ相手が年上の部下などの場合であっても「今までありがとうございました。」などの言葉を選びましょう。

 

定年退職お祝いメッセージの送り方やタイミング

直接手渡しで渡す

メッセージを送るときのタイミングは、直接手渡しするのがもっとも理想的です。照れくさい、と避ける人もいますが、最後にしっかりコミュニケーションをとるためにもメッセージは手渡しすることを心がけましょう。

こちらが思う以上に、相手もこちらに伝えたいことがあるかもしれません。退職日が近づき、時間がとりづらくなる少し前に直接相手に手渡しするのがスマートな方法です。

お祝いのプレゼントに添える

手渡しの次におすすめしたいのは、お祝いのプレゼントに添えるスタイルです。もらったプレゼントをその場で開ける人もいますが、多くの人は自宅に持ち帰ってから開封します。ゆっくり読んでもらいたい場合はプレゼントに添えるのも効果的な方法です。

プレゼントに添えるときに気をつけたいのは、プレゼントとメッセージを別々に渡してしまうことです。2回に分けて渡すということは、相手に2回もお礼を言わせることにつながるからです。

こちらがお礼を言うべき人に、お礼の言葉を2回も言わせてしまうのは、スマートな振る舞いとは言えません。プレゼントを贈る予定がある場合は、プレゼントにメッセージを添えましょう。

遠方の場合は郵送で手紙を送る

送る相手が遠方にいる場合は、メッセージは郵送で送りましょう。遠方だから、とメールで済ませるのは目上の人には失礼ですし、最悪な場合は永遠に未読のままになる可能性もあります。

プレゼントを送る場合は、メッセージをプレゼントに同封して送ると良いでしょう。別々に贈った場合、郵送で送ったメッセージと宅配便で送ったプレゼントでは、到着するタイミングがズレてしまいます。

プレゼントとメッセージは同時着がマスト!

プレゼントが先に到着した場合「いきなりプレゼントが届いたけど、どうしたの?」なんて訊ねられてしまうかもしれません。理由を口頭で説明するのはかなり気まずいですよね。プレゼントを送るときは、メッセージカードを同封したり、「のし」をきちんとかけて送ることをおすすめします。

家族や親戚で遠方の場合はメールなどでも良い

家族や親戚などかなり親しい関係にある人が定年退職を迎えたときも、直接お祝いの言葉を伝えるのが理想的です。しかし、遠方に住んでいる場合はメールを利用しても失礼にはなりません。

メッセージの形態よりもタイミングを逃さないほうが喜ばれます。「またお盆に帰省したときにでも」などと後回しにしてしまわず、長年の労をすぐに労うように心がけましょう。

退職日の1~2週間前に渡す

メッセージやプレゼントを渡す時期ですが、退職日の1~2週間前がいちばん良いタイミングです。3週間前だと相手もまだまだ仕事モードの最中にいるため、労を労うにはやや早すぎるタイミングだといえます。

引き継ぎも終わり、少し落ち着いてくるのが退職日の1~2週間前なので、この辺りを見計らって準備を進めておきましょう。

退職日当日または送別会のタイミングで渡す

退職日当日や送別会では、相手の気持ちも落ち着いている時期です。メッセージを渡すタイミングとしては良い時期です。

送別会ではさまざまな人たちがそれぞれ贈り物などを準備しているでしょう。メッセージを送ることで目立ちたくない場合は、退職日当日や忘年会の席で渡すと目立ちません。

また、多くの人から贈り物を受け取った相手も「みなさん、ありがとう」のひと言で済ませられるため、相手の負担にもなりにくい、というメリットもあります。

退職間近は忙しい場合があるので控える

退職が間近になると、本格的な後任者への引き継ぎや、得意先への挨拶まわりなどで忙しい日が続きます。また、個人の持ち物を整理したり、さまざまな手続きなども進めていかなければなりませんし、もしかしたら残務処理に追われているかもしれません。

退職間近の時期は、なにかとバタバタしていることが多いので、退職者の状況をよく見てメッセージを渡しましょう。

手渡し時には感謝やお祝いの言葉を伝えから渡す

メッセージを手渡すときは、感謝の言葉・お祝いの言葉を伝えてから渡しましょう。直接口頭で感謝の気持ちを個人的に伝えられる「最後の機会」になるかもしれません。

「今までありがとうございました」の言葉を添えたうえで、お祝いの気持ちを込めたメッセージを手渡しましょう。

 

定年退職のプレゼントの選び方

予算の平均は5,000~10,000万円

定年退職を迎える方へのプレゼントにふさわしい金額は、5,000円から10,000円が相場です。それでは足りないほどお世話になったと感じている場合は、お世話になった分を上乗せしても失礼にはなりません。

例えば退職される方が、かつて大ピンチを救ってくれた「大恩人」である場合は、必ずその時の分も上乗せしましょう。ただし、相手に「お祝い返し」の心配をさせない程度に留めるのも、贈り物をする上での大切なマナーです。

趣味がある場合は趣味に使えるもの

相手が趣味をもっている場合は、その方が趣味に使えるものをプレゼントにするのもおすすめです。例えば魚釣りが趣味の方の場合、「フィッシュグリップ」という釣れた魚を掴んだり重さを測る道具なども、なかなか自分では買わないグッズなので趣味のプレゼントとしては最適です。

昔聞いた趣味が今の趣味とは限らないことも

趣味や嗜好は、年とともに変化する場合があります。趣味に関する話をしたのが数年前の場合は、情報を更新しておくことをおすすめします。

「ゴルフお金かかるからやめたんだよね!」など、かつての趣味をやめてしまっている可能性があります。趣味に関するプレゼントを考えている場合は、情報収集を怠らないようにしましょう。

退職後の余暇を楽しめるもの

退職後、しばらくのんびりと過ごす予定の方には余暇を楽しむためのプレゼントも喜ばれます。お酒が好きな方なら、ゆっくりと味わえるワインや洋酒なども素敵なプレゼントになります。

また、ゴルフがお好きな方にはゴルフクラブなど、体を動かすきっかけになるプレゼントもおすすめです。アウトドア志向の方には、余暇の時間を味わえるようなキャンプ用品なども喜ばれるアイテムです。

ペットと楽しめるもの

ペットを溺愛している方には、ペットと楽しめるプレゼントがおすすめです。ペットグッズも素敵ですが、ペットに関するアイテムは人間より少ないため、すでに持っているグッズとかぶる可能性が高いです。

おすすめは「ペットと泊まれるホテル」の招待券のプレゼントです。多くのホテルでは、申し込めば招待券を発行してくれます。これまでゆっくり旅行に出かけられなかった方はもちろん、可愛いペットまで連れて行けるペットホテルの招待券は、喜ばれるに間違いありません。

お子さんやお孫さんと一緒に楽しめるもの

お子さんやお孫さんと一緒に楽しめるプレゼントは、これから家族との時間をすごすための素晴らしいプレゼントになります。

定年退職後、これまでゆっくり楽しめなかった「お料理」を始める男性の方が増えています。定年退職者向けのクッキング教室も開かれています。

お料理を始めるとき、もらって嬉しいのは自分専用の調理器具ではないでしょうか。お父さん・おじいちゃんが作ってくれるお料理は、お子さんやお孫さんにも嬉しいプレゼントになるはずです。

女性や母親の場合は花束

退職される方が女性の場合、もっとも喜ばれるのが花束です。退職祝いの定番ですが、大きな花束は女性なら誰でも嬉しいプレゼントです。

生花の花束はいつかは枯れてしまうので、水やり不要で半永久的に涸れることがない「プリザーブドフラワー」もおすすめです。プリザーブドフラワーは、購入時にすでにアレンジして生けられていますので、自宅で開封したあとは置いておくだけでいいので手間がかかりません。

特に、綺麗な花器に生けてあるものはプレゼント用にもぴったりです。ワンちゃんやネコちゃんなど、ペットをモチーフにしたデザインのものがあり、多彩なデザインから選べるのもプリザーブドフラワーの特長です。

花言葉で花の種類を選ぶ

退職祝いにお花をプレゼントする場合は、花言葉にも注目しましょう。例えば、華やかな花を咲かせるダリヤの花ですが、花言葉は「裏切り」です。定年退職をお祝いするには相応しくありません。

退職祝いに相応しい花言葉を持つおすすめのお花は「優しい思い出」や「門出」の花言葉を持つスイートピーです。いつの日も優しく見守ってくれた、あの人の門出を祝うのにぴったりの花言葉です。

美意識が高い人にはスパチケット

定年退職を迎えたとはいえ、最近の60代はまだまだお若い方が多いですよね。

美容に手を抜かない、美意識の高い方にはスパチケットのプレゼントもおすすめです。ふだん自分でチョイスしないような特別感のあるスパを選ぶと喜ばれやすいです。

コスメブランド直営のスパや、限定1室の高級サロンなど、世の中にはさまざまなスパやエステがあります。美意識の高い女性にとってはたまらないプレゼントになるでしょう。

男性や父親などのお酒好きにはお酒セット

お酒好きな方には、お酒も喜ばれるプレゼントになります。お酒は好みもはっきりしているので、間違いが少なく選びやすいプレゼントです。日本酒や洋酒、ビールやワインなどの好みを知っている場合は、ふだん飲んでいる種類のお酒を贈りましょう。

ギフト用のお酒の中には、いろいろな銘柄がアソートになったタイプのお酒セットがあります。もう少し上乗せしたい場合は、オシャレな器も一緒にプレゼントするのもおすすめです。自宅でゆっくりとお酒の味が楽しめるのも、定年退職後ならではの楽しみ方です。

沢山あっても困らないバスタオル

生活に関するプレゼントでは、消耗品で使う機会が多いバスタオルがおすすめです。今治タオルなど、やや高級なバスタオルは、よほどのこだわり派でない限り、自分で購入する機会は少ないですよね。

生活必需品のプレゼントは、退職されるご本人だけでなくご家族の方にも喜ばれるプレゼントになります。新しいタオルをおろすと、生活がリニューアルされたことを実感できるので、定年退職される方へのプレゼントとしても最適です。

柔らかくフカフカのバスタオルは幸せな生活の象徴です。品数を多さにこだわるよりも、毛足の長さや質感・色味などを吟味して、極上のタオルを贈りましょう。

男性や父親には革製品の小物

定年退職後のプレゼントで最近人気が高いのは革製品の小物です。革製品は使えば使うほど味がでますので、退職後の長い生活にも相応しいプレゼントになります。大きなカバンなどは相場を超えてしまいますのが、小銭入れやブックカバーなど「革製の小物」であれば価格面でもぴったりです。

読書が好きな方には、ふだんなかなか自分で買うことがない、革製のブックカバーやしおりなどが特におすすめのアイテムです。ずっと使ってもらえますし、だんだんと手に馴染んでくる楽しみもありますよね。

また、皮製の小銭入れも「使えるアイテム」です。これまで長財布や二つ折り財布などビジネスライクなお財布を使っていた人におすすめです。大きく重たいビジネスバッグを下ろし、軽やかな生活を満喫してもらいたい、という願いをこめて選びましょう。

普段いけないようなディナーペアチケット

パートナーと行ける高級レストランやディナークルーズなどのペアチケットも喜ばれるプレゼントになります。長い会社員生活の陰には、支えてくれた人の存在があるはずです。長年「内助の功」をつとめた方への労いとしても、ペアチケットは定年退職のプレゼントとして相応しい贈り物になります。

ディナーチケットは1人分より2人分がベター

ペアチケットの利点は、1人用のチケットよりも使ってもらえる可能性が高いことにあります。1人で豪華なディナーに行くのも素敵ですが、1人だとなかなか行きにくいと感じる人の方が多いです。1人分の値段を下げたとしても2人分のチケットを贈るほうが無難です。

「一緒に楽しんできてください」という気持ちは、パートナーを持つ人にとってはなによりも嬉しいメッセージとなるでしょう。

万人受けする物ならお菓子

万人受けするものは、やはりお菓子のプレゼントです。お菓子はもらって困ることはありませんし、ご家族みんなで楽しむことができます。老舗有名店のお菓子や、今話題になっている人気のお菓子を選ぶと素敵なプレゼントになります。

お菓子は、形に残らず食べてしまえば消えてしまう性質の贈り物です。また、退職お祝いのプレゼントの相場金額(5,000円から10,000円)全てをお菓子に費やしてしまうのも悪いことではありません。菓子折り1つで物足りなさを感じたり、なかなか相場金額に達しない場合は「なにか1つ小さなプレゼントを添える」のもおすすめです。

お祝いのお菓子は菓子折りに入ったものを

お祝いごとなので、袋に入ったお菓子ではなく、菓子折りに入ったお菓子をのし付きで贈るのが正式なお祝いのマナーです。また、退職する日は手荷物が多くなりがちなので、持ち運びに苦労するケーキや重たいプリンなどは避けましょう。

このように、「持って買ってもらう手間」のことまで考えることもプレゼントと贈るときの大切なマナーです。お菓子の場合は、「日持ちするもの」「持ち運びしやすいもの」などの気配りを欠かさないようにしたいですね。

相手を想ってメッセージやプレゼントを選ぶ

メッセージやプレゼントを用意するとき、いちばん大切なことは「相手を想うこと」です。相手のことを考えないで送るメッセージやプレゼントは、綺麗な字でメッセージを書いたり、高価な贈り物をしたとしても相手を尊重していることにはなりえないのです。

心が伴わないメッセージや、金額だけつり上げた効果なプレゼントは、人生の先輩にはすぐ見抜かれてしまいます。心をこめたお祝いをしたいときは、相手に心を沿わせる時間的な余裕が必要ではないでしょうか。

 

category

記事カテゴリー