コンパスの見方と使用方法。登山におすすめのリーズナブル5選

コンパスの見方と使用方法。登山におすすめのリーズナブル5選

CLIMBING 2018.07.26

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コンパスは登山の必需品

登山の必需品はいくつもありますが、中でもコンパスは地図と並んで欠かせないアイテムです。登山は自然を相手にするもの、安全な道だからと安心せずに万が一を想定し、現在地、方角、目標物を確認できるコンパスを用意しておくことは大切なことです。
安全に登山やハイキングを楽しむためにも、コンパスの見方と使い方を知っておきましょう。

コンパスの見方と使い方

まず、コンパスの基本的な見方と使い方から知っていきましょう。

知りたい方角を調べる

「今自分が向いている方角は、どの方角だろう」というときに活用するのが、ベースの矢印を任意の方角(好きな方角)に向けて、磁北との相対角を読む使い方です。これはコンパスの基本的な使い方で、ベースとなる矢印の根元と重なった方角、こちらがベースの矢印の方角です。したがって磁北に対してベースの矢印が90度であれば、ベースの方位は東であることが分かります。

進行方向を調べる

ベースの矢印(度数線)とリングの矢印を任意の角度(好きな角度)にとり、リングの矢印を磁北に合せることで、進んでいる方向を調べることができます。具体的な使い方として、あらかじめ出発地点を決めておき、自分の進みたい地点の方角へとリングを回しておきます。
そしてリングとベースの位置はそのまま、体の向きを回転させて磁北に方位磁石が合わさった時、ベースの矢印は進みたい方角を向くことになります。1度セットすると簡単にはずれないので、旅行先や登山中も活用できます。

地図と組み合わせて使う

こうした基本的なコンパスの使い方を覚えたら、登山で道に迷わないためには地図とコンパスによって読図する技術を磨くと非常に便利です。たとえば地図上で現在地を知りたいときはコンパスで自分が立つ位置から見えるものがある方角2つを判断し、その結果を地図に落とし込むことで、現在地が分かるようになります。

コンパスが登山に欠かせない理由

仕組みだけで言えばとても単純なコンパスですが、何故登山には欠かせないと言われるのでしょうか。

道に迷って遭難しないため

コンパスの最も大きな役目は、道に迷って遭難することを防ぐという役目です。自然を相手にする登山では万が一に備えて、常に地図とコンパスを持っていることが必要です。何故ならコンパスならなくさない限りは活用でき、進む方角を見誤った時でも元のルートを目指せるようになります。

登山ではスマホが使えなくなることも

「スマートフォンがあれば平気じゃないの」と思う人もいるかもしれません。たしかにGPS機能を使うことで現在地を把握できるスマートフォンは、とても有効なツールです。しかし山の中では圏外や天候等の問題で、スマートフォンの地図アプリが使えなくなってしまうことがあります。
地図自体はダウンロードしてあっても、GPS機能が使えず方角が分からない現在地が判断できないとなれば、自分がどこにいてどこに向かうべきか分からず、結果として余計に迷ってしまう危険性もあるのです。

おすすめの登山用コンパスの紹介

それでは使い方が分かりやすく、荷物をコンパクトにしたい登山にとって持ち運びしやすいリーズナブルなおすすめの登山用コンパスを5つお伝えします。

スント A-10


機能がシンプルで初心者でも使いやすく、価格も安価なので気軽に購入できるコンパスとしては一定の評価を得ています。一方で値段に見合った精度であり、長距離を計測する場合や、道を見誤ることが危険につながる難易度の高い登山に挑む場合は、異なるコンパスを選択するのも良いでしょう。

シルバ コンパス シルバコンパスNo . 7NL


高品質なコンパスで登山愛好家からも支持されるシルバのコンパスの中では、入門者向けのシンプルかつ必要な機能だけを持つコンパスです。ベースプレートもすっきりとして読みやすく、リングが硬いのでちょっとしたことではずれないのもポイントです。

エバニュー ウォッチバンド リストコンパス


腕時計のリストバンドに装着して使う小型のコンパスで、20gに満たない超軽量タイプで持ち運びに便利です。リストバンドはバンド幅20mmかつ厚さ3mmまで使用出来るので、手持ちの腕時計のバンドなどと比較して選びましょう。

シルバ FLD1-2-3


ナビゲーションイラストに沿って1〜3までのの手順を踏むと簡単にコンパスが使えるという、登山初心者にとって使いやすいコンパスです。サイズもコンパクトなので携帯性に優れており、地図上に線は引けないものの、方角を確認する時に初心者でも迷わず行いやすいのは大きなメリットです。

ハイマウント クリップコンパス


コンパス自体にクリップが付いており、地図に挟んだりジャケットなどにも装着できるコンパスです。サッと使いたい人や、コンパスと地図を常にセットで持ち歩きたいと考える人にとっては便利なアイテムといえます。クリップの機能も高いため、落ちる心配は少ないですが、アクティブな登山道では注意が必要です。

コンパスの使い方をマスターしよう

コンパスの使い方は初めてトライする人には複雑に感じやすく、反対に慣れるととてもスムーズに行えます。まずは街中など目印が豊富で迷う心配がない場所で使い始め、使い方に慣れてから登山で活用するのがおすすめです。
試しに普段使っている駅や、近くのスーパーなどの方角をコンパスに示させて、どのような精度を発揮するのか確かめてみるのも良いでしょう。コンパスの使い方をマスターして、安全な登山の用意を進めていけると良いですね。

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