2017年型バイクは機能満載|最新バイクでロードを駆け抜ける

2017年型バイクは機能満載|最新バイクでロードを駆け抜ける

CAR / MOTORCYCLE 2018.07.12

2017年はオートバイ業界にとって実りのある年でした。数々の革新的な技術の開発や、軽二輪免許で乗れるモデルの充実など、さまざまなニュースが発表されました。実りある2017年に発売されたオートバイ業界の情報をお伝えいたします。

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2017年注目のバイクモデル

2017年から2018年にかけて、オートバイの販売台数は復調の兆しを見せています。特に251cc以上の小型二輪の売り上げが好調になっています。
それでも国内のバイク販売台数は、ピークであった1982年の329万台から2013年の42万台と大幅に減少しました。近年の復調を見せるバイクのトレンドはどのようなものか説明していきたいと思います。

最新バイクの注目ポイント

オートバイ業界にも今までには考えられなかった電子制御コントロールシステムの波がやってきています。自立アシストシステムやトラクションシステムなど、最新技術をご紹介いたします。

自立するバイクモデルの登場

2017にホンダはジャイロを使用しない全く新しい自立システムを搭載したオートバイを登場させました。自動車展示会での出品でしたが、デモ走行時に、ライダーが両手を話しても倒れることがなく、自立しているコンセプトモデルは、来場者の注目の的でした。
また、ヤマハも自動車展示会で自立システムを搭載したオートバイを登場させました。自立したままで停止し、なおかつバックもできるのが最大の特徴です。どちらも自立支援システムですが、制御システムはメーカー独自のシステムを開発しているようです。

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未来型バイクにも注目

ヤマハは自立型ロボット型ライダーを開発しました。人間がオートバイに乗るのではなく、ロボットがオートバイを操っています。サーキットを人間同様走行可能なまで開発が進んでおり、現役ヤマハファクトリーライダー“バレンティーノ・ロッシ”とのサーキット対決を記録した動画がヤマハ発動機から動画サイトにアップされています。
時速200を超えるスピードでロボットがオートバイを操り姿は近い将来のオートバイを予感させるものでした。まだ開発段階の最新技術で、実用化はまだまだ先の話ですが、技術の応用で安全な2輪車の開発が進むことでしょう。

2017年モデルのバイク

2017年は数多くのモデルが発売されました。国内メーカー、海外メーカーこぞっての車両開発で、大変魅力的なモデルが多数発売されました。
2017年大型バイク以外にも普通2輪免許で乗れる250ccクラスから400ccクラスのバイクが多く発売されました。

スズキGSR400

GSR400は2006年5月より発売開始が開始されました、400ccネイキットモデルです。搭載されているエンジンは水冷直列4気筒型で、「GSX-R600」のエンジンをベース、新たに開発にしたものを搭載しています。エンジンは400ccネイキッドではクラス初のフューエルインジェクションシステムを搭載しています。
最高出力 61PS/12000rpm、最高トルク4.0kg-m/10000rpmで、発売当時は400ccクラス最高出力53PSを発揮しました。
フレームは軽量、高剛性のアルミダイキャスト製ツインスパーフレームを使用しています。高真空鋳造技術より、継目のない美しい質感と、自由度の高いフレームデザインを実現しています。
2007年からはABS付モデルも発売されており、様々な路面状況においても安定感のある、高い制動力が得られるようになっています。
なおGSR400は、平成28年自動車排出ガス規制適用に適合されていないため、2017年9月に生産が終了されています。

ヤマハMT-03

MT-03は2015年10月より発売された軽量コンパクトなネイキットモデルです。エンジンは水冷直列2気筒エンジンを搭載し、低中速域では太いトルク、中高速域では伸びのある加速感が特徴のエンジンが特徴です。
エンジンの馬力は最大出力42PS/10750rpm、最大トルク3.0kgf・m/9,000rpmと、必要にして十分な馬力を発揮します。
コンセプトは“大都会のチーター”。シャープで長い脚を伸ばし大自然を駆け巡るチーターは、俊敏さを武器とします。そのチーターを彷彿とさせるMT-03のデザインは、シャープで引き締まったデザインが特徴です。軽量でコンパクトなエンジンと相まって、都会を駆け巡る“都会のチーター”をデザインコンセプトとします。
ライディングポジションはバーハンドルを採用したアップライトなものになっています。自然なライディングポジションが可能で、機敏な操作フィーリングが楽しめます。
“大都会のチーター”をデザインコンセプトとしたMT-03はタンクデザインも魅力です。流れるようなフォルムとボリューム感デザインは、乗る人を街の“チーター”へと変貌させるスタイリッシュなタンクデザインとなります。

BMWG310R

BMWG310RはドイツのBMW Motorradが開発した排気量313cc単気筒のスポーツモデル
G310Rの特徴は何と言ってもエンジンといっていいでしょう。G310Rのエンジンは「前方吸気」「後方排気」システムを採用しています。このシステムは一般的な「後方吸気」「前方排気」と違って吸気経路のストレート化を狙えるほか、マスの集中化や前後荷重バランスを適正に行えるなどの様々なメリットを狙ったものです。
最大出力34PS/9500rpm、最大トルク28Nm/7500rpmのエンジンは操作性に優れ、扱いエンジン特性になっています。
特徴的なエンジンはやや後方に傾斜しており、排気管が前方にないことで、ラジエータの収納は無理なく車体に収められ、フロントタイヤとラジエターのクリアランスも適正に確保できることになります。エンジンの長さも短くなりスイングアームを長くすることができます。ロングスイングアームにすることで、旋回性や直進安定性、タイヤの接地感の良さなどをバランス良く成立させています。
大きなはとてもコンパクトで、全長1,998mm、全幅896mm、全高1,227mm。シート高は785mmとなり、足つき性はとても良く、女性や初心者にも楽に取り回しができるモデルといっていいでしょう。

ホンダCB400SB

CB400SBはホンダが2017年10月に発売したCBシリーズのロングセラーモデルです。初代モデルは1992年4月に発売され、2005年3月にSUPER BOL D’ORタイプが追加されました。
デザインの特徴は何と言っても“CB1300 SUPER BOL D’OR”を踏襲した堂々としたフォルムにあります。開発コンセプトである「PROJECT BIG-1」に相応しい“セクシー&ワイルド””心を魅了する感動性能”が詰まった完成度が高い400ccモデルです。
エンジンは最高出力56PS/ 11000rpm、最高トルク4.0kgf・m/9500rpmを発揮し、ホンダ独創のバルブ制御システム「HYPER VTEC Revo」を搭載しています。
「HYPER VTEC Revo」とは低・中回転域では吸気バルブと排気バルブが2つのうち1つのみが作動し、高回転域になりますとすべてのバルブが作動するシステムです。エンジンの特性は非常にスムーズでかつ、ハイパワーです。特に静粛性と振動の少なさは特筆するものがあります。
シャシーはダブルクレードル・フレームを使用しています。しなやかさと剛性の両方を合わせ持ち、軽快なライディングと高速走行時の安定性を持ち合わせています。前後のサスペンションにはプリロードアジャスターを装備し、体格、体重に合わせたスプリングの初期荷重設定が出るようになっています。

ハスクバーナvitpilen401

vitpilen401はハスクバーナ・モーターサイクルズ社が開発したストリートバイク系バイクです。
エンジンは水冷OHC 375 cc 4バルブ単気筒、電子制御燃料噴射システムを搭載しています。
vitpilen401の特徴は何と言ってもデザインにあります。“vitpilen”とは「白い矢」を意味し、ストリートを駆け抜けるような、スタイリッシュでシンプルなデザインが特徴です。シンプルなデザインが特徴であるvitpilen401は、街で乗ることを考えたスリムなフォルムで、ストリートをスタイリッシュに駆け抜けるのに最適な一台となります。
電子燃料噴射は、ライドバイワイヤシステムが装備され、より細かな燃料コントロールが可能になり、厳しいユーロ4の排出ガス規制に適合しています。
ハスクバーナ・モーターサイクルズ社はオフロードレースにおいて輝かしい実績を持っています。1960年代のモトクロス世界選手権では圧倒的な優勝数を誇り、オフロード界では知らない人がいないほどです。そのハスクバーナ・モーターサイクルズ社の技術力とデザイン力がvitpilen401に凝縮されています。

Ninja 650 KRT Edition

Ninja 650 KRT Editionは川崎重工業モーターサイクル&エンジンカンパニーが開発したミドルクラスのバイクです。エンジンは水冷4ストローク並列2気筒649ccDOHC4バルブエンジンを搭載しています。
650ccのパラレルツインエンジンは、低中速回転域は力強い加速が楽しめ、ダイレクトでリニアなスロットルレスポンスを発揮します。扱いやすく、トルクフルなエンジン特性は、初心者からベテランまで幅広く楽しめるモデルとなっています。
シャーシは軽量化された新設計のスチールトラスフレームを採用しています。トラクション重視の新設計アルミスイングアームはトラクション重視の新設計をしており、新設計シャーシと新設計アルミスイングアームにより、俊敏なハンドリングを実現しています。
マフラーはマスの集中化に貢献するアンダーエンジンマフラーを採用しています。デザインは全体的に鋭くエッジが効いたデザインで、Ninjaファミリーらしいシャープなスタイリングを継受しています。
ハンドリングはスーパースポーツを彷彿した軽快なハンドリングが楽しめ、扱いやすいパワー特性との相性と相まって、ベテランからビギナーまで幅広いライダーが親しめるバイクとなっています。
KRTとは「Kawasaki Racing Team」の略称で、ワールドスーパーバイク世界選手権で2015年、2016年、2017年と3連覇した川崎重工業モーターサイクル&エンジンカンパニーの技術力が、Ninja 650 KRT Editionにも宿しています。

モデルチェンジで注目のモデル

国内バイクメーカーはいろいろな技術開発やデザイン開発、エンジン開発をしています。近年は排ガス規制の影響もあって、消滅するモデルや新たに開発してモデルチェンジするケースなどあります。地球環境にやさしく、よりパワーアップしたエンジン開発などもしています。

カワサキZ650

Z650は川崎重工業モーターサイクル&エンジンカンパニーが開発したライトウェイトスーパーネイキッドモデルです。2017年8月に発売されております。
このモデルは「ER‐6n」というモデル名で発売されていましたが、2017年に「Z650」という名前に代わり以前と同じように「ニンジャ650」と兄弟車になりました。エンジンとフレームは兄弟車の「ニンジャ650」と共通ですが大きな違いは、車両重量とハンドルまわりのデザインとハンドルの切れ角となります。
デザインはシャープなフロントマスクとシュラウドデザインが特徴で、Zファミリーのデザインコンセプトである「Sugomi」を継承しています。Z650のデザインは獰猛な野獣のイメージと親しみやすさの両方をもっています。
扱いやすさとスポーツ性能を両立させたZ650は、街乗りはもちろん、ロングツーリングでも活躍することができます。

ヤマハセロー250

セロー250はヤマハ発動機が1985年から製造しているオフロードタイプのオートバイです。生産が25年以上続いているヤマハのロングセラーモデルとなります。
現在のモデルは初代から数えて第7世代目、250ccに排気量が上がってからは第2世代目のモデルとなります。セロー250は2005年にフルモデルチェンジをしました。ベース車両はヤマハのトリッカーで、セロー225からは外見が大きく変わっています。
セロー250は“マウンテントレール”として開発された、狭い山道での取り扱い安さにあります。従来のオフローダーに見られます足つき性の悪さはなく、足つき性の良さを重視したシートセッティングは、女性から小柄な男性まで不安なく乗ることができます。
また車両のコンパクトさも特筆するところでで、山道のUターンなども不安なくできるところも魅力の一つです。フロントに接地されているグラブバーもセロ―250の特徴で、スタックした時にグラブバーをつかんで車両を持ち上げたりできる、便利なアイテムも装備されています。
セロー250は2017年に自動車排出ガス規制強化の影響を受け、生産終了の発表がされています。しかし次期セロ―250の開発もなされていますので、新型セロ―250の発表が待たれるとこです。

ホンダGOLDWING

ホンダGOLDWINGは、本田技研工業が1975年から製造販売するオートバイです。コンセプトは長距離スポーツツアラーで、GL1000、GL1100、GL1200、GL1500、GL1800と徐々に排気量をあげてツアラーの性能をあげてきました。
GOLDWING1800(2BL-SC79型)は欧州Euro4とWMTC(国連の車両等の世界技術規則協定で定められた二輪自動車の排出ガス測定法)の排ガス規制に適合させた車両を、北米向け輸出仕様は2017年に、国内仕様は2018年発売します。

  • モデルチェンジでの変更点は、
    燃焼室形状を4バルブ・ペントルーフ型へ変更やボアピッチを各9㎜、左右シリンダーオフセットを4㎜短縮などにより、最大出力を117ps/5500rpmから、126ps/5500rpmへアップ
  • アイドリングストップシステムを搭載
  • スロットル・バイ・ワイヤの導入
  • マニュアルトランスミッションを従来の5速から6速化。
  • 7速+リバース機能付きDCT搭載車を設定
  • フロントサスペンションのダブルウィッシュボーン化
  • サスペンション機能に電動アジャストおよびプリロードシステム機能の装備
  • 電動無段階調整可能フロントスクリーン
  • タイヤ空気圧モニター
  • ヘッドライト・ウインカー・テールランプのLED化
    などがあります。

大陸を横断することをコンセプトに作られたGOLDWINGは、国内を走行する時にも快適なツーリングシーンを提供できます。

スズキスカイウェイブ650LX

スカイウェイブ650LXは2002年に発売されたスズキのビックスクーターです。スカイウェイブ650LXはスズキの“スカイウェイブ”シリーズの最上級モデルで、発売当初は世界最大級のスクーターでした。

  • 特徴として、“ラグジュアリービックスクーター”の装備にあります。
    ドライブモードとパワーモードを持つフルオートマチックモードと、6段変速マニュアルモードの選択可能な電子制御式CVTを搭載。
  • 電動スクリーン、電動格納ミラーの搭載。
  • アナログ式のメーターと液晶表示を組み合わせたインパネの採用。
  • グリップヒーターの標準装備。
  • 調整式バックレスト
  • シートサイドの駐車ブレーキレバー装備
  • 収納スペースの拡充
    などがあります。

スカイウェイブ650LXの車格は大柄で、車両重量もビックスクーターとしては重い部類に入ります。取り回しは一般男性でも大変ですが、いったん走り出せば十分すぎる装備とパワフルなエンジンのおかげで、快適なクルージングを楽しむことができます。
オートマチックの快適さとリビングにいるような乗り心地で、ぜひ一度ツーリングに出かけてみてはと思います。

新しいバイクでよりクールにバイクにまたがる

いかがでしたでしょうか。近年はエンジンの高出力化や快適な装備を充実させたモデルがたくさん発売されていて、選ぶのに迷ってしまいます。また、普通二輪免許で乗れるオートバイも充実していて、250ccクラスのオートバイでも十分楽しめるモデルがたくさんあります。
みなさまもオートバイにまたがり、風と共に道路を駆け巡りましょう。

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