いろいろな改造車の世界。違法な改造とはどんなものなのか

いろいろな改造車の世界。違法な改造とはどんなものなのか

CAR / MOTORCYCLE 2018.05.05

一口に改造車といってもポピュラーなものから、あまりなじみのないものまで実にさまざまです。ここではそんな改造車を紹介しながら、どんな改造の方法があるかも見ていきます。違法になる改造も紹介しますので、あわせて確認していきましょう。

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どこからが改造車なのか

改造車と聞いたときに、外見的に非常に特徴のある改造が施された改造車を想像してしまいます。ほかにも走行音がやけにうるさい車や、ものすごい速度を出して走る車など、パッと頭に浮かぶのはこういう改造車が多いでしょう。
しかし、おおまかにこういうものだという知識はあっても、細かく聞かれるとよくわからない部分は多いです。実際にはどういうものが改造車と呼ばれるのか、どんな改造車があるのかを見ていきましょう。

改造車と呼ばれるのは

市販されたときの状態ではない

改造車と呼ばれるものは、一般的に自動車やバイクなどを売られた状態からなにかしらの手を加えていて、市販の状態のままではなくなった車両の総称です。改造されたものは、カスタムカーやカスタムバイク、あるいはカスタマイズカー・カスタマイズバイクとも呼ばれていて、特に走行性能に特化してある改造車のことはチューニングカーとも呼びます。
改造車といっても、さまざまな種類の改造が存在します。改造内容からその目的までいろいろなものがありますが、大きく分けると特種用途自動車のような改造と趣味による改造の2種類といえるでしょう。

車検証に改の表示がある

改造車には車検証に改と表示されているものが存在します。これは改造車ならば、どれでも車検証に改と表示されるわけではありません。車検証に改と表示されるには条件があり、それを満たさなければ改と表示されないのです。
改造車が車検証に改と表示されるのは、主に構造変更検査を必要とする改造を施したときです。その上で構造変更検査を通り、保安基準を満たしていると判断されれば改の表示がされることになります。軽微な改造であれば構造変更検査は必要なく、記載変更をすることになります。この場合は車検証に改の表示はつきません。
主に車検証に改と表示されるのは、車検証に表示されているエンジンとは別のグレードのエンジンに変更する場合や、座席を外し乗員数を減らしてキャンピングカーとする場合などがあげられます。
構造変更申請は陸運局で行うことができます。そうすることで車検も通りますし、改造車であろうと公道を合法的に走行することが可能です。ただし、なんでもかんでも仕様を変更して良いというのではなく、決められている指定部品の変更・改造をした場合に限られます。

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福祉改造車などの特種用途自動車

改造車には、福祉改造車などの特種用途自動車があります。この特種用途自動車は、法令上の自動車の区分の一種で、自動車のなかでも定められた特種な用途に設備を持ったものを特種用途自動車と呼びます。ほかにも「8ナンバー車」と呼ばれることもありますが、それはナンバープレートの分類番号が8から始まるからです。
特種用途自動車のわかりやすい例をあげると、緊急自動車があります。いわゆる救急車や消防車、パトロールカーなどがこれにあたりますね。ほかにも法令特定事業を遂行するための自動車、たとえば採血車や教習車、郵便車や放送中継車などの事業用の自動車も特種用途自動車です。特種な物品を運搬するための自動車も特種用途自動車で、こちらは現金輸送車・タンクローリー・ミキサー車などがあたります。

個人的な趣味による改造車

改造車ときいて真っ先に浮かぶのは趣味による改造車でしょう。市販車を自分好みの状態へと改造しますが、その改造には大きく分けて機能面と外見面の改造に分かれます。改造のための部品は市販されていて、その部品を購入し改造することになるのですが、その部品の中には競技で使われることが想定されているものがあり、そういったものは公道では使用不可です。
日本の法律上、道路運送車両法に適合しないものを使用すると公道が走れなくなってしまいます。ですから、公道を走ることが前提ならば、管轄省庁などに事前に法律に適合するかどうかを確認しなければなりません。

改造車と自動車保険

合法ならばだいたいが加入できる

改造車が自動車保険に入れるかどうかですが、違法改造車はまず間違いなく入れません。違法改造車はそもそも存在自体が違法なので、当然といえば当然ですね。車検証に改の表示がある合法の改造車であればだいたいのケースで加入することが可能です。
しかし、必ずしも保険に加入できるかと言われるとそうではありません。改造車をどう扱うかは保険会社次第ですので、改造の度合いによってはお断りされてしまうこともあります。どうしても例外があるのは仕方ないことですから、加入できる保険を探しましょう。

保険会社によって違う

改造車でも保険に入れるかどうかは、保険会社によって異なるというのが実情です。たとえ車検証に改の表示がある合法改造車だとしても、保険会社によっては断られることも。特にインターネットで申し込める通販タイプは多くのところが見積もりできません。電話で確認を取れば加入できるというところもありますが、車両保険が付帯できないなどの制限がかかる場合があります。
問題なく保険に入れる場合は主に代理店で保険に加入する場合です。通販タイプの保険とは対照的に、代理店なら合法改造車はほとんど通常車両と変わらない扱いで加入することが可能な場合が多いです。もちろん改造の状況によっては保険金額の制限がある、追加での審査や書類が必要になるなどの条件付きになることもあります。

必ず告知が必要

すでに改造車の状態から保険に加入する場合のお話をしましたが、保険に加入してから改造を施した場合はどうなるでしょうか。その場合は、加入している保険会社に速やかに告知する義務が発生します。これは保険会社の約款にも書かれていることで、契約自動車の構造変更を行った場合は必ず保険会社に告知しなければなりません。
改造を施してから保険会社に告知をせずにもしものことが起こってしまった場合は、保険金の支払いを拒否されることもあります。契約した当時の状態とは異なる状態にしたのですから、それによってリスクも変わることになりますよね。そのため、保険会社はその改造にあわせて保険料を再計算するためにその改造状況を知る必要があるのです。告知を怠った場合は告知義務違反となり、補償が受けられなくなるのも仕方ありません。

軽い改造は保険会社に確認

構造変更を伴わないような軽い改造を施した場合は、保険会社に確認を取るのが確実です。保安基準を満たしたパーツに改造する場合はだいたい問題にはなりません。しかし、エアバッグのないハンドルに変更したり高価なパーツを付けたりする場合は、事故のリスクが変動して保険会社への通告が必要になることもあります。通告が必要な改造かどうかと迷ったときは、保険会社へ連絡して判断を委ねるのが確実です。

違法な改造車

灯火類の色変更

灯火類とはヘッドライトやウィンカー、ブレーキランプなどのことで走行している車の状態や存在を周囲に知らせるためのものです。それによって歩行者やドライバーはその車の存在に気づいたり、状況を察知することができます。そのため、安全性に関わる部分として道路運送の保安基準によって色や明るさはもちろん取り付け位置まで非常に厳しい基準があります。
例をあげると、ウィンカーはだいだい色で電球は15W以上、前方または後方から100m離れていても確認できる、点灯は毎分60〜120回以内でなければならない、ランプの高さは地面から35cm〜210cm以内でボディの一番外側から40cm以内…などなど非常にたくさんあります。
ウィンカーだけですらこれだけではありませんし、ほかの項目はさらに多かったりと非常に条件が多いです。しかし保安基準によって定められたもののうち、どれか一つでも破ってしまえばそれは違法改造となります。

窓ガラスのフィルム

車の窓ガラスにフィルムを貼っているのを見かける機会もあることでしょう。しかし、窓ガラスにフィルムを貼る場合にも注意点があります。それは、フロントガラスや運転席、助手席側の窓は可視光線透過率が70%以上でなければならないという規定があるからなのです。
可視光線透過率が70%未満の場合、運転するときに視界を十分に確保できない可能性があります。ですから、着色フィルムなどの可視光線透過率の低いものはフロントガラスや運転席などには使えません。
可視光線透過率が70%のフィルムを貼れば大丈夫なんだ、と思うかもしれませんが実際には違います。そもそも窓ガラスは可視光線透過率が100%ではないため、70%のフィルムを貼るとそれ以下になってしまうので違反です。窓ガラスの可視光線透過率はまばらなためフィルムを貼らないのが一番確実なのですが、それでもフィルムを貼ろうと思ってる方は、ガラスの可視光線透過率が100%ではないということをお忘れなく。

マフラーの改造

マフラーの改造は一番よく耳にする改造の種類かもしれません。マフラーは排気音を軽減するためのものなので、切ったり取り外すなどすると排気音が非常に大きくなり、騒音公害となります。近年では規制強化が行われていて、年々厳しく取り締まられています。
マフラーの手前には触媒装置というものがあるのですが、これを取り外すことも禁止されています。この触媒装置を外してしまうと、有毒な成分を含んだ排気ガスがそのまま排出されてしまい、環境汚染につながるからです。

過度なパーツ装着

外見的な改造として、パーツの装着などがあげられますが、これも過度になってしまえば違法改造となります。取り付け後の重量や車体の寸法が一定基準以内なら問題ありませんが、超えてしまった場合は取り締まりの対象です。
歩行者と接触する可能性があることから、鋭利なパーツや外側向きに突起物のついたパーツを取り付けた場合も違法改造となってしまいます。特にサイドミラーは外側に飛び出ていて、歩行者と接触する可能性が高い部分ですから、歩行者を傷つける可能性のある装飾類は禁止です。また、衝撃緩和機構のないサイドミラーも使用不可なので注意しましょう。

タイヤのはみ出し

タイヤのはみ出すような改造も違反となる改造の一つです。ホイールの面をフェンダーと同じ位置まで持ってくるくらいならば大丈夫なのですが、そこからはみ出してしまうと違法改造になるので、改造する場合は注意しましょう。
タイヤがはみ出してしまうのがなぜダメなのかというと、それによって車体やブレーキ機構へと干渉するおそれがあるからです。ブレーキは安全面で非常に重要な部分ですから、ブレーキへの影響が考えられる改造は違反となります。
近年ではこのタイヤのはみ出しが一部解禁されました。いままではタイヤの中心部から前方30度、後方50度の範囲でタイヤ・ホイール・ホイールナット・センターキャップなどの回転部分が真上にある車体からわずかでもはみ出している場合は違法改造でした。しかし、一部解禁によって10mm未満の突出であればはみ出しても許可されるようになったのです。

車の重量やサイズ

改造によって車の重量やサイズが変わってしまう場合、一定の基準を超えてしまうと違法改造となります。その基準とは、小型自動車や軽自動車であれば、車体の長さ±3cm・幅±2cm・高さ±4cm・重量±50kgです。普通乗用車の場合は、車体の長さ±3cm・幅±2cm・高さ±4cm・重量±100kgとなっています。
これを見る限り、車体の大きさが変わるような改造に関してはほとんどが違反となることがわかります。重量がある程度変わる分には問題なさそうですが、サイズが変わるような改造を施す場合には細心の注意をはらいましょう。

リミッターの改造

リミッターとは、通常の自動車に搭載されている速度を制限する装置です。これにより自動車は一定の速度しか出せないようになっています。これを解除することによって、通常では出せない速度を出せるようになります。この改造を施しても、実は違法ではありません。
しかし、それによって受けるデメリットは大きいです。メーカーの保証はなくなりますし、保険がおりないことだってあります。車もリミッター解除することで負担が掛かり、寿命が短くなるなど重たいデメリットばかりです。そもそも、リミッターを解除したところで制限速度が変わるわけではありませんから、公道で走れる速度はなんら変わりません。デメリットが大きすぎるので、おすすめのできない改造です。
例外的に、特定中型・大型トラックのリミッター装着は義務となっていますので、もしリミッター解除をすると違法改造です。大型トラックがリミッター解除しているのではないか、と思われる場合には通報できる制度もあります。リミッター解除は危険ですから、こうして外部からの監視の目が設けられているのです。

改造車売買のいろいろなポイント

ノーマル車に戻せる車かどうか

改造車を売買するときにはいろいろなポイントがあります。一つ目のポイントとしては、ノーマル車に戻せるかどうかです。一般的な場合では、ノーマル車に近ければ近いほど査定が高くなりやすい傾向にあります。ですから、ノーマルに戻せる場合は戻しておく方が無難でしょう。ノーマル車に戻すコストがかかる場合はあえて戻さない方が良いこともあるので、自分の改造状況にあわせるというのも大事です。
改造車は必ずしも高く売れないかというとそうではありません。場合によっては通常より高額な査定が出ることもあります。しかし、改造車であると査定額が低くなることのほうが多いです。誰もが欲しがる車は売れる可能性が高いですが、改造車は欲しがる方の幅が狭くなり売れる可能性が低くなってしまいます。

売るときの査定額が安い

改造車は売る時の査定が安くなりがちです。ノーマル車の方が売れる可能性は高く、改造車に興味がある人もノーマル車を買って自分で改造するという方が多いため、敬遠されてしまって売れ残る可能性があります。そういう理由から査定額はどうしても比較的安くなることが多いようです。
違法改造のものはそもそも取り扱ってもらえない可能性が高いです。法律に違反した車の売買はその行為が違法ですから、取り扱うことができないため門前払いされます。整備のために入庫することすらも拒否されますから、違法改造はやめておきましょう。

購入は専門店で

改造車を購入したい場合は専門店を探してみましょう。専門店以外の場合だと改造車に詳しくないこともあります。改造車専門店なら多くの改造車を取り扱っていますので、確かな技術や知識があり正確な評価がされていますし、メンテナンスについても安心して聞くことが可能です。また、修理が必要になったときも専門店なら必要な部品が用意できます。いろいろと足を運んでみて、信頼できるショップを探してみましょう。

コピー商品に気を付ける

模造品、いわゆるコピーパーツを使用している販売店には注意してください。模造品はきれいに見えても品質が悪い場合があります。せっかく購入するのですから、コピー商品を使っていない品質の良い車が欲しいですよね。自分が満足できる車に乗るためにも、信頼のできる専門店で購入する方が良いでしょう。

整備可能な車を選ぶ

車を選ぶときに注意して欲しいのは、日常的なメンテナンスができるかどうかです。エンジンオイルや冷却水など、簡単に交換や補充ができない場合もあります。整備が簡単にできるかどうかも重要な要素ですので、必ず確認しましょう。
ほかにも、バルブやランプ類などの消耗品類にも気を配った方が無難です。いつ切れてもおかしくないものが、簡単に手に入らないものだと非常に困ります。身近なホームセンターやカーショップで手に入るものかどうか、きちんと確かめてから購入した方が安心です。

女性にはあまりウケない理由

とにかくダサい

女性にはあまり良くは思われない改造車ですが、その理由には改造車がどうしてもダサく見えてしまうということがあげられるでしょう。改造車はヤンキーが乗るもの、田舎感が漂う、改造にセンスがないなどの否定的な意見が目立ちます。また、女性はそういった改造車に乗ることに非常に抵抗がある人が多く、改造車で迎えに来られると冷めてしまう、次からは乗りたくない、そもそも最初から乗らずに帰るという人も。
昔ながらの改造車のイメージが先行してしまい若干毛嫌いされている印象を受けますが、それを受け入れてくれる人も少なからずいます。趣味は趣味なのだから、好きにしたら良いという意見もありますし、センスの良い改造なら気にならないということもあります。

派手すぎて目立つ

あまり派手すぎる改造が施されていると、やはり女性ウケはよくありません。あまりに派手だと人目を引いてしまい、一緒に乗っているところを見られるのが恥ずかしいというのが理由です。女性からすると、せっかくのデートで人からジロジロと見られるのはたしかに気分の良いものではないかもしれませんね。

お金をかけて改造する気持ちが理解できない

お金をかけて改造するというのが理解できないという意見も見られます。なぜお金をかけてそんな改造をしなくてはならないのか?と思ってしまうようです。
男性からしたら、その方がカッコいいから、純粋にそういうことが好きだからなど趣味の一環と単純に考えやすいのですが、女性の感覚からすると趣味とは捉えにくいのかもしれません。また、維持費だけでも結構なお金がかかってしまうので、それが許せないというのも理由にあげられます。

様々な改造車の世界

車体によって変わるドレスアップ

改造といってもそのカテゴリーによってさまざまです。サーキット志向やドリフト志向、ワゴン車系や軽自動車系などなど。サーキット志向のように運動性能を高くしたり、ワゴン系のようにエアロパーツや光モノ、オーディオ関係やインテリアにこだわった改造をしたりと幅広く楽しむことができます。
ドレスアップのような主に外装面を改造するタイプにもいろいろあり、ワゴン車系はエアロパーツやタイヤ・ホイールはもちろんオーディオ関係や光モノ、インテリアに力が入れられていることが多いです。軽自動車系はベースが軽自動車ながらもワゴン系やVIP系、走り屋系などがあります。また、まったく別の車種のテイストが盛り込まれることがあるのも軽自動車系の特徴です。

運動性の高いチューニングカー

チューニングカーは運動性能を高めた改造車のことです。走行性能を高めるためにさまざまな改造が施され、圧倒的な速度で走る姿は見るものを魅了します。タイヤやホイールのインチアップやスポーツマフラー、カーボンパネル、強化ブレーキ、補強バーなどが好まれます。インプレッサやロードスター、スカイライン、ランエボなど国産のスポーツモデルが主流になっているようです。

絵やステッカーをはる痛車

見た目のインパクトが強く、見かけるとついもう一回見てしまうような強い個性を持っている痛車。ボディにゲームやアニメのキャラクターなどの絵やステッカーを貼る改造を施したものをそう呼びます。ベースにする車両はなんでもありで、軽自動車やミニバン、セダンやスポーツカーと幅広いです。ラッピングで装飾し、エアロパーツやタイヤ・ホイールなどを組み合わせることもあります。

鮮やかなデコトラ

デコトラとはデコレーショントラックの略称で、ペイントや電飾などで飾り付けたトラックのことを指します。アートトラックとも呼ばれていて、その見た目の派手さとインパクトが大きく、見るものをひきつける改造車です。
コンテナ部分にはペイント塗装をしてアンドンやマーカーランプなどの電飾、外装部分はステンレスやクロムメッキの施されたエアロパーツを用いて飾り付けられています。デコトラにもカテゴリーがあり、関西風アートや関東風アート、モダンアートにレトロアート、さらにはガンダムアートと分類されているようです。

外側に付けるエアロ

外観を変えたり走行性能を高めるための改造に用いられるのがエアロパーツです。フロント・サイド・リアに取り付けることが可能で、純正オプションとして売られていることもあります。フロントスポイラー、リアスポイラー、サイドスカートの3点を装着した状態はフルエアロと呼ばれ、車をぐるりと一周パーツ装着している状態のことです。
このエアロパーツはレーシングカーではとても大事なパーツで、あらゆる部分が走行中の空気がどう流れるのかを計算しつくされている特別なパーツと言うことができるでしょう。空気抵抗もそうですが、より早く走るためにダウンフォースをいかに得るかが重要で、そのためのデザインがとことん追求されています。
ドレスアップ用のエアロパーツはレーシングカーで使用されるものとは違い、見た目を重視した設計がされています。そのため目を引くようなデザインがされていることが多いです。しかし、そうしたものは走行時にかかる力が計算されていない場合があり、燃費が下がったり予期せぬ事故が起きたりする可能性があります。ドレスアップ用のパーツを購入するときには走行時のことも考えておくほうが良いでしょう。

豪華なラグジュアリー車

高級車に手を加え、さらなる高級感を演出する改造が施されたものがラグジュアリー車と呼ばれています。高級感を出しつつもシンプルで落ち着いたスタイルが好まれ、車内外の環境は快適に保ちつつ改造が行われることが多いです。内装やシートを純正品よりも上質なブランドものに変えたり、高級ブランドの時計を埋め込むなどがあげられます。高級感はありながらも派手さがあまりないのも特徴と言えるでしょう。

用途別の特種用途自動車

俗に8ナンバー車とも呼ばれる特種用途自動車。特種な用途に応じた設備を有する自動車のことで、主に緊急自動車や特殊な作業を行う自動車、法令等で定められた特定の事業を行う自動車がこれに分類されます。
こうして見ると個人的な趣味にはあまり関係のないように思われますが、実は個人でもこの特種用途自動車に関連する改造車があります。それがキャンピングカーなのです。条件さえ満たせば登録することが可能で、一時期は非常に流行ったことがあります。
しかし、8ナンバー車にすることで税金面が優遇されるという理由から改造して登録し、その後に設備を外してしまうということが横行したために現在では規制が厳しくなりました。それでも要件を満たせば登録可能なので、興味のある方はこちらも視野に入れてるみると良いでしょう。

ルールを守って自分好みの車に改造してみよう

自分好みに改造して、唯一の車にできる改造車の世界。改造することでいろいろな楽しみ方ができますし、自分だけのスペースを作ることもできます。改造に熱中するあまり、違法な改造になってしまわないように注意は必要ですが、ルールさえ守った改造ならばどんな改造でも大丈夫です。自分だけの個性あふれる車で、思いっきり楽しみましょう。

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