シュラフとは日本語の寝袋。基本的な知識を知り快適なものを選ぼう

シュラフとは日本語の寝袋。基本的な知識を知り快適なものを選ぼう

CAMP 2018.07.26

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シュラフの基礎知識と応用知識について

シュラフとは日本語で「寝袋」を意味します。これはドイツ語のシュラフサックの略称であり、アウトドア業界では一般的な呼び方として定着しています。寝袋といえば、ドラマやアニメなどで目にする機会があるためご存知の方も多いでしょう。しかしその詳しいこととなると、やはりキャンプやアウトドアを楽しんでいる方などが知識も豊富なはずです。
これからキャンプデビューを考えている方は、この際にシュラフの専門家になってしまいましょう。

シュラフの語源はドイツ語


前述のとおり、シュラフの語源はドイツ語です。言われてみれば、確かに音の響きがドイツ語のそれを思わせますね。ドイツ語では口を尖らせて発音する言葉が多いです。
主な用途はキャンプなどのアウトドアですが、災害時の布団代わりにしたり、車中泊にも使用したりできます。厳しい環境下でじっくりと眠るためには必要な道具であり、さまざまな種類の中から状況に合った商品を選んでいきましょう。値段だけに着目するだけではなく、機能面も見るとよいですね。

ドイツ語のシュラフサックの略

ドイツ語で寝袋は「シュラフサック」と呼称します。綴りは「schlahsack」。何故この呼び名が日本でも用いられているのか、疑問に感じる方も居られるかも知れません。その理由は寝袋を英語で呼んだ際の語感や安っぽさにあるのでしょう。

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アウトドア業界では最も一般的な呼び名

寝袋と呼ぶと野暮ったく聞こえるのでしょう。だからといって、英語の「スリーピングバッグ」ではどこか安っぽくも聞こえます。シュラフサックと呼ぶのは、要するにかっこつけたいのかも知れません。よく日本語でも呼べることをわざわざ英語で呼ぶ場合がありますね。あれと同じでしょう。

キャンプや登山には書かせないシュラフ

天候の変化や気温の低下、地面の尖りやへこみなどアウトドアでは厳しい環境になりがちです。そんな環境下でも快適な睡眠をとるために寝袋ことシュラフは必要なのです。使用頻度やキャンプする場所はどこなのか、そしてキャンプする時期はいつなのかを考慮し、それぞれの環境に適したシュラフを選ぶようにしましょう。

主にアウトドアで活躍する寝具

最近では人型のシュラフも出ているようで、実にさまざまなバリエーションがあります。主にアウトドアでシュラフは活躍しますが、その大きさや中綿の種類などでも扱いやすさが変わってきます。そして耐久温度の側面から考慮してみるのもよいでしょう。

シーズンや使用場所により選ぶことができる

使う時期や使う場所により、さまざまな種類のシュラフの中から最も適したものを選択できるのも、魅力の一つでしょう。シュラフと言っても色々な形や大きさがあります。使用者がどういう目的で使用するのか、どのようなことを念頭に置いて選ぶのかなど、総合して判断して選ぶのがよいでしょう。

身体にフィットするマミー型シュラフ

シュラフにはさまざまな種類があると書きました。ここでは具体的なその形について述べます。それぞれの特徴はどんなものか、そしてどのような場合にこれらを選べばよいのかなど、知っておきたいことはたくさんあるかと思います。ここからは三種類のシュラフをそれぞれ紹介していきます。中には変わった形のものもあるので、お気に入りのシュラフが見つかるとよいですね。

マミー型と呼ばれている語源

マミー型の名前の由来はミイラを意味する「Mummy」という単語で、寝る人の体に合わせるような形をしています。その姿が「ミイラに見える」という変な理由からこの名前が付きました。
特徴としては、体への密着性が高いこと。それによって体温を下げにくくなっています。寒い時や標高の高い山への登山時などに重宝でき、災害時などにも活躍できます。一般的に寝袋と聞いて連想する形は、おそらくこのマミー型でしょう。

オーソドックスで各メーカーの種類が多い

寝袋の標準形ともいうべきこの種類は重量が軽く、コンパクトに収納できるため、持ち運びにも便利です。一人用に作られているため、一人でのキャンプや登山にもお勧めできます。

頭部から足先まで同じ幅の封筒型

「封筒型」は文字通り、頭のてっぺんから足の先までを四角くすっぽりと覆うシュラフです。布団のような感覚で使用できますが、四角く隙間が大きい分、体温が下がりやすい形状でもあります。ファスナーがついていて開閉できるため、夏場などの暑い環境下では役立ちそうです。
また同じ大きさのシュラフであれば、繋げて二人用のシュラフにできます。完全にファスナーを開けば掛け布団のように使うこともできるので、家族連れの方などには選択肢に入るでしょう。ただし、マミー型とは違って重いです。

レクタングラーとも呼ばれる

英語で「長方形」を指す「レクタンダラー」という呼び名で呼称されることもあります。見た目のままの印象を与えますね。こちらではなぜか平然と英語を使っています。

安価なものが多く冬用のものが少なめ

封筒型はその形状から冬用のものが少なく、値段も安いものが多くなっているそうです。そのため、「寝る場所があればそれでよい」という方は災害用に購入するのも選択肢には入りそうです。しかし保温性がないので、やはり災害用ではマミー型をお勧めします。

宇宙服をイメージする2本足独立型シュラフ

人型のシュラフです。人の体と同じく2本足になっているので、歩いて移動でき、この寝袋を付けたまま作業をすることも可能です。

足が自由になり歩行ができる

上に書いた通り、足が離れているため自由に歩くことができます。寝ている時に足を立てたり、脚を組んだりなどができるほか、これを付けたまま天体観測などをすることも可能です。ただ、ほかのものと比べると保温性が低いので、その点も考慮して選択しましょう。

自分の体形に合ったものを選ぶ

当然ですが、この形は自分の体格にあったものを選ぶ必要があります。脚の長さや太さなども考慮し、ぴったりの「人型シュラフ」を選ぶように心掛けるとよいでしょう。

シュラフと併用で使えるアイテム

ここからはシュラフと併せて使うことのできる道具を紹介します。キャンプの日が極端に暑かったり寒かったりすると、シュラフだけでは眠りにくい場合があります。そんな時は「シュラフシーツ」や「シュラフカバー」などを併用すれば、快適に眠れる可能性が上がります。

インナーとして活躍するシュラフシーツ

別名「インナーシーツ」とも呼ばれるものです。これは寝具のシーツと同じで、汗を吸い取ってくれたり、シュラフが痛まないように保護する役割があります。シーツに出る湿気を逃がすクールマックスや薄いのに保温性が高いメリノウール、肌触りのよさと吸湿性に優れたシルクなど、季節に合った素材が使われているのも特徴です。
これ単体で夏場に使用できるものもあるので、よく探してみましょう。シュラフシーツ単体で使うことができると、持ち運びに便利なうえ、持って行く荷物の数も減らすことができます。荷物が減ると移動に手間が掛からないので、夏場などはシュラフシーツ単品での使用をお勧めします。

シュラフを保護するシュラフカバー

「シュラフカバー」はシュラフを結露などの水分から保護する役割があります。これによって保温力を上げ、保温効果を持続させます。基本的に夏場よりも、秋や冬の気温が低い時期に使用する機会が多くなるでしょう。ほかにも水場のキャンプや単純にシュラフを汚したくないという場合にもお勧めです。
ちなみにシュラフカバーはシュラフに被せずに単体で使用可能です。夏場は夜にこれだけ使って寝るという方もいらっしゃいます。

シュラフを選ぶ時に気を付けたいこと

シュラフを選ぶ時は、やはりキャンプや災害時での使用を想定し、重さや湿気に強いかどうか、そして耐久温度、価格に防水性などを考慮して選ぶ必要があります。特に持ち運びという面から見ると、軽量コンパクトなシュラフがよく、その上で耐久温度や速乾性などを確認し、必要に応じてシュラフカバーなどを使用することも視野に入れるとよいでしょう。

様々な基礎知識がシュラフ選びには重要

以上が、シュラフに関する様々な事柄です。実に種類が多く、また特徴も多岐にわたります。そのため、何を重視してどんな場合に使うのかを考え、それからシュラフを選ぶようにするとよいでしょう。
また、色々な状況に対応するべく「シュラフシーツ」や「シュラフカバー」などの併用もお勧めできます。これらを合わせてシュラフを使えば環境を問わず、快適にキャンプの夜を過ごすことができるでしょう。

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