予算5万円のクロスバイクは大人の男がはまる自転車の登竜門だった

予算5万円のクロスバイクは大人の男がはまる自転車の登竜門だった

CYCLING 2018.09.05

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5万円前後でクロスバイクが欲しい

機能性とコスパで、5万円前後の初心者向けクロスバイクが激戦区になっています。この価格帯で正しい選び方をすれば、通勤や買物、週末の遠出のために気軽に乗れて真剣に楽しめる一台に必ず出会えるでしょう。この記事では初心者の方向けのクロスバイクの選び方、さらにお勧めの9台をご紹介します。
クロスバイク

クロスバイク 基本の選び方

価格帯で選ぶ

最初にクロスバイクを使用する目的を考え、自分が出せる予算の幅を考えるのが第一です。その幅の中でメーカーやモデルをピックアップし、機能や特徴を比較していきます。当然ですが、高価なものほどフレーム素材やギヤなどのコンポーネントの質は高くなります。性能を追求すればキリはありません。どのレベルなら、自分の欲求とコスパを満たせるのかよく考えましょう。最終的には自分の予算の幅の中で、自分が一番納得の行く価格帯のモデルを選び出して下さい。

機能や特徴で選ぶ

クロスバイクを機能や特徴で選ぶことは、パーツ構成をどこまでこだわるか、どこで妥協するかにつきます。初心者におすすめのフレーム素材はアルミです。そこそこ軽く、鉄と違ってサビないのでメンテナンス上では楽なところでしょう。欠点は、振動吸収性がないため、乗り心地があまりよくない点です。長時間乗る使い方をするなら、アルミ素材よりも価格の安いクロモリ(鉄)素材のバイクを選んだ方が、逆に正解かも知れません。このようにパーツ一つ一つを、自分の価値観、予算と相談しながら決めて行きましょう。

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乗り心地で選ぶ

フレームがアルミのクロスバイクは、どうしても振動吸収性が悪く、体への負担が強くなります。ですが、その他のパーツの選び方で、乗り心地を改善させることは可能です。例えば振動や衝撃を直接手に伝えるハンドルのグリップ部分。ここがゴム素材ならショックの感じ方もよりマイルドに。また、タイヤが太めのバイクを選べばクッションのように衝撃を吸収してくれるでしょう。フレーム素材に縛られず、よりよい乗り心地を求め、選んでみましょう。
クロスバイク

予算5万円以下でクロスバイクのおすすめ

当サイトで推奨している予算5万円前後の中でも、リーズナブルな価格帯5万円以下のクロスバイクから3台をピックアップしました。選定基準は以下の通りです。

  • 5万円以内のクロスバイク
  • 信頼できるメーカー
  • 1年以上の保証付き

TREK FX1

ロードバイクやMTB、クロスバイクなどを扱うアメリカの大手総合自転車メーカーTREK(トレック)社の定番人気シリーズがFX。FX1はシリーズで最もリーズナブルで、スポーツバイク初心者にも気軽に乗れるモデルです。低価格モデルの定番素材アルミのフレームに、35Cの太めのタイヤを履いて安定感は抜群。ギヤも3段×7段で必要十分です。面白いのが別売のサイクルコンピューターのセンサーをフレームに内蔵出来ること。この価格帯では珍しいです。ポタリングやフィットネスに興味のある方には特におすすめの一台です。
【参考:https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF/fx/fx-1/p/17446/?colorCode=black

ジャイアント ESCAPE R3

台湾の自転車メーカージャイアント社製造の「ESCAPER3(エスケープR3)」は、2005年に日本で初登場した同社のベストセラーモデルです。それまでロード寄りの前傾スタイル全盛だったクロスバイクの世界に、身体を起こしたアップライトスタイルを持ち込み、革命を起こしました。ギヤなどのコンポーネントは安心のシマノ製。同社が持つ世界屈指の技術力で作られたアルミフレームは耐久性も高く、28Cの細身のタイヤでスピード重視の設計となっています。初心者にも安心してすすめられる一台。
【参考:https://www.giant.co.jp/giant18/bike_datail.php?p_id=00000042

ブリヂストン TB1

46,800円(税抜き)
安心の国内メーカー、ブリジストンのTB1は通学自転車として開発されたモデルです。もちろん大人の通勤や街乗りにもうってつけの一台。一般的なクロスバイクにはついていない泥除けやライトが標準装備されています。ライトは暗くなると自動で点灯する「バートップ点灯虫」のヘッドライトで、ホイールの回転で電気を起こす「ハブダイナモ」から給電されるから電池切れ知らずです。自転車の安全基準「BAA」の適合車であり、安心の3年間盗難補償付き。本当におすすめの一台です。
【参考:http://www.bscycle.co.jp/items/commuting/tb1/
クロスバイク

予算5万円台でクロスバイクのおすすめ

続いては5万円を少しオーバーする価格帯のクロスバイクです。選定基準は以下の通りです。

  • 5万円台のクロスバイク
  • 信頼できるメーカー
  • 1年以上の保証付き

TREK FX2

57,000円(税抜き)
型番を見れば一目瞭然ですが、こちらは5万円以下のコーナーで紹介したTREKFX1の上位モデル。1万2千円(税抜き)の価格差で、何がレベルアップしたのでしょうか。まず違うのはギヤの段数。FX1は3×7段ですが、こちらのFX2は3×8段です。FX2ではFX1の一番重いギヤの上にもう1段増えているので、単純にスピードが出ます。またFX2のみ、フロントフォークにアルミを使用して軽量化が図られています。スペック上Mサイズで比較すると、FX2は約900gも軽くなっており、価格差にも納得できます。予算に応じて選んで下さい。
【参考:https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF/fx/fx-2/p/17455/

GIOS ミストラル

イタリアはトリノの人気メーカー「ジオス」製のクロスバイクが、ミストラル。イタリアではこの車体の青が「ジオスブルー」と呼ばれ、一つの色の名前として扱われていることからも人気の高さがうかがえます。特筆すべきは10.8kgという同価格帯では最軽量級の車体重量です。また、ホイールをはじめとした全てのパーツがシマノで統一されているのも、この価格帯では貴重です。ギヤは3×8段とこの価格では標準的。乗車姿勢は乗りやすさ重視のアップライトとなっていて、日常ユース向きの一台と言えます。
【参考:http://www.job-cycles.com/gios/collection/detail/cyclocrosstouringurbanbikeseries/mistral/

ブリヂストン オルディナ F5B

特筆すべきはチェーンのかわりに採用されたカーボンベルトです。注油不用でメンテナンスも楽々で、服がチェーンオイルで汚れたりしません。駆動音も静かで、快適な走りを楽しめます。カーボンベルト自転車のため、通常のギヤは使えません。そのためリアハブに納められたシマノ製の内装5段変速が採用されていますが、3×8段車と比較すると物足りなさは否めません(ちなみに上位機種F8B 94,800円は内装8段)。ですが街乗専用と割り切るなら、内装5段は十分なスペックです。長短あわせて判断してください。
【参考:http://www.bscycle.co.jp/items/commuting/greenlabel/ordina/#anc02

ブリヂストン グリーンレーベル F24

ライトな感覚で、買ってすぐに通勤などに使いたい方には特におすすめ出来る一台。一般的なクロスバイクと異なり、普通の空気入れ(英式)が使えるのはポイントの一つ。他にもワイヤー錠、センタースタンド、LEDスリムバッテリーライトなど、クロスバイクでは一般的に別売扱いの街乗り必須パーツが標準装備され、非常に経済的かつ簡単です。さらにタイヤはパンクガード付リベルクタイヤを採用。これはタイヤを厚くしただけの安物とは異なり、タイヤの内側にプロテクターを貼るタイプの本格派。これぞ初心者向け、オールインワンのクロスバイクと言えるでしょう。
【参考:http://www.bscycle.co.jp/items/commuting/greenlabel/cylva/index.html#anc04
クロスバイク

まずは5万円のクロスバイクで自転車にはまってみよう

ロードバイクで長距離を高速走行するのも、山岳地帯で急坂登降や段差超えを楽しむのも、とても奥の深い大人の男遊びです。ただ、これらを本格的に楽しむにはそれなりの投資が必要。それならば初心者の方は、まずはこれら2つのいいとこ取りであるクロスバイクから始めて、男の楽しみとしての自転車にどっぷりはまってみるのも一つです。
なぜ5万円かと言えば、あまり安物ですと学生時代に乗った安物のママチャリと大差なく、自転車の世界には全くはまれません。この記事で紹介した機種以上であれば、すぐに自転車の楽しみに目覚めることが出来ることでしょう。

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