トヨタの稀少車メガクルーザーを紹介。今でも買えるの?その概要とは

トヨタの稀少車メガクルーザーを紹介。今でも買えるの?その概要とは

CAR / MOTORCYCLE 2018.06.13

トヨタの稀少車というのは実に面白いもので、生産終了してもなお中古車市場で一定の値がつく車があります。それはメガクルーザー、和製ハマーともいわれているその車の魅力に迫ります。メガクルーザーのオーナーになるのも時間の問題かもしれません。

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メガクルーザーの概要や価格帯を紹介

一部のミリタリーファンや車マニアの間で噂になっている車があります。それはメガクルーザー、トヨタが発売していた車で、オフロードでもなんのその、その走行性から今でも多くのファンを持つ車です。メガクルーザーの概要から買い方や買うときなどの注意点などをおさえておき、メガクルーザーをあなたのものにしてみませんか?
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メガクルーザーの概要

トヨタが生産していた民生用車両

メガクルーザーはトヨタが陸上自衛隊の高機動車の民生用として生産された車です。どんな悪路でも走行可能な車として作られ、急勾配でも走行可能。悪路をスイスイ進める車はまるで戦車さながらの迫力で、多くのファンを魅了してきました。

民間からこのような車が作られるケースはなかなかなく、日本車ではオフロード用の4WDは出ていますが、このメガクルーザーのように徹底しているレベルの車はなかなか見かけません。比較的日本の道は整備されていることが多く、悪路の走行可能な場所が少ないことからその需要は一部の車マニアにとどまっています。

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車両の呼び名は和製ハマー

横幅が大きく外観はハマーに似ていることからメガクルーザーは和製ハマーといわれています。ハマーはアーノルド・シュワルツェネッガー氏の提案をもとにGMから出されているオフロード車で軍用車をモデルとして作られている車です。

戦争映画の爆破シーンなどから主人公がハマーに乗って脱出するシーンなどを想像されるとなんとなくわかるかと思います。両方とも軍などでの運用を期待して作られていますが、若干性能に差があり、メガクルーザーのほうが優れている面が多いです。

メインターゲットは政府機関

メガクルーザーは民間向けに出されている車ではありません。そのメインターゲットは政府機関、特に警察や自衛隊、それから民間ではJAFを対象として作られています。共通して言えるのは有事の際の悪路通行を可能にすること。一説ではメガクルーザーの通れないところはあとはキャタピラを持つ車だけしか通れないとも言われ、非常時に悪路になった場所を通行することを車としては限りなく追及されている作りになっています。
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【画像ページ引用 https://b-cles.jp/car/meisha/toyota_mega_cruiser.html<

一般向けにも販売はされましたがそのマニアックぶりから一部をファンを除き、なかなか売り手が見つからない状態になって一般販売は終了されています。

生産の用途や時期は

メガクルーザーの生産の用途や時期などを掘り下げていきましょう。

救援車両として生産された

生産の用途は災害時の人命救助などを目的として作られています。災害時にがけ崩れなどで通れない道や崩れた道路、がれきの上なども走行可能にしている仕様は大きな救助のメリットに、孤立した集落への物資輸送や孤立して取り残されている人を避難所まで運ぶなどに使われるように設計されています。

特に山間のヘリコプターでも輸送が困難な場所では大きな活躍をすることが期待され、自衛隊や警察の車両として使われることに。先ほども言った通りメガクルーザーの通れない場所はあとはキャタピラを持つ戦車しか通れないとも言われ、災害時の救援車両として大きな期待を背負いました。

実際はそこまで運用されたかというとその箇所が二次災害を警戒していることやヘリコプターの高性能化により、その本領が発揮されるという事態はあまり無いのが実情です。しかし一部の警察や陸上自衛隊などではいまだに使われている車両でもあります。

緊急時にはきっと目にすることが多いですし、自衛隊駐屯地側では公道をメガクルーザーが走行している姿をたまに目にします。

生産販売されていた期間

実質民間向けに生産されていたのは1996年から2001年まで、一説にはこの期間に売れたのは132台だけといわれています。現在では陸上自衛隊などからの受注生産のみを取り扱っており、ある一定の需要があることや部品などの修理もできることなどから、中古車業界でも高値で売られている部類の車です。

SUV車もいろいろ出ていますが、このメガクルーザーのレベルまで徹底したものは少なく、オフロード性能の高さやパワーなどの高さから人気が出ているのは珍しい車です。生産販売されていた時期は短いですが、その人気が高い車の一部です。しかし大量生産をされていないことで逆に価値の高まっている車種だともいえます。
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【画像ページ引用 http://car-moby.jp/media?id=157291&post=153492&num=2

メガクルーザーの走行性能

メガクルーザーの走行性能をさらに深掘りしていき、オフロードに強い秘密をみてみます。

タイヤのサイズは

タイヤのサイズは前輪37X12.50R17.5、後輪37X12.50R17.5で、ジープなどのよく見られるタイヤの大きさが33×12.5R15 などで比較するとタイヤの外径が4インチ大きく、タイヤの幅は一緒で12.5、ホイールの大きさが2.5インチ大きいのが解ります。SUV車の中でも特に大きなタイヤを利用しているのがメガクルーザーです。

さすがに大型トラックやバスなどと比較すると大きくはないですが、普通の走行用車両と比較するとかなり大きな部類のタイヤを使用していることに。タイヤが大きいことで大きな段差などにも対応しやすい作りになっているのが特徴です。

オフロードに強い走破性能

4WDSUVという車は比較的どのような悪路でも対応できる性能をもっている車ですが、このメガクルーザーは特にオフロードに特化している車。多少通常の道路の走行性を犠牲にしても、非常時のがれきを乗り越えたり、がけ崩れの道を乗り越えたりする性能の高さはピカイチです。

どんなオフロードでも走行可能なのは、逆に整備されている日本の道での通常の需要を下げた原因でもあり、アウトドア派やSUV車が好みの方を除いては興味がなかなかわかなかった理由です。しかし、メガクルーザーの走れない場所は後は戦車だけというような言葉がいわれているように、どのようなオフロードにも対応することが可能なのは非常に魅力的。好みであっても無くても欲しいと思うのは当たり前です。

アウトドアなどを頻繁にするような方に対してはかなり魅力的な作りで、小川などももろともせずに進めるその走行性は魅力としかいいようがありません。メガクルーザーはそんな高いオフロード走行性を秘めています。

メガクルーザーのミッションは

イメージ的な面で普通はマニュアルかと思いますが、メガクルーザーは4ATのオートマチックで動くギアになっています。4ATというのは4速オートマチックトランスミッションのことで、1速から4速まであるギアです。普通車は5ATが今はほとんどですが、それに比較すると若干走行性が悪いかという程度、実質普通の道を走行することもなんなくこなせます。

オートマチックなのは理由があり、悪路を走行中にハンドルを両手で操作することができるためだといわれています。特にギアチェンジなどで片手が空いてしまったり、トルクを正常に伝わらないことで走行性を犠牲にしてしまうよりはハンドルをしっかり握って、正しいトルクで自動的に悪路を走行することが不必要なミスを防止する役目を果たすことに。

特に救援用として設計されていますから危険な場所やハンドルさばきがミスを許されない道を走行するのに役立ち、危険なオフロードの通行をより安全にします。

メガクルーザーは小回りが利く

メガクルーザーは実によくできている車なので、その性能の凄さをみていきましょう。

逆位相による操舵

メガクルーザーでは4WSという四輪がそれぞれにステアリングと共に操作できる四輪操舵を採用しています。四輪操舵には2種類、同位相(四輪が同じ方向へ向く形)と逆位相(前輪と後輪が違う方向を向く形)があり、メガクルーザーでは逆位相を用いています。

二輪操舵の場合には曲がる支点がリアタイヤの部分になりますが、逆位相の4WSでは曲がる支点が車の中央部になることに。二輪操舵ではフロント部分が大きく振れることになって、曲がる半径が大きくなります。

最小回転半径を減少させる

逆位相による四輪操舵ではフロントとリアが均等に振れることにより、曲がるときに生じる半径を小さくすることが可能になり、メガクルーザーは最小回転半径5.6mとその車体の大きさからいうとかなり小回りにまわれることに。これによって車体は大きいのにより障害物をよけやすく、このことがより緊急時の小道などを走行することを可能にしています。

デメリットを挙げると縦列駐車が非常に難しくなります。ただメガクルーザーの仕様から考えると街中で使うことを視点に置いていないため、この辺は特に気にすることないかと。内輪差もないので、縦列駐車以外は特に気にしないで走行して構わないです。

車体の大きさやスペック

メガクルーザーの車体の大きさやそのスペックをみてみましょう。

車体全体の寸法サイズ

メガクルーザーは全長5,090mm(5m強)、全幅2,170mm(2m17cm)、全高2,075mm(2mちょっと)とかなり大きなサイズです。ちなみにジープのロンジチュートがそれぞれ4255mm×1805mm×1695mmですし、7人乗りの車が全長5m弱なのを考えるとメガクルーザーがかなりの大きさなのが解ります。街中で走るとかなり目立つ大きさなのは間違いありません。

乗車できる定員人数

メガクルーザーの定員は6人、大きい割には少ないですが、2列シートで前2人後ろに4人乗れます。幅が広いため後ろに4人並ぶことと後部に収納がたっぷり載せることも可。救援物資輸送なども考えられて設計されているので、このような形になったものと推測できます。

前は2人だとかなり広くなっている感覚で、ゆったりドライブすることも可能で、そういった点では非常に楽しい車であるといえます。

メガクルーザーの最低地上高

メガクルーザーの最低地上高は420オフロードの段差などを走破するために比較的高めに設計されており、専用のハブリダクション機構で高さを保つようにできており、他のSUV車と比較するとその差は歴然で、かなりの岩場なども走行を可能にしています。

走る軍用車両という名に相応しく、段差などもなんのその、通常の車なら底をこすってしまうところをなんなく進むことが可能です。

燃費や排気量に関して

メガクルーザーの気になるのが燃費や排気量などです。

メガクルーザーのエンジンタイプ

メガクルーザーのエンジンタイプはディーゼルエンジンで、軽油で走ります。やはりその魅力はパワーで、ガソリン車ではこのパワーは出すことができません。また軽油も国内では安く手に入ることから燃費の面からもメリットが大きいです。

ただ1Lあたり走行距離は10キロを割り込んでおり、オフロードなどではもっと燃費がかかる可能性が高いので、昔の車種と比較すると燃費はよいですが、今の車などと比較すると燃費は悪いです。エンジンタイプがディーゼルなのも救援車両として活躍するのに多くの車が使っているガソリンではまかなえないという観点からという話です。

燃料タンクの容量は

燃料タンクの容量は108Lとかなり大きなタンクを積んでいます。イメージとしては大型の動環境を普通車よりやや大き目の車両に積んでいるようなもの。燃費についてはメーカーの公表はないですが、1L当たり6キロ程度といわれており、これを考えると600km以上走ることが可能に、東京から大阪までが車で500kmちょっとですから救援車両としては常にタンクを満タンにしておけばその機能を十分に果たせるものと推測できます。

メガクルーザーの排気量は

メガクルーザーの排気量は4104tと非常に大きなものです。先ほどもいった通りエンジンなどの動環境は大型車並み、当然多くはパワーに使われています。排気量が多いのは環境的には気になりますが、しかし迫力のパワーは運転やドライブを素敵な空間にしてくれることでしょう。

これは排気量の高い車にしか味わえない醍醐味です。燃費などは流石にお世辞にもよいとはいえないですが、逆にそのパワフルな動環境が魅力的な車でもあります。

メガクルーザーの維持の掛かる費用

メガクルーザーを買ったのならその維持費は注意しないといけません。

車検にかかるおおよその費用

車検の費用は通常の2倍程度の20万程度かかるとみておきましょう。当然排気量そのものにかかる費用だったり、車の大きさや古さなどにかかる費用、部品が壊れていたらその部品の交換費用、もう発売すでに10年以上経っていますからそれにかかる諸経費などいろいろあります。

安く済ませる方法として、民間の修理工場などを当たる方法もありますが、メガクルーザーの場合には部品の交換などはトヨタ系列の店で行う方が結果的に安かったりします。それでも20万程度はみておかないといけないので、メガクルーザーを買ったのならそれは覚悟しておきましょう。

裏ワザとして交換部品を自分で仕入れて交換してもらうこともできます。いろいろ工夫すると半額程度まで落とせることが可能です。メガクルーザーの場合には毎年車検を受けることになるので、こういった方法も検討してみる価値があります。

車両保険のおおよその費用

メガクルーザーの車両保険も非常に高くつきます。元値が高いため車両保険をかけないという選択肢がほぼ無いので、ある程度は覚悟しておきましょう。車両保険を安く済ませる方法として免責などを設ける方法などや乗り換えなどを上手に使う手もありますが、おすすめは車検を担当するところを車両保険を担当する会社を同じにしてしまうこと。

こうするとかなり大きなサービス体制が整っていて、非常に役立ちます。特に山奥などで故障したケースなどにはその差が歴然として現れます。基本的にディーラーなどに頼むと10万弱程度かかるようです。

毎年の税金にかかるおおよその費用

メガクルーザーを買ったのなら毎年の税金にかかるおおよその費用なども考えないといけません。例としてメガクルーザー4.1 ディーゼルターボでは年単位で自動車税が76,500円、重量税が30,000円かかるのでおおよそ10万毎年税金がかかります。

維持費にはメガクルーザー用の駐車場(普通の駐車場では無理なので)もかかったりするので、年間50万程度(場所によってはそれ以上)はみておかないといけません。維持費の高さは大きなデメリットですが、非常に丈夫な車なので、その分しっかり使うようにしたいです。

【画像ページ引用https://b-cles.jp/car/meisha/toyota_mega_cruiser.html】

主な構造や内装について

メガクルーザーの主な構造や内装についても知っておきましょう。

内装には必要最低限の装備のみ

メガクルーザーの内装はシンプルかつ最小限の装備のみで、非常に値段の割には凝っていない武骨なデザインです。しかし何もないが広い空間は魅力的で、この辺はカスタムパーツなどを活用するといかようにも改造が可能。

運転席から手を伸ばさないと届かない位置にドリンクホルダーがあるなどいろいろツッコミどころがあるのですが、無垢で開放感あるリア席はアレンジし放題。そのままでもかなり大きくトラックに近い感覚の大きさは他の車では作れないものです。

必要最低限の装備は備わっているのでそのままを活かすかアレンジするかはオーナー次第で、もちろんそのままでも十分個性的なので、特にこだわりがないのなら無理に改造する必要もないです。

通常の自動車より快適性は劣る

通常の自動車の走行性と比較するとやはり快適さは劣ります。当然今の自動車の快適性はかなり画期的ですが、メガクルーザーはサスペンションなどを含め、オフロード仕様になっており通常の走行性は若干犠牲にされています。走行性は劣ることはあのスペックなら気にしないようにするのがよいです。(サスペンションなどをいじると少し変わるみたいなのですが、メガクルーザーならではの乗り心地は生かしたいところです。)

あとは音が大きいことですが、これはエンジンのパワーと引き換えに仕方ないものと捉え、それも含めてメガクルーザーとして認識するしかありません。快適性のあるSUV車も出ている今、あえてその不快さはメガクルーザーの特色として捉えてしまうというのがベストです。

逆に静かな車が流行っている今、あのエンジン音とかける音楽のミックスを味わうのも粋かもしれません。

メガクルーザーの積載量は

メガクルーザーの最大積載量は600kgで、これは普通車と比較するとはるかに大きな数字です。緊急時の救助である程度の物資輸送をすることなどを考えるとこの数字は妥当な点だといえます。軽トラックなどよりは少し劣りますが、普通自動車ではかなり大きな部類に入り、ハイエースなどに次ぐレベルの積載量です。

メガクルーザーの重量は

車両重量は2900kgとやはり大きく、普通車の部類では大きな方に入ります。しかし悪路をもろともしないレベルで走れるその走行性はグッドです。パワー的な面ではもっと重くても大丈夫な感覚を受けるはず。大きくても軽々と段差を乗り越えていく走りはその重さを感じません。
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メガクルーザーをカスタムする

メガクルーザーを買ったならぜひカスタムして自分色にしたいものです。

装備がシンプルでカスタムしやすい

元の装備がシンプルでかつ中が広いのでいろいろカスタムしやすいのがメガクルーザーの特色です。外装ではマフラーを交換して音を楽しんでみるもよいですし、ヘッドライトをいじってみるのも面白いもの。

内装ではシンプルなものを活かしつつ運転席をいじっても楽しいですし、リアの広い部分などをいじって簡易ベットにするなんて方法もあります。したがってカスタム方法は数多く存在しています。基本装備がシンプルな面非常にいじりやすいのが特徴的です。

カスタムパーツが多くでている

メガクルーザーは非常にカスタムパーツが多く出ています。それらを使えばいろいろな工夫を車に施すことが可能で、非常にアレンジしやすいそのパーツは運転席を工夫してコックピットにしたり、リア席をキャンピングカー形式にしたりといろいろ。元がシンプルかつ中身が大きいので、アレンジが工夫し放題です。

カスタムパーツはいろいろなところで売られていますので、それらを利用したりとかあとはホームセンターでDIYグッズなどを利用して自作で作る手もあります。

自分なりのメガクルーザーを作ってみて、同乗者と共にその乗り味を楽しんでみましょう。そんな楽しみかたができるのもメガクルーザーのよさです。

自分だけのオリジナルカーにできる

いろいろなカスタムパーツを使って自分色のオリジナルカーに仕上げることが可能なメガクルーザー、キャンプなどのアウトドアではその走行性と共に活躍すること請け合いですし、荷台などを工夫するとキャンピングカーの代わりだって務まります。

当然小川なども走行可能なことから好きな場所へメガクルーザーで行って、そこでメガクルーザーをテント代わりにしてリアの部分に屋根を張ってBBQなどを楽しむことも可能。収納も多いので十分に食材を載せることもできます。荷台に木箱などを置き上をベッド、下を収納などにすることも可能です。

とにかく楽しみ方やアレンジは千差万別、いろいろなアレンジをして、自分だけのメガクルーザーと共に出かけてみませんか?
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メガクルーザーの価格帯

続きましてメガクルーザーの価格帯についてみてみましょう。

新車での販売価格は

新車での販売価格は1,058.4万円(税込み)となっています。ただし個人宛の販売は受け付けておりませんので、注意です。その特殊性や稀少性から考えると安いと思うか高いと思うかは人それぞれですが、このメガクルーザーを買う人はほぼ車収集マニアか、この車の熱烈ファンが多く、機能性ながらこの値段をする車ということに。

1千万を超える値段ですから中途半端な気持ちではなく、しっかり一生使う(飾る)という気持ちのある方が買っていかれるそうです。
ただ公道を車線ギリギリにまではみ出すぐらいの迫力には、多くの人の目を集めることは間違いありません。そのくらいの破壊力がある見た目をしているのがメガクルーザーです。

中古車の平均相場価格は

メガクルーザーの中古車の平均相場価格は980万円と若干定価を下回って販売されています。これも何故だかこの980万円で決まっており、それよりも変動しないで売られている不思議な車です。(普通は需要と供給のバランスにより高値がつく可能性が高いのですが…)中古車と考えると少し高い気もしなくはないですが、非常に頑丈につくられており、壊れにくいのも影響しています。

しかし在庫を探すのが一苦労する覚悟をしておきましょう。今後オーナーさんなどが運転しなくなったメガクルーザーを手放す以外中古車市場に流れてくる可能性が低いことから今後もあまり値段が変わらないというのは容易に推測できます。
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メガクルーザーの生産と販売について

価格帯をみてきたところで現在の生産と販売状況について確認しておきましょう。

現在は生産は終了している

現在はメガクルーザーは一般向け用の生産を終了しています。大量生産をたとえしたところで売れないですし、現在国内で道路がほぼ整備されている状態で需要がないということが理由。緊急時などに役立ちますが民間人が持っていたところでそれが活用されるかというと大きな疑問です。

アウトドア用のSUV車などに不満を抱えている方や一部の車マニアに強烈に支持されていますが、それは出回っている台数が少ないからです。日本の道路の規格に合っていないこのメガクルーザーを乗りこなそうとは普通の人は思わないのが実情。したがって現在は一般向けに生産をしていない状況です。

軍用のみ受注生産を行う

一般向けに生産を終了したといいましたが、まだ軍用にはトヨタである一定数受注生産しています。したがって部品などの替えなどはあるような状況なので、メガクルーザーの修理などは部品を取り寄せて行うことが可能。これから有事の際には使える車両のことから軍用の生産はしばらく続く可能性が高いです。

したがって現在メガクルーザーを持っているオーナーさんは特に心配することなく乗りこなせます。今から欲しいと思っても部品切れで修理できないという心配はないので、その辺りは他の生産終了車種とは違うところです。

軍用からの払い下げはない

このメガクルーザーに至っては軍用からの払い下げがありません。一部のオートバイや米軍の車などは払い下げてオークションにというケースがたまにあるのですが、今後このメガクルーザーに変わる車種が出てきて、陸上自衛隊の装備が大幅に見直すなどのことがあると、メガクルーザーが一般に払い下げということも可能性として0ではないです。

しかし現在はこのメガクルーザーに変わるような車種なども出ていないので、可能性としては低いです。また装備品は売ることなく、車などはトヨタなどのメーカーで処理をしてもらっているという話もあり、そこからメガクルーザーを手に入れるのは至難の業かと。軍用からの払い下げに関しては専門のサイトなどを覗くしかないです。

一般用は中古車にて販売している

出回る数は少ないですが、メガクルーザーを手に入れるならこの中古車ネットワークを探すのがもっとも手っ取り早い方法です。おそらく探すと1台2台程度は出回っています。価格も安定の980万円で、性能や中身などの保証などを注意すればそれほどリスクなく探すことが可能です。

出回る中古車のほとんどはオーナーさんの都合で公道を走るのに向かないや、アウトドアで使っていたけれどもキャンプなどをしなくなったシニア層などからの出品がほとんど。したがって状態のよいもの(メガクルーザーが壊れにくいのもありますが…)が出回っています。

現在はこれを狙うのがベストな選択でしょう。値切りなどには基本応じてくれませんが、整備などをそこで行うなどをセットにしてある程度のサービスをつけることでの交渉は可能です。
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【画像ページ引用  http://car-moby.jp/media?id=157304&post=153492&num=5>

ハマーとメガクルーザーを比較

メガクルーザーは和製ハマーといいましたが、その違いとはなにでしょうか?似ている点と決定的に違っている目的と性能があります。

とてもよく似た外観

メガクルーザーとハマーはとてもよく似ており、車に詳しい人ではないとその違いが判らないくらいです。ただよく見ると違う顔をしており、フロント部分だったりリアの部分だったり細かなパーツがついているのがハマー、逆に無機質で何もないのがメガクルーザーという感じではないかと。ハマーは元々のデザインなどの目的がメガクルーザーと違っていることから、似ているがよく見ると解る作りです。

使われる目的と用途に違いがある

メガクルーザーの大きな目的というのは有事や震災の際の人命救助、対してハマーは元々砂漠を走ることを目的としており、その用途などに大きな違いがあります。がれきなどの段差などに強い様式になっているメガクルーザーと、砂漠でもスイスイ走れるように作られているハマーとでは、その様式に大きな違いがあることは明白でしょう。

メガクルーザーのいろいろな機能はその有事の際の人命救助と第一に考えられている設計で、ハマーは元々砂漠でも兵士を運ぶ機能に特化した車。この違いはその乗り心地などにも大きく差がでてきます。使われる目的と用途が違えば当然性能に差がでるのは当たり前です。

メガクルーザーはよりオフロードに強く、それ以外の性能においては最低限のものにおさえてあるのもこの目的や用途が違うというところから来ています。当然砂漠を走るハマーもオフロード向きの車ではあるのですが、この辺りの性能は5分5分というところでしょう。

小回りの利きに違いがある

さきほど少し触れましたがメガクルーザーとハマーの大きな違いは曲がるときにでてきます。ハマーは二輪操舵でメガクルーザーは四輪操舵です。この為小回りの性能ではハマーよりメガクルーザーのほうが上。ハマーの最小回転半径は8.1mとメガクルーザーの5.6mを大きく上回ります。

これはよりトヨタが国内向けに適した車を作ったということに他なりません。メガクルーザーは後発の車でハマーとよく似てはいるのですが、この点は大きく違う点です。
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憧れのメガクルーザーのオーナーになろう

メガクルーザーを持つことは大きな城を持つことに匹敵するというオーナーさんもいました。確かにこの迫力と圧倒的な存在感は他車を魅了するところです。ぜひともこのメガクルーザーを手に入れてみませんか?

興味をもったなら調べて在庫があるのなら見てみるべきです。情報については毎月なり更新されるので中古車会社のサイトやメガクルーザーなど稀少車を多く扱っているディーラーなどと連絡をとって、網を張っておくのも手としてありです。

憧れのメガクルーザーのオーナーになるのもすぐの話ですから機会を逃さないようにすべきです。メガクルーザーを手に入れて自由にカスタムして、あなた好みにして堂々と走らせてみませんか?

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