M字薄毛は治らない?育毛剤の効果が期待できない理由や原因を解説

M字薄毛は治らない?育毛剤の効果が期待できない理由や原因を解説

LIFE STYLE 2018.07.20

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M字薄毛に効果のある育毛剤

年齢とともに次第に薄くなる前頭部、最近M字に見えるようになってきたと感じている人にとって、育毛剤は気になるアイテムの1つ。ですがなぜM字薄毛になるのか、その理由からたどっていくと、M字薄毛に対して育毛剤を選ぶポイントや、使い始めるべきタイミングが見えてきます。
M字薄毛の原因、特有の悩み、そしてM字薄毛に育毛剤が効きにくい理由についても、悩みを効率よく解消するにはどう動けばいいのか、考えていきましょう。

M字薄毛の原因

頭部の薄毛は、さまざまな要因によって発生します。前頭部の場合は、大きく分けて3つの原因に分かれています。

男性ホルモンの乱れ

まず、M字薄毛の場合は特に男性ホルモンからの影響が強いのが特徴。遺伝や食生活の乱れなど、さまざまな因子が絡み合った結果「AGA(男性型脱毛症)」という症状が発生します。この症状は男性ホルモンの1つであるテストステロンの乱れから、脱毛ホルモンと呼ばれるDHT(ジヒドロテストステロン)が生成されることで発症します。
このDHTは頭皮の皮脂量を増やして毛穴を塞ぐなど、毛髪の成長を妨げる悪影響のほか、毛髪の成長そのものを抑制する働きも持ちます。その結果、毛髪が抜けたり、生えてこなくなったりして、薄毛が進行するのです。

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前頭部は血行不良に陥りやすい

前頭部分は皮膚が薄いうえ、重力の影響からも血行不良になりやすく、薄毛に繋がることが多い場所。血液は栄養や酸素を運ぶ役目を持っており、これが滞るとさまざまな影響を周辺組織に及ぼします。よくある例だと、長時間同じ姿勢をとることで肩周辺が血行不良になり、肩こりや頭痛、目の疲れなどが影響として現れます。
頭部もこれと同じで、皮膚が薄く血行不良になりやすい前頭部は、栄養が行き届かず毛髪の成長に影響がよく出る部位です。ここに前述のDHTの働きが加わると、さらに薄毛が発生しやすくなってしまいます。そのため頭皮環境を整えるとともに、血行不良の改善も重要になってくるのです。

前頭部分は脱毛ホルモンを受け取りやすい

前頭部分は脱毛ホルモンと呼ばれるDHTを受け取りやすいので、薄毛になりやすい場所の一つ。ですが血行不良や食生活の乱れなど、DHTが発生する原因がそろっていても薄毛にならない人も。それはDHTの受け取りやすさに、遺伝が関係しているためです。遺伝で薄毛になるかどうかは決まりませんが、遺伝でDHTを受け取りやすくなっていると薄毛になる可能性が上がってしまうのです。
特に薄毛に関する遺伝は、X染色体由来で生じます。卵子と精子が出会った結果、男性として生まれる場合、母親からX染色体を、父親からY染色体を得る。そのため、薄毛に関わる遺伝子は母方から受け継ぐことに。片方が薄毛の家系だと薄毛になる確率はおよそ50%、両家とも薄毛であれば80%の確率で薄毛になるともいわれています。

M字薄毛特有の悩み

M字薄毛は、ほかの薄毛より目立つ位置にあるので、どうしても特有の悩みが出がちです。確かにこういうことに悩んでいる、と思った方は、もしかするとM字薄毛が進行しつつあるかもしれません。

前髪のセットが難しくなる

前頭部の薄毛の場合、前髪が極端に減るためセットしても不自然になってしまいます。またあえて額を隠そうとすると、セットが乱れたときに額が広いのが目立ちやすくなり、余計に不自然になりがち。隠すために前髪を長くすると、かえって隙間ができてしまい、一層目立ってしまいます。
こうした悩みをお持ちの場合は「前髪はできるだけ短めで、かつ、ぶ厚く」することや「洗髪後のドライヤーで前髪をふっくらと立たせる」と、ややセットしやすくなるので実践してみてください。

額のテカリが目立つ

脱毛ホルモンとも呼ばれるDHTは、頭皮の皮脂を必要以上に分泌させる働きも。そのため、M字薄毛になりやすい人はおでこがテカリやすいのです。しかも前頭部の髪も減っているため、おでこのテカリがさらに目立つことに。特にこのテカリが出やすいのが、アルコールを摂取したときです。
なので外出先ではなるべくアルコールを摂取しないようにする、飲み会では運転手になる、といった対応をすることで、皮脂の分泌で前髪がベトベトになるのを回避しやすくなります。

M字薄毛に育毛剤が効きにくい理由

今も育毛剤を使っているけど効果が感じられない、という人も多いかもしれません。実はM字薄毛は、育毛剤が効きにくい薄毛なのです。

髪を復活させる成分が入っているわけではないから

実は、多くの育毛剤は、あくまで頭部の血行促進や抗菌・抗酸化作用があるだけです。もちろんこれが、悪いわけではありません。ですがそうすることで髪が復活するかといわれたら、答えはNO。たとえば頭皮環境が改善されることで、フケの原因菌が抑えられてフケが出なくなったとしても、髪の復活にはつながりません。
また、育毛剤の中には、DHT抑制効果があるといわれるキャピキシルやヒオウギエキス、オウゴンエキスなどが含まれるものも存在。ところがこれらも「効果が期待できる」止まりであり、確実性はないのです。

なくなってしまった頭髪を復活させる方法は

育毛剤というのは、その無くなった頭髪を復活させるのではなく、残っている髪を保護するために使うもの、と考えた方がいいでしょう。あくまでも薄毛の範囲を広げずに、食い止めるための対処法なのです。
それでも髪を本当に復活させたい場合は、薄毛専門の治療院へ行くことが現時点で最も確実な方法です。皮膚科という選択肢もありますが、薄毛治療専門の病院の方がノウハウも多く、血液検査や遺伝子検査も受けられるため、自分に合う治療法が適切に受けられるのが大きなメリット。
一方で薬代などが高い、副作用が心配ともいわれますが、薬もジェネリック医薬品を活用することで経済面のコストダウンも可能ですし、きちんと医師が見てくれるため、万が一副作用が出ても対応してもらえるのでおススメします。
建築の手続き

M字薄毛に効果的な育毛剤の選び方

M字薄毛の進行を食い止めるためには、育毛剤を効果的に使うことがコツです。選ぶ時におさえておきたい、3つのポイントをチェックしましょう。

進行を止める目的で使うのが効果的

M字薄毛の場合、スピーディーに対応できるかどうかが進行を止めるカギに。そのため、M字薄毛に気付いたらすぐに使用を開始することが重要です。手に入りやすい市販の育毛剤も選択肢に入りますが、あまりに価格が安いときちんとした研究費を当てて作り出されたものではない可能性が高いので気をつけましょう。
髪は第一印象を形作る、重要なポイント。ドラッグストアなどで購入する場合も、できれば3,000円以上を1つのラインとしておきましょう。ただし過剰な宣伝が多い商品には要注意、高額な宣伝費が反映された結果、高い値段で販売されている可能性があります。こうした宣伝などに惑わされず、自分にとってよりよい価値があるものを探すことも、薄毛の進行を止めるためには必要なことです。

有効成分が豊富なものを選ぶ

頭皮は肌の中でもデリケートな部分なので、よい面でも悪い面でも人体への影響が証明されているものを選んだ方が、安全性についても信頼できます。頭皮に関する有効成分としては、たとえば血行促進効果があるとされるセンブリエキス、抗炎症・抗菌作用のグリチルリチン酸、抗酸化作用がある酢酸トコフェロールなどが挙げられます。
こうした有効成分以外にも、さまざまな成分が育毛剤には使用されています。ただ、ノコギリヤシのように、有効とされる研究結果はあるものの、医学的根拠が不足している成分も。そのためできる限り、有効成分が豊富な育毛剤を選ぶことが重要です。

M字薄毛に気付いたらすぐに育毛剤を使おう

どれだけ良質な育毛剤でも、髪の毛を生やすことはできません。M字薄毛がどんどん進行する前に、気が付いたらすぐに育毛剤を使うようにしましょう。最近おでこが目立つ、なんだかおでこが広くなった、手櫛を通すと毛髪がよく抜けるなど、薄毛のサインはたくさんあります。
ストレスが多い現代、ホルモンバランスが乱れる可能性は誰にでもあります。なるべく早く気が付いて、対処していけるといいですね。

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