ストレッチポールで正しい姿勢を手に入れる 効果的な使い方を知ろう

ストレッチポールで正しい姿勢を手に入れる 効果的な使い方を知ろう

TRAINING 2018.07.01

ストレッチポールは、株式会社LPNによって開発されたストレッチ用のアイテムです。固まってしまった姿勢や筋肉をあるべき姿に整えることを目的に作られたストレッチポールの正しい使い方を覚え、効果的なストレッチを実践しましょう。

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ストレッチポールの効果と使い方を紹介

ストレッチ用のアイテムとして知られる「ストレッチポール」。トレーニングジムなどで、棒状のクッションの上に仰向けで寝転がってストレッチしている姿を見かけたことがある人も多いでしょう。そのときに使っている棒状のクッションをフォームローラーといいます。ストレッチポールは、そのフォームローラーの一種です。
ストレッチポールは、固まってしまった姿勢や筋肉をゆるめ、本来あるべき姿に戻す手助けをしてくれるアイテムです。有名なアスリートが利用していることでメディアに取り上げられることも多く、トレーニングジムや医療現場、ヨガ教室や自宅でのセルフケアまで、幅広く使用されています。
ストレッチポールを正しく使うことで得られる効果はたくさんあります。その効果について詳しく知り、自分の改善したい症状に合わせた使い方を身に付けましょう。

内装ストレッチポールとは

そもそも、ストレッチポールとはどのようなもののことを指しているのでしょうか。詳しくみていきましょう。

フォームローラーの一種

フォームローラーは、自分で筋膜リリースをするときに用いられる健康グッズの一つです。硬くなってしまった筋膜を伸ばしたり、筋膜に適度な圧を加えたりしながら緊張をほぐしていくアイテムで、マッサージやストレッチなどで用いられることも多くあります。
フォームローラーのなかでも利用者が多く、メディアに取り上げられることも多いのが株式会社LPNが製造・販売をしている「ストレッチポール」です。ストレッチポールは、フォームローラーの一種ですが、注目度の高さから、フォームローラーの代名詞のように使われていることもあるほどです。

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類似品もあるが評価は低い

ストレッチポールには類似品も多く販売されています。店頭で見た目は似ているのに、ストレッチポール以外の名称のものをみかけることもあるでしょう。人気商品なので類似品が販売されてしまうのは、仕方のないことかもしれません。
しかし、類似品は口コミなどの評価が低くプロのアスリートなどが絶賛することもほとんどありません。体を乗せたときにすぐにつぶれてしまったり、柔らかすぎてストレッチの効果を感じないなどといった口コミを目にします。
ストレッチポールに対し「ヨガポール」という名称で販売されている商品もありますが、このヨガポールもストレッチポールのシリーズというわけではありません。まったくの別商品なので、混同しないように注意しましょう。

ストレッチポールで得られる効果

株式会社LPNによって開発されたストレッチポールを正しく使用すると、どのような効果を得ることができるのでしょうか。その効果の詳細について確認していきましょう。

姿勢を矯正してくれる

何かの作業に集中するときはついつい前傾姿勢に陥ってしまうもの。前傾姿勢のままで作業を続けると、体の前面の筋肉が緊張し固まってしまいます。本来であれば、仰向けに寝たときには重力がかかるので肩や背中が床につくものなのですが、前傾姿勢によって筋肉が緊張してしまった状態では肩や背中が床から離れてしまいます。肩や背中が浮くと床についているわずかな部分への負担が大きくなってしまいます。
ストレッチポールの上に寝て、ゆっくりとした呼吸を続けていると力が抜けた腕や足の重みによって、緊張していた筋肉が徐々に緩まり、正しい姿勢に戻りやすくなります。無理に引き戻すのではなく重力によって戻すことで、体の他の部位を痛めることもありません。

インナーマッスルを鍛えられる

ポールの上に寝るということは、いつもの姿勢とは違う不安定な姿勢をとるということ。リラックスした姿勢で寝るとはいっても、ポールから落ちないようにバランスをとることが必要です。
バランスをとるために、いつもと違う筋肉を使うことで体幹が鍛えられます。バランスをとるために使う筋肉は、主にインナーマッスルです。通常の筋トレでは鍛えづらい体の奥底にあるインナーマッスルと鍛えることにつながります。
また、インナーマッスルを鍛えると代謝が上がりやすいと言われています。代謝が上がると太りにくくなるので、ダイエット効果にもつながる可能性があります。

骨盤の歪みを矯正してくれる

骨盤が歪むと、血流が悪くなるだけでなく内臓が下に落ち込む内臓下垂などを引き起こし、内臓機能の低下なども引き起こす恐れがあります。ストレッチポールを使って股関節周りの筋肉を緩めることで、骨盤を正しい位置に戻りやすくします。
また、インナーマッスルが骨格を維持する働きをしてくれます。筋肉を緩めて骨盤を正しい位置に戻しただけでは、またすぐに歪んでしまう可能性があります。股関節周りを緩めるのと同時にインナーマッスルを鍛えることで、正し位置に戻した骨盤を正しい位置でキープできます。

肩こりを改善してくれる

前かがみの姿勢で作業をすることが多いと、引き起こしやすいのが肩こり。ストレッチポールは、肩こりの悩みも解消してくれます。
まずは、ストレッチポールの上に仰向けで寝ることで前かがみになった姿勢をリセットできます。さらに、その姿勢を維持することで緊張してしまった肩甲骨周りの筋肉を緩められます。筋肉が緩むと肩の関節の動きがスムーズになります。また腕の重みで緊張していた胸周りにもストレッチ効果が表れます。肩や胸の位置がリセットされることで肩こりの改善が見込めます。

腰痛を予防してくれる

ストレッチポールを使ってストレッチをすることで、腰回りの筋肉を緩めることができます。骨盤や股関節が正しい位置に戻りやすくなるので、腰痛を予防する効果は期待できます。
ただし、すでに腰痛を発症している場合には、腰に負担がかかり事態を悪化させる恐れがあります。自己判断によるストレッチポールの使用は控えましょう。どうしても使用したい場合には、かかりつけの医師に相談してみましょう。

筋肉を緩め疲労回復できる

筋肉がこわばった状態のままでは、血流も悪くなり代謝も落ちてしまいます。体もリラックスできず、疲れも軽減されないでしょう。
ストレッチによってこわばった筋肉をゆるめることは、副交感神経を優位にし、体をリラックス状態に導きます。リラックスした時間を過ごすことで、疲労感も軽減し体の調子も整いやすくなります。疲れが溜まり過ぎていると、いくら眠ろうと思っても眠れないことがあります。ストレッチポールの上に寝ることが、体をリラックスさせ、疲労回復に努めることにつながります。

睡眠の質を上げてくれる

ストレッチポールを使うことで、全身の筋肉が緩み副交感神経が優位になり、体をリラックス状態に導きます。リラックスできることで睡眠の質がよくなる傾向があると考えられます。
ストレッチポール愛用者300人にとったアンケートの結果、およそ97%が「よく眠れるようになった」と回答しています。寝つきがよくなったり眠りが深くなったりする効果が得られるようです。
リラックスしすぎてストレッチポールに乗ったまま眠ってしまわないように気を付けてください。
【参考URL:https://stretchpole-blog.com/effects-of-stretchpole-and-effective-use-6318

ダイエット効果をアップさせる

ストレッチポールを使ったストレッチだけでは直接的なダイエット効果は期待できません。ただし、姿勢を正しく矯正することで、血流がよくなり代謝が上がることが期待できます。代謝が上がることにより、体を痩せやすい状態にします。またインナーマッスルを鍛えることによる代謝アップも見込むことができます。
ストレッチだけで痩せることは難しいですが、ダイエットをサポートする効果は期待できます。その他のダイエットと並行して行なうことで、より高いダイエット効果につなげましょう。

効果別ストレッチポールの使い方

ストレッチポールは使い方もしくは使う箇所によって効果が異なります。自分の症状に合わせて必要なストレッチを実践してましょう。

肩こりには肩甲骨を動かす運動が効果的

肩こりに悩んでいる人には、肩甲骨を動かすストレッチがおすすめ。長時間に及ぶデスクワークなどでこり固まってしまった肩甲骨周りの筋肉をゆるめることが肩こりの解消につながります。
肩甲骨周りをゆるめるためには、ストレッチポールの上に仰向けで寝た姿勢で肩や腕全体を動かす方法が効果的です。両手を床につき床をこするような動きをすることで肩を正しい位置に整えるストレッチや、両腕を上に持ち上げ上下に動かすことで肩回りの筋肉を柔らかくするストレッチがあります。両手を横に広げ鳥が羽ばたくような動きをすることでも肩甲骨周りの筋肉をほぐすことができます。
【参考URL:http://stretchpole.com/howtouse/detail2.php

骨盤の歪みを矯正するなら脚や腰回りを動かす

骨盤の歪みを矯正したい人におすすめなのは、足や腰回りを動かすストレッチ。骨盤や股関節をゆるめることで歪んだ骨盤を正しい位置に戻りやすくします。骨盤の歪みによる不調を感じている人にはぜひとも取り組んでほしいストレッチです。
骨盤や股関節をゆるめるためには、ストレッチポールに寝た姿勢で下半身を動かすストレッチがおすすめです。つま先を左右にゆらゆらとゆらす動きは股関節をゆるめる効果があり膝を小さく上下に動かすストレッチには股関節を正しい位置に戻す効果があります。また、骨盤を左右に動かすストレッチはキレイな姿勢を作ることにつながります。
【参考URL:http://stretchpole.com/howtouse/detail5.php

インナーマッスルを鍛えるなら脚を上げてバランス運動

体調管理やダイエットなどの目的からインナーマッスルを鍛えたい場合に取り入れたいのは、脚を上げる「バランス運動」。ストレッチポールに寝た状態で、脚の上げ下ろしをすることで体幹を鍛えることができます。
膝を曲げて脚を上げ下ろしする動きや、両足を使って空中でバイクを漕ぐような動きをすることで普段の生活では鍛えることの難しいインナーマッスルを鍛えられます。インナーマッスルを鍛えると、代謝が上がり痩せやすい体への変化をサポートします。ダイエットを考えている人にはもちろんですが体のラインをカッコよく整えたいという人にもおすすめのストレッチです。
【参考URL:http://stretchpole.com/howtouse/detail4.php

効果がすぐになくなってしまう理由と持続のコツ

ストレッチポールを使って体の不調が解消されたと思った矢先、すぐに元の不調な状態に戻ってしまうことがあります。効果がすぐになくなってしまうのには理由があります。その理由を知ることでストレッチ効果を持続させるためのコツをつかみましょう。

脳が自動的に修正しようとする

骨盤の歪みや猫背などは1日で形成されたものではありません。長年かけて形成したものは修正にも時間がかかるものです。長年の癖になっている姿勢はストレッチポールを使って矯正しようとしても、その矯正に脳が対応しきれません。ストレッチによって一度正しい位置に戻ったとしても、脳が自動的に元の状態に修正しようと働くためストレッチの効果は維持されません。
ストレッチの効果を持続するためには、ストレッチ後の姿勢が正しい状態であることを体だけでなく脳に理解してもらわなければいけません。そのためにはストレッチを継続して、ある程度の時間をかけて正しい姿勢を脳にインプットしていくことが必要となるのです。

効果を持続させるには毎日継続する事

脳に正しい姿勢をインプットしていくために重要なのは「毎日の継続」です。乱れてしまった姿勢を毎日リセットして正しい姿勢を取り戻すことで、やがて脳は「こちらの姿勢があるべき姿なんだ」ということに気づきます。脳が正しい姿勢を理解してくれるとストレッチの効果は持続するようになっていきます。効果が持続しないとやる気も軽減しがちですが、継続しないと効果は持続しません。ゆっくりと時間をかけて取り組みましょう。
姿勢をリセットするタイミングは起床時や就寝時がおすすめ。体や脳が正しい姿勢を受け入れやすいので、効果が出やすくなります。少しでも効果を持続させたい場合には、就寝前後に実践しましょう。

呼吸エクササイズも並行して行うとなおよい

ストレッチポールによるストレッチ効果を持続するためには、呼吸エクササイズも並行して行なうことがおすすめです。ストレッチポールによるストレッチで、硬くなった筋肉をゆるめ正しい位置に戻りやすくする効果を得ることができます。正しく整った姿勢を維持するために重要な働きをする筋肉である横隔膜・腹横筋・多裂筋・骨盤底筋群などを鍛えることができるのが、この呼吸エクササイズです。
呼吸エクササイズは、「逆腹式呼吸」「腹式呼吸」「ドローイン」の順に行なうとより効果が出やすくなります。ストレッチポールを使ったストレッチと同様、誰でも簡単にできるエクササイズなので、日々の生活に取り入れていきましょう。
【参考URL:http://sportsmedicalcoach.net/?p=1189

正しい使い方でストレッチポールを活用しよう

ストレッチポールは正しい使い方をすることによって、姿勢を正したり体の不調を整えてくれたりする健康管理において効果的なアイテムです。1回のストレッチで効果を感じやすい一方、1回で得た効果には持続性はありません。効果を持続させるためには日々の継続が重要です。
「継続は力なり」1回に長い時間をかける必要はありません。短時間でも毎日の生活の一部としてストレッチを取り入れていきましょう。

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