タープテントはキャンプを楽しむには必須アイテム。選び方から活用法

タープテントはキャンプを楽しむには必須アイテム。選び方から活用法

CAMP 2018.07.15

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キャンプの道具を揃えるときに必須なタープテント

久しぶりの休暇にキャンプに行こうと思い立ったとき、タープテントは用意しているでしょうか。テントや、コンロと同じくらい重要なタープテント。タープテントがあることで、キャンプはより快適なものへと進化します。
用途や人数に合わせて大小さまざまなタープが販売されています。布を棒で支えるタープから枠組みの支柱で張るタープテントなどキャンプシーンに合わせた機能を知り、あなたのキャンプスタイルに合わせた逸品を持ってでかけましょう。そんなタープの選び方と、おすすめのラインナップについてみていきましょう。

タープはなぜ必要なのか

川原や野原など開放的な野外でのキャンプ。天井は見渡す限りの青空。非日常な中でリフレッシュできる反面、日差しをまともに受けるため、思っている以上に体力を奪われます。また、日焼けが気になる方はもちろん、熱射病対策にも必需品なタープ。
タープによって日陰を作り出し、くつろぎの空間を生み出すとともに、食材が傷むのも防いでくれます。また、メッシュスクリーンをつければ虫よけ対策にもなり、虫が苦手な人にも快適なリビングを提供できます。

タープテントの種類を知ろう

タープは構造で分類した場合、非自立式と自立式に大きく分けられます。それぞれオープンタイプとクローズドタイプがあり、目的に合わせたタープを選びましょう。では、具体的にタープの形状と設営タイプについてみていきましょう。

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6角形のヘキサタープ

ポール2本とロープを使って設営するタイプの非自立式のタープです。ヘキサタープは六角形をしていて、風に強く、開放感があります。設営が手軽で、収納性に優れ、持ち運びも簡単です。
アレンジが自在で応用が利くので地形に左右されずタープを張れます。面積が狭いので、少人数向けで、設営は慣れれば一人でも簡単に設営できます。しかし、非自立式なので、固定の仕方やロープの扱いなど初めてだと苦労するかもしれません。

4角形のレクタタープ

メインポール2本と、サブポール4本の計6本でタープを支え、ロープで固定して設営する非自立式のタープです。スクエアタープとも呼ばれ、面積が大きく、大人数での使用に向いています。
風に弱いですが、開放感はあります。布が大きいので設営が大変で、収納もややかさばりますが、慣れれば一人でも設営ができます。ヘキサタープ同様にアレンジ自在で応用が利くので、設置場所は気にせず設営できます。

テントのようなスクリーンタープ

スクリーンタープには、レクタタープの側面にメッシュを付けたような非自立式のタープ型や、ドームテントと同じようにポールでドーム状に設営する自立式のシェード型があります。
床のないテントのようなもので、プライベート空間を創り出すには抜群です。また、側面がメッシュとなっているものが多いので虫よけ効果も高いです。特徴として、以下の点が挙げられます。コット(簡易ベッド)があればスクリーンタープ内で寝ることもでき、夏ならテントとして使うこともできます。

設営が簡単な自立型タープ

イベントやBBQとかでよく見かける自立型タープ。タープ型と、テントのような形をしたシェード型があります。ワンタッチ式は設営が簡単で、初心者でも扱いやすいですが、重くかさばるのでキャンプではあまり見かけません。
初心者や、設営に時間をかけたくないときには役立つタープです。自立型で、効率的に面積を確保できるので、区画が狭いキャンプ上ではロープを張らなくてよいので役に立ちます。

タイプ別でみるタープのメリットとデメリット

ヘキサタープのメリットデメリット

メリット

ヘキサタープはなんと言っても開放感です。状況によって張り綱を調整できるため、風や雨にも強いです。設営のしやすさと収納性に優れ、手軽に使えるタープです。夏場におすすめです。

デメリット

開放されているので気温の影響を直に受けます。また、夜になるとランタンなどで虫が寄ってくるため、虫嫌いな人は要注意です。

レクタタープのメリットデメリット

メリット

レクタタープはシート面積が大きく屋根が高いので、大人数でのキャンプで活躍します。

デメリット

ヘキサタープよりポールが、4本増えるので、設営の難易度はやや上がり、時間がかかります。 また、寒さと虫の問題があります。

スクリーンタープのメリットデメリット

メリット

スクリーンタープは四方が囲まれているため、プライベート性が高いです。また、気温が下がって寒くなってきたり、雨が降っても側面を閉められるため、気温に左右されず、快適に過ごせます。

デメリット

ヘキサタープやレクタタープと比べると開放感は劣ります。部品が増えるのでかさばります。

自立型タープのメリットデメリット

メリット

自立型タープの最大のメリットはなんといっても設営が簡単なことです。基本的には、フレームを開いてタープをセットし、脚を伸ばすという3ステップで完了します。慣れれば1人でも設営可能。ロープを張る手間もなく、他のタープに比べて圧倒的に簡単です。

デメリット

デメリットは携帯性が悪い点。折りたたみ式フレームとタープを合わせると、どうしても重くなりかさばります。駐車場からキャンプサイトまで長時間持ち歩くのには不向きです。
 

タープを選ぶポイント

タープを選ぶときのポイントとして、遮光性、通気性、撥水性耐火性の面からチェックしていきましょう。

太陽の日差しに負けない遮光性

特に暑い夏はタープを張っても薄いと光を通してタープの下でも暑くなってしまいます。ある程度の遮光性のあるタープや、気温上昇を抑える加工のしてあるタープを選べば強い日差しのもとでも快適に過ごせます。
ただ、遮光性を厚みで高めている商品は重くなるので、大きなタープになるほど、重量がかさみます。利用する人数と状況に合わせて最適な商品を選びましょう。

通気性があれば快適

ヘキサタープやレクタタープなどの開放的なタープなら通気性はあまり気になりませんが、側面を覆うスクエアタープや自立式タープなどは通気性も要チェック。メッシュ素材と切り替えて使えるものや通気性のある素材を利用したもの、通気孔のようなベンチレーションがしっかちしているものなどを選びましょう。
スクエアタープなどの閉じられたタープ内に人がたくさんいると、それだけで内側が湿気で濡れてきます。通気性を保つことで湿気を抑え快適なキャンプができます。

突然の雨に対して撥水性もチェック

タープの役割として突然の雨にも屋根代わりに雨を防いでくれる面もあります。その際に重要となるのが撥水性。各商品にはに耐水圧がmm単位で表記されています。
1,000mmから3,000mm程度あれば十分ですが、それ以上の商品もあります。高い耐水性をもつ商品はそれだけ厚いコーティングされていて、重く通気性が悪くなります。タープを張る角度を調整して、水がうまく流れるようにしておけば、雨漏りすことなく快適に過ごせます。

コットンタープは火の粉に強い

焚き火を眺めながら夜を過ごすのもキャンプの醍醐味ですが、雨が降ってしまうと料理すらもままなりません。そんなときはコットン製のタープを選ぶとよいでしょう。
ざっくりした質感がコットン素材の大きな魅力ですが、火の粉が飛んでも穴が開きにくい利点があります。いまは難燃性の小さな保護シートなども販売されていますので、手持ちのシートに重ねて利用すれば、タープの下でも焚き火ができます。
ただし、長時間の使用や高い火柱を上げてしまうと、タープが燃える可能性があるの、火の取り扱いには十分注意しましょう。

使用シーンによって使い分けよう

キャンプシーンに合わせて最適なタープを使い分けましょう。

広いサイトと狭いサイトで使い分ける

原っぱなどではキャンプ場の区分けによりますが、川原のキャンプ場の場合は、地形に左右されて、広いサイトと狭いサイトが出てきます。
広く平らなサイトなら多くの種類のタープが設営できます。サイトが狭いとテントを建てた後、ヘキサタープやヘクタタープを設営する際にロープを張る場所が足りなかったり、はみ出したりしてしまうかもしれません。そのようなときはペグ打ちで固定でき自立式のタープなどは設置面積が狭いので有効的です。

暑い日にオープンタープは最高

夏の暑い日ならヘキサタープやヘクタタープなど開放的なオープンタープを利用すると、自然をより体感できて最高です。天気の変わりやすい夏場は、急な夕立もあったりとキャンプの火種を守るのにも、役立ちます。
暑い日差しのもとでも、日陰にそよぐ風を感じながらタープの下でご飯を食べたり、ビールを飲んだりするとキャンプのよさを実感します。また、昼寝したりするとキャンプでの開放感を一層引き立てます。

閉鎖型で温かく過ごす

スクエアタープなどの閉鎖型は冬の寒いときにも活躍します。風を遮るフラップを下ろし、四方を囲ったタープなら、テントから出たときも寒さを和らげてくれます。
ベンチレーションがしっかりしているものなら、薪ストーブや石油ストーブを持ち込んで、マシュマロを炙りながらホットワイン片手に大切な人と過ごすのもキャンプならではの素敵な時間です。

タープの設営に必要なギア(備品)

高さを調整できるポール

タープを立てるのに支え棒となるポール。多くが連結式で、持ち運ぶときはコンパクトに、使うときには高さを調整できるようになっています。
ポールにもさまざまな種類があります。ポールを立てたままプッシュピンチやラチェットで高さを変えられるものや、太くて強度があるもの、軽くコンパクトなものなど。重いものになると一本1kgのものもあり、ポールだけでもかなりの重量になります。利用の仕方だけでなく移動手段なども考慮して選びましょう。

地面によって使い分けるペグとペグハンマー

タープを地面に固定する際に地面とロープを繋ぐのがペグです。ペグには鋳造、アルミ・スチール、プラスチックの大体3種類に分類されます。
鋳造ペグが最も汎用性が高く硬い地面でも曲がることなくペグを打って固定できますが、とにかく重たいです。芝生や締まった土などならアルミなどでも固定できますが、ハンマーで打ちこむ際や風などで曲がりやすいです。
砂地などでは、プラスチックの幅が広いペグを利用するとうまく止まりますが、壊れやすく、無くしやすいです。一方でセンサーライトのついたペグなら、夜の暗い中でも、ペグやロープの位置を知らせてくれるのでつまづかないで済む商品も出ています。地面の特性に合わせてペグを選びましょう。
またペグを打つ際に使用するハンマーも、プラスチックやゴム、鋳造と打ちやすさと携行性のバランスをみて選びましょう。硬い地面でプラスチックのハンマーで打ち込むのは至難の業です。

ペグとタープを繋ぐロープ

タープやそれを支えるポールが倒れないように引っ張ってくれるのがロープ。ペグとタープを繋いで、張り強度を上げることで風でも倒れないタープを支えます。
自在金具をうまく使えば簡単にロープを張れます。また、張ったロープが見えにくいと、引っかかって転んだり、ペグが抜けて誰かに当たると大変です。ロープには飾りをつけたり、ロープライトをつけたりと工夫ができます。ロープが光るLEDロープもあります。

あると便利なランタンハンガー

スチール棒の先をねじって滑り止めのゴム加工がしてあるシンプルな構造ながら、文字通りあると便利なランタンハンガー。タープのポールに巻きつけるだけでランタンの重さでも、ずり落ちないフックとなります。
ランタンだけでなく、火バサミやトング、ウィンドブレーカーなどちょっとかけて置きたいものをかけられるのは、キャンプで重宝します。

寒い時期にはスクリーンタープで温かく

寒くなる時期にもキャンプをしたいもの。サイトも空いていて、寒い時期ならではのキャンプの楽しみもあります。そんなとき役立つスクリーンタープのポイントについてみていきましょう。

4面が囲まれているので暖かい

側面にもタープを張るスクリーンタープでは、風を通しにくいので、寒くなる秋口から冬のキャンプでも暖かく過ごせます。夏はメッシュスクリーンにすることで虫の侵入を防いでくれるので、虫が苦手な場合や子どものいる友人たちとキャンプをする際には虫に刺されにくいので重宝します。

雨風を防いでくれる

突然の雨で風も吹いているとキャンプを続けるのはなかなか大変です。ヘキサタープなどだと濡れない面積が狭いのでテントの中に入れたり、火の位置を調整したりする必要があります。
スクリーンタープなら横から吹き込む雨も防いでくれるので、ベンチなどで荷物を地面から上げるだけで楽しい時間を続けることができます。湿度調整機能もついているので、湿気も逃してくれて快適です。

ストーブを使用するとより暖かく過ごせる

湿度を調整するベンチレーション機能や窓がついていれば、スクリーンタープ内で石油ストーブや薪ストーブを使って暖を取ることもできます。
雪原の中でも、ストーブがあれば大切な人と、暖かいひとときを過ごすことも可能です。

暑い時期には開放的なヘキサタープがおすすめ

開放的で持ち運びが簡単なヘキサタープのおすすめポイントについてみていきましょう。

ヘキサタープは手早く日陰をつくれる

日差しの強い夏には手早く日陰をつくれるヘキサタープが便利です。川原や原っぱなど屋根や木陰のない場所では体力が激しく奪われます。食材が痛むのを防ぐのにもタープが活躍します。慣れれば手早く張ることができ、急な雨にも対応が可能。
芝生の柔らかい地面だけでなく川原の石の多い地面でも大きな石にロープを留めたりすれば簡単に張れます。また、山の中のキャンプ場なら、木や幹にロープを括り付けたりして張ることも可能。その際は木を傷つけないよう気を付けましょう。

風通しがよいので熱がこもりにくい

全面が開かれた開放的なヘキサタープ。風通しが良くて熱がこもりにくいので、夏の暑い盛りでも涼しい日陰をつくってくれます。遮光性の高い加工のしてあるタープならより夏の日差しを防いで、涼しく快適に過ごせます。耐水性が高すぎると通気性が悪くなるので、適度な性能のものを選びましょう。
遮熱塗料による加工で、UVカットに加えて、夏の暑い日差しによる温度上昇を化学的に抑える商品も販売されています。夏のキャンプがメインなら、遮光性、遮熱性に優れている商品を選ぶとよいでしょう。

収納もコンパクトで簡単

ヘキサタープの最大の魅力はコンパクトな形状。収納すれば50〜80cm程度の太い筒状になり、重さも2〜7kg程度と軽くて持ち運びが簡単です。重いものほどポールがしっかりしていて、タープも耐水性が高くなる傾向です。
附属品のペグやロープもいいものを揃えると重量は増していきますが、それでも自立型タープの枠組みよりも軽く、サイトまでの移動距離が長いところなどでは重宝します。

オープンタープの基本的な張り方

オープンタープの基本的な張り方と設置のポイントについてみていきましょう。

1.張る位置を決める

まずタープを張る位置を決めることで、よいタープ張りができるか決まります。タープの特性に合わせた場所にうまく張りましょう。
基本的に平坦な場所を探して、石などでゴツゴツした場所は避けたいところです。また木が一本だけのところは落雷の危険があるので避けましょう。
立ち枯れている木や崖の下などはタープの上にものが落ちてくるかもしれないので避けましょう。川なら中洲は増水の危険がありますし、草が生い茂る場所も蛇などが出る危険があるので避けたいところです。
その上で、太陽の位置を考えて、キャンプ中に西日が差し込む時間が少なくなるよう調整しましょう。また風を正面に受けないよう、風の通りも考えてタープを広げましょう。

2.レイアウトを決める

張る場所が決まったら、タープのレイアウトを決めます。大きなタープですと、テントとの位置や、焚き火の位置、コンロの位置など動線を考慮して、ロープの張る位置やポールの立てる位置を決めます。
洗い場やトイレの位置も考えて、テントの向きや、タープの出入り口を決めましょう。天候によっては、ポールを増やしたり、タープの角度を調整できるようレイアウトを決めます。
多くが対称形のタープですが、非対称形のタープならこの時点でどちらの向きにするかも決めておきましょう。

3.タープを広げてイメージする

配置が決まったらタープを実際に広げて設営イメージを固めましょう。慣れないうちはイメージと実際のタープの大きさが異なるので、張りはじめるまえに、使うタープを広げてイメージを固めることが失敗を回避してくれます。
複数人で準備ができるなら実際にコンロやテントなども広げてみて、あとで張り直さなくて済むよう、イメージづくりは丁寧に行うと労力が少なく短時間で張れます。
設営場所にタープを広げたらメインポールの対角線の先にポールを倒して置きます。タープの中心にあるメインのハトメから60°?90°で自在ロープ2本を両側に伸ばします。ポールの3分の2の長さのところで二等辺三角形の2つの角にペグを打つ場所を確保します。

4.ポールやペグは事前にセット

大きくなればなるほどペグを打つのもぐるりと歩かなければなりません。張る場所が決まり、イメージが固まったらポールやペグ、ロープを打つ場所に置いて行きましょう。鋳造タイプの重いペグなら、風でタープがめくれ上がるのを防いでもくれます。
設営場所にタープを広げたらメインポールの対角線の先にポールを倒して置きます。タープの中心線上にあるメインのハトメから60°?90°の角度で自在ロープ2本を両側に伸ばします。ポールの3分の2の長さのところで二等辺三角形の底にあたる2つの角にペグを打つ場所を確保します。
残りの4点には自在ロープ1本ずつを結んでおきましょう。もやい結びができれば、留めやすく、ほどけにくく、外しやすいので、練習してみましょう。

5.ペグを1本打つ

タープにポールを挿して立てる前に、風上にあるタープの端に一本ペグを打ち込んでおきましょう。急な突風でタープが飛んでいくのを防いでくれます。
布のタープとはいえ、風に舞い上がって飛んでいってしまうと思わぬ事故にもなりかねません。ちょっとしたひと手間で、大きな事故を防げるので、覚えておきましょう。

6.ロープは緩めておく

タープを張る際に、自在ロープは緩めにおいておきましょう。ボルトなどと一緒で、最後に増し締めして調整をします。平面から立体になったときに張りシロを残しておくことがきれいに張るポイントです。
ペグを打つ場所とタープのヘリの長さより手先からヒジぐらいまでの長さをとっておきましょう。

7.ペグを打つ

いよいよペグを地面に打ち込んでいきます。タープのそれぞれの角に対してタープの中心から直線上になるように打っていきます。タープを立ち上げるとロープは上向きになるので、ロープと打ち込んだペグの角度がちょうど90度になるように地面に打ち込むのが理想。
そのため地面に対して45°~60°くらいの角度でペグを打ち込むと、立ち上げた時にロープやペグが抜ける心配がありません。またロープはタープの端から直線上にくるようにペグの位置を調整しましょう。
地面が硬い場合は、力を入れてハンマーを振り下ろす場合があります。少なくとも聞き手の反対の手には軍手や革手袋など手を保護しておくと怪我の心配が少なくなります。また、打つ際にはロープを傷めないよう、ロープはかけないでまずある程度は打ち込みましょう。

8.タープを立ち上げる

ペグを打ち込んだらロープをペグに引っ掛けて、タープに寄せていきます。メインポールをタープの穴に挿して、ロープの輪っかをその上からポールにかけて、タープを立ち上げることでタープを抑えて抜けにくくします。
ポールを立てたらやや外側へ斜めにして立ててから、2本のロープを張っていくと簡単です。1本目が立ったら対角線のポールまでタープを引っ張りながら進むと倒れずに2本目を立てられます。同様に2本目も立てたら残った点のロープも緩めに張っていきます。

9.ロープの調整する

タープが立ち上がったら、少しずつロープを締めてタープを張っていきます。シワなくピシッと張れると見た目にもきれいで、雨が降っても撥水性に優れ、風にも強くなります。
メインからメインの4本の自在ロープをまず締めて、遺りの4本を徐々に締めていきます。もし、シワが出たら、シワの垂直方向にあるロープを引っ張って伸ばします。
さまざまな動画解説も紹介されているので、事前にイメージトレーニングをしておくと、現場で慌てることなく対応できます。

色々な設営方法を知る

ポールを4本使う

BBQのときなどはメインポール2本に加えて、サブで2本立てると天井が高くなり、居室性や調理のしやすさが向上します。コンロの熱気も上へ逃げていくので、タープ内をより快適にたもちます。さらに2本足すとスクリーンタープのような屋根として使えるので、大人数でのキャンプのときなどには便利です。
ポールは何本か揃えていると便利ですが、大きさに比例して重くなるので、オートキャンプメインであれば丈夫な径の大きいものでも十分運べます。山でのキャンプが中心になるなら、短くなるもので、アルミなど軽量なものを選ぶとよいでしょう。

ソロキャンプならポール1本で

1人でキャンプにでかけるときにタープを持っていくならポールは1本でも間に合います。タープの端にポールを立てて、ロープで張れば背は低いですが、機能としては十分な屋根ができます。
荷物を減らしたい1人旅ではポール一本でも減らしたいところ。夏の暑い盛りであれば、タープとポールに寝袋があれば寝泊りは十分できます。

通なら知ってる小川張り

日本の狭いテントサイトでも、テントとタープを張ってのびのびキャンプがしたい。そんなときには小川張りが便利です。タープの一端に延長テープをつけて、奥のエンドポールをタープを立てる位置からテント分だけ離れた位置に立てます。その後、手前のタープポールを立てて、ロープで固定し、タープを張ります。奥のあいた部分にテントを差し込み、タープとテントが連結されて小川張りの完成です。
延長テープがない場合にはカラビナとロープで代用したり、タープを補強したりとさまざまなアレンジが考案されています。テントメーカー「小川キャンパル」が発売した商品が発祥で、多くのキャンパーに親しまれている張り方です。

アウトドアメーカーを知ろう

キャンプをするなら有名なアウトドアメーカーについても抑えておきましょう。

長く愛されているコールマン

ランタンのロゴで有名な大手キャンプ用品メーカーのコールマン。1900年にアメリカで創業し、テントや、シュラフをはじめ、調理器具やイスなどキャンプに必要な道具がほぼ揃えられます。タープについてもヘキサからヘクタ、スクリーン、シェードまで多種多様に揃えています。

デザイン性も兼ね備えたスノーピーク

雪の結晶のロゴで有名な日本のアウトドアメーカー。1958年から燕三条の優れた金属加工技術を活かしたオリジナルの登山用品の製造からスタート。1980年代にスノーピークはキャンプ事業をスタートさせ、機能的で、頑丈でいて、かつデザイン性も兼ね備えたキャンプ道具を開発し続け、日本のオートキャンプブームを牽引してきました。

日本が誇るアウトドアブランド小川キャンパル

1914年創業の日本が誇る老舗アウトドアブランド。小川張りが多くのキャンパーに愛されるほど長きにわたってテントの製造販売に携わってきているメーカー。
多種多様なテントにはじまり各種キャンプ用品も扱っているメーカーです。創業から100年を超え実績と信頼のある企業です

熊のマークがかわいいBearsRock

使って楽しいと感じられる製品を販売しているBearsRock。原材料・生地の仕入れから仕上げまでを一貫して一つの工場で行い、裁断・縫製も機械による大量生産を行わず一つ一つ人の手で手作りしています。「クマの冬眠寝袋」「ムササビタープ」「セマルハコガメテント」などかわいらしい商品名も独特でいて、機能性も高い商品をラインナップしています。

コスパも優れているfieldoor

FIELDOORの語源は「FIELD」 + 「DOOR」で、 人と外をつなぐ扉を意味しています。誰もがアウトドアを身近に感じられるよう、 自然を楽しめるモノ作りを提案し、より使いやすさ、手軽さを追求しながら商品開発に力を入れているメーカーです。しっかりとした機能性を備えながら、手ごろな価格帯で購入できるコストパフォーマンスに優れたfieldoor。シンプルなデザインながら、カラーバリエーションもいくつか選べます。

タイプ別おすすめタープテント8選

タープタイプ別におすすめのタープテントをみていきましょう。

【ヘキサタープ おすすめ1】FIELDOOR ヘキサ タープ


FIELDOORのヘキサ タープ。UVカットと高耐水加工を施したタープを2本のポールで張って快適な日陰を作ることができます。強い日差しや急な雨にも対応。別売りのポール等を使用することで、シーンに合わせたレイアウトを作ることができ増す。ヘキサタープを支えるメインポールは、太さφ25mmのスチール製。

【ヘキサタープ おすすめ2】コールマン タープ XPヘキサタープ


コールマンのオーソドックスなヘキサタープ。クロスポールで簡単に設営可能。サイドポールは標準装備でさまざまな設営バリエーションができます。メインのクロスポールは、シングルロープで簡単に設営。クロスポールを広げるだけで、高さ調整が可能です。

【レクタタープ おすすめ1】snow peak タープ HDタープ シールド レクタ


スノーピークのHDタープレクタLの縦横をそれぞれ1m短くデザインされたタープです。ファミリーや4〜6人のグループが快適に過ごせる広さを確保し、リビングやキッチンをレイアウトできるスペースを実現。レクタL同様に汎用性が高く、あらゆるシーンで使いこなすことができます。
 

【レクタタープ おすすめ2】山渓×Ogawa フィールドタープレクタ


ogawa campal(小川キャンパル) のフィールドタープレクタDX T/C コットン オフホワイト 3415の 山渓別注モデル。大量生産することにより驚くほどのコストパフォーマンスながら高い機能性を実現。ポリエステルとコットンの混紡素材を採用したタープで、化学繊維にはない肌触りと風合い、機能性があります。通気性、遮光性を保ちつつ、オフホワイトカラーにより適度な採光性を楽しめます。

【スクリーンタープ おすすめ1】snow peak タープ カヤード


スノーピークのスクリーンタープ。6角形のタープ形状で、大人6人が入っても余裕をもって過ごせます。フルメッシュのカヤードなら、汗ばむ夏も快適にフィールドで過ごせます。シールド加工のインナールーフを使えば、さらに涼しさがアップ。メッシュを覆うように別売りのサイドパネルカバーを取り付ければ、プライベート空間もつくれます。

【スクリーンタープ おすすめ2】コールマン タープ ドームスクリーンタープ


コールマンのスクリーンタープ。建てやすい、シンプルなドーム形状で、風に強いドーム構造。4面フルメッシュで風が通り抜けるながらも、虫などを防いでくれます。フルオープンなら開放的なリビングに。テント内の暖まった空気を排出するベンチレーションつき。雨でも安心で、テント連結が容易なジョイントフラップ装備。シンプルなフレーム構造で、居住性抜群のスクエアフォルム。

【自立型タープ おすすめ1】コールマン タープ パーティーシェード


コールマンが販売するシェード型タープ。独特のシルエットと開放感あるデザインが印象的で、トップベンチレーションを装備。サイドには2カ所メッシュポケットがついてきます。一人でも簡単に設営ができます。16.2kgとタープとしては重いですが、風が吹いても安心して使えます。

【自立型タープ おすすめ2】Field Life ワンタッチツインテント300


Field Lifeの自立型タープ。風の吹き込みによる破損を極力抑えるツイン・ルーフ仕様。高さは三段階に調節可能。海・山に用途に合わせて高さを設定できます。メインタープの裏面にPU2重コーティングを施し、テント内の光の照り返しや拡散を抑えることにより、紫外線カット効果を向上。フレームはシルバー紛体塗装により傷に強くなっています。別売りでサイドシートとサイドメッシュシートも購入可能。

自分に合ったタープを楽しもう

タープとひとことで言っても、同タイプのタープでも色々あるので迷ってしまうところ。各種タープの特徴をとらえて、自分のキャンプスタイルに合ったタイプを見つけましょう。その中から、好きな物を見つけ出し、自分の道具として大切に長く使いましょう。
キャンプ経験を積んでいくとまた、違ったキャンプを楽しみたくもなってきます。そんなときのためにも、基本のタープをおさせえておけば、次に揃えるときにも選びやすく、自分に合ったタープをたのしめます。

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