ダッチオーブンでワンランク上のキャンプを楽しもう

ダッチオーブンでワンランク上のキャンプを楽しもう

CAMP 2018.05.16

せっかくキャンプをするならめいっぱい楽しみたいですよね。そこでおすすめしたいのはキャンプがさらに楽しくなるアイテム、ダッチオーブン。一台でいろんな調理法が可能なダッチオーブンで料理の幅を増やし、より楽しいキャンプをしましょう。

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ダッチオーブンで得意料理を増やそう

キャンプをいっそう楽しむためには、いろいろな工夫の仕方があります。その中でも料理のレパートリーを増やして、よりおいしいものを食べられるようになるのはキャンプを楽しむ上でとても大事なことです。せっかくの楽しいキャンプですから、おいしいものを食べてさらに充実したキャンプにしたいですよね。そこで、ダッチオーブンを使った料理をおすすめします。

ダッチオーブンとは金属製のフタ付き鍋で、フタの上に炭火をおくことで上下から加熱できるという優れものです。キャンプではこのダッチオーブンがあれば、いろいろな料理にチャレンジできます。なぜなら、このダッチオーブンは1台でさまざまな調理法が可能な万能鍋だからです。

ダッチオーブンの基礎知識

1台7役の万能鍋

キャンプにおすすめのダッチオーブン。なぜおすすめなのかというと、一台でたくさんの調理法が可能な便利アイテムだからです。ダッチオーブンは煮る・焼く・炒める・ゆでる・炊く・蒸す・揚げる、と1台で7役もこなしてくれるマルチクッカーで、キャンプでの料理の幅を広げてくれること間違いなし。使いこなせるようになれば、キャンプがさらに楽しくなること請け合いです。

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購入したら最初にシーズニングが必要

ダッチオーブンを購入しても、そのまますぐには使えません。なぜなら、防サビのためのワックスが塗られていて、これを落とす作業が必要になるからです。さらに、ワックスを落としたあとは鍋に油を染みこませてコーティングする作業もしなければいけません。

この鍋に油をなじませる作業をシーズニングといいます。非常に大事な工程で、これをサボってしまうと料理に変なにおいがついたり、具材が鍋にくっついたりしてせっかくの料理が台無しになりかねません。面倒でもきちんとこなしましょう。
最近のダッチオーブンでは、シーズニングが必要のないタイプも出てきています。シーズニングが面倒、ちゃんと手入れができるか不安、と思う方はシーズニングがいらないダッチオーブンを選ぶとよいでしょう。

ダッチオーブンの選び方

大きさで選ぶ

ダッチオーブンを選ぶときに、どのくらいの大きさのものを選べばいいか考えなければなりません。ダッチオーブンは大きいサイズになるとかなりの重量になるので、扱いにくくなります。なので、ただ大きいものを選ぶのではなく自分に見合ったサイズを選ぶことが重要です。

ダッチオーブンは6・8・10・12インチのサイズがあります。
cmに直すとそれぞれ15・20・25・30cmです。

カレーやシチューを4人で食べるのにおすすめできるサイズは12インチのものとなります。しかし、大きいサイズだけあって12インチを女性がメインで使うのは少々大変なので、購入を検討している場合は実際に手に取って無理なく扱えるか確かめた方がよいでしょう。

材質で選ぶ

定番の「鋳鉄製」

定番である鋳鉄製のダッチオーブン。使い込めば使い込むほど良さが出てくる、まさに育てるタイプのダッチオーブンです。シーズニングや普段のお手入れなどは必要ですが、手間をかけた分だけ応えてくれる魅力があります。他の素材と比べて安価なのもこの鋳鉄製です。

鉄製なので重量があり、フタの重みを活かした無水調理や圧力鍋のような使い方ができます。しかし、大きいサイズになると相当の重量になってしまうため、扱うときには注意が必要です。

初心者に人気の「黒皮鉄板製」

黒皮鉄板製とは、鋳鉄製のダッチオーブンの表面に黒皮と呼ばれる油膜を加工したもので、サビにくく焦げ付きにくいのが特徴。シーズニングやメンテナンスが不要で、鋳鉄製に比べて手間がかかりません。この表面加工は、油でシーズニングしたものとは違って剥がれにくいため洗剤や金たわしで洗うこともできます。重量も鋳鉄製に比べて軽く使い勝手がよいです。

この黒皮鉄板製のダッチオーブンは鋳鉄製とは違い、使い続けることでの見た目の変化はありません。なので育てる楽しみは鋳鉄製の方が上ですが、とても扱いやすいので初心者の方にはこちらの黒皮鉄板製がおすすめです。表面加工が施されている分やや高価になっています。

お手入れが簡単な「ステンレス製」

ステンレス製のダッチオーブンはスタイリッシュなデザインでお手入れが簡単です。銀色のダッチオーブンで、サビにくく金属臭もなし、おしゃれな上に非常に軽く使い勝手がよいという女性向きな製品となっています。一般的な鍋として使うことも可能なのもうれしいところです。

ネックとしては他の素材に比べて高価であるところ、使い込んでいくと鋳鉄製のダッチオーブンに見られる育つというような変化ではなく、汚れるに近い変化をしてしまうというところがあげられます。メーカーによってはクリーニングサービスを行っているところもあるので、気になる方はきちんと確認してから購入しましょう。

ダッチオーブンで作るおすすめキャンプ料理

ジャガイモのWチーズグラタン

材料 (2〜3人前)

・じゃがいも…3個
・バター…大さじ2
・塩、あらびきコショウ…各少々
・生クリーム…1/2カップ
・ブルーチーズ…大さじ2〜3
・ピザチーズ…1/2カップ
・パルメジャーノチーズ(または粉チーズ)…大さじ1
・タイム…3枝

作り方

温めたダッチオーブンにバターを溶かし、皮付きのまま1cm程度に切ったじゃがいもを炒めます。全体にバターが絡んだら、牛乳と生クリームを入れて軽く混ぜ、上にブルーチーズとスライスチーズをちぎって乗せてタイムを散らしていく。最後に中火にし、フタの上に炭火を一並べして10〜12分ほど焼きます。上下どちらの火が強すぎてもすぐに焦げてしまうので注意しましょう。

 アジアン鶏飯

材料(4人前)

・骨付き鶏もも肉…2本
・お米…3合
・塩、コショウ…各少々
・香菜(または細ネギ)…適宜

調味料

・塩…小さじ1/2
・ナンプラー…大さじ1/2
・酒…大さじ1
・水…3合
・ショウガ(スライス)…5枚

タレ

・ショウガ(みじん切り)…ひとかけ
・しょうゆ…大さじ1
・ナンプラー…大さじ1
・レモン汁…大さじ1
・ゴマ油…小さじ1

作り方

お米はといで水気を切り、鶏肉は皮目にフォークで穴をあけて塩、コショウをふります。鍋にといだお米と調味料を入れて、上に鶏肉をのせて強火で沸騰させます。沸騰したら弱火にして、普通にご飯を炊くように弱火で13分〜15分ほど炊き、火を止めて10分ほど蒸らしましょう。

出来上がったらタレの材料を混ぜ合わせ、お好みの量をかけて香菜をちらし、鶏肉をほぐしてごはんと混ぜます。炊き上がりの時間は季節や気温、鍋の大きさによって多少変わるので、注意してください。

ジャンボプリン

材料(直径20cmの耐熱容器1つ分)

・牛乳…500cc
・たまご…4個
・砂糖…1/2カップ
・バニラオイル…適宜

カラメルソース

・砂糖…大さじ5
・水…大さじ2
・お湯…大さじ4

作り方

まずボウルにといたたまごと砂糖を混ぜます。それから牛乳を入れて全体を混ぜ合わせていき、バニラオイルで香りをつけたらザルでこして、耐熱容器に流し入れます。次に、ダッチオーブンの底に水を2cm程度はって沸かし、網を入れて蒸し器の状態にして網の上に耐熱容器をセットしてフタをします。1〜2分ほど強火で加熱したら、フタに割り箸か竹串を挟んで隙間を作り、弱火で15分ほど蒸らしましょう。

カラメルソースは小鍋に砂糖と水を入れて、中火にかけてカラメル色になるまで鍋をゆすりながら加熱していきます。カラメル色になってきたら、お湯を鍋肌からそっと加えていけばできあがりです。蒸しあがったプリンにカラメルソースをかけていただきましょう。

おすすめのダッチオーブン

 スノーピーク 和鉄ダッチオーブン26 CS-520


アウトドアブランドであるスノーピークの地元、燕三条地区の鋳物成形技術によって作られた薄くて丈夫なダッチオーブンです。強くて粘りのある鋳物素材を採用していて、薄さと軽さがありながらも丈夫という驚きの一品。ポット、スキレット、フタの3点セットで、組み合わせによって調理の幅を広げることができます。薄く仕上げられている分、火の通りがよく料理がより美味しくなること請け合いです。

使いやすさにも気を使っていて、持ち手のつかみやすさや炭火を乗せた時に落ちにくい工夫などが施されています。別売りのリフターを使うことでより楽に扱うこともできますし、IHヒーターにも対応しているので家庭でも使える優れものです。

ユニフレーム ダッチオーブン10インチスーパーディープ


こちらはユニフレームの黒皮鉄板製のダッチオーブンです。キャンプでも家庭でも使える10インチスーパーディープは衝撃に強く頑丈で、急加熱、急冷却にも強く耐久面が非常に優れています。本体とフタのかみ合わせは圧力のかかるダッチオーブンにはとても大事な部分で、このスーパーディープは機械加工により均一でフラットに仕上がっていてベストなかみ合わせを実現しています。
サビにくい黒皮鉄板製は、シーズニングもメンテナンスも簡単にできるのが魅力。火加減の調整がしやすく、ローストチキンやパンを焼くのに向いている一品です。

 ソト ステンレスダッチオーブン(10インチ) ST-910


蓄熱性にも対衝撃性にも優れているソトのステンレス製ダッチオーブン。ステンレスのためシーズニングが不要でお手入れが楽にできます。メンテナンスの手間もほとんどかからないので、鋳鉄製や黒皮鉄板製だと手入れがきちんとできるか不安という方におすすめします。
重量も鋳鉄製や黒皮鉄板製よりも軽いため、女性でも扱いやすいのがうれしいところです。IHにも対応しているので、家庭でも使いやすく活躍する場がたくさんあります。高いところに収納するときも、ステンレス製なら収納しやすいのもポイントが高いです。

ダッチオーブンで新しいキャンプ料理に挑戦しよう

ダッチオーブンにはさまざまな魅力が込められています。その魅力を存分に引き出して楽しむためにも、できるだけいろいろな料理に挑戦してみてください。

作れる料理が少しずつ増えていき、自分好みの料理を自由に作れるようになれば、キャンプの楽しみはどんどん増していきます。これからの素敵なキャンプライフを送るために、是非ともあなただけのダッチオーブンをお供にしてみてください。

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