キャンプで便利なキッチンを取り入れる。スムーズにグルメを楽しもう

キャンプで便利なキッチンを取り入れる。スムーズにグルメを楽しもう

CAMP 2018.08.28

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アウトドアの季節の到来

気持ちのいい太陽。通り抜ける爽やかな風。まるでアウトドアをするためのような季節がやってきました。この時期に屋外で食べる料理は、どんな有名店にも引けを取らないかもしれません。
そのような料理も、段取りや片付けにモタついているようでは男の格が下がるというもの。スムーズにテキパキと動くには、キッチンのレイアウトが肝心です。しっかり支度をして、みんなに自慢の手料理を振舞いましょう。
バーベキュー

レイアウトの基本

自宅と違ってアウトドアの際にキッチンのレイアウトを真剣に考える機会は少ないかもしれません。地面に調理器具を直接置いて立ったり座ったり。または「アレはどこへ置いたっけ」などと何かを探して、右往左往した経験はありませんか。
ですがレイアウトがしっかりしていれば、調理のスピードが段違いに上がります。まずは基本を抑えて理想のキッチンを思い浮かべるところから始めてみましょう。

キッチングッズはまとめて一か所に

アウトドアの際は敷地が広いので、アイテムをついあちこちに置いて乱雑になってしまいがち。スムーズに動くためにも、紛失を防ぐためにも、キッチングッズはまとめて一箇所に置くようにしましょう。

整理整頓をするには専用のポーチやバスケットなどに、まとめて入れてしまうのがおすすめです。片付ける場所がわかっていれば、キッチン担当以外の人でも自然に整理整頓に協力してくれるはずです。

テントやタープの外に設置しよう

意外に大切なのは「ここがキッチンです」とわかりやすく区画をしてしまうこと。暑いかもしれませんが、火を使う場合はテントやタープの外に設置します。もし日差しが厳しい場合は、不燃性のタープを用意しましょう。
火を扱うので燃えやすいものは近くに置かないことはもちろん、子供の遊び場とは離しておけば火傷や不慮の事故を防ぐこともできます。テーブルや調理器具、食材もひとまとめにすればキッチンスペースの確保が完了です。

動線を考えよう

ひとまとめに持ち物を集めただけでは、まだキッチンと呼べません。キッチンとは例えるならば職場のデスクのようなもの。文房具や未処理の書類が雑然と置いてあるデスクでは仕事の効率が悪くなるように、整理整頓されたキッチンで気持ちよく調理をすすめましょう。
キッチンアイテムを効率よく並べるコツは、調理する際の手順に配慮した導線を意識することです。

例えばクーラーボックスからものを取り出して、調理台で切り、コンロで焼く…このような流れがあります。その場合であれば、材料を切った後はすぐに洗い場へ持っていけるように汚れものを入れるカゴも一緒に置きましょう。コンロで焼いた後、すぐに食べてもらえるようお皿やカラトリーもそばに置いておこうという具合です。

手順に応じて必要なものをライン上に並べておくだけでも、作業がテキパキ進みます。あらかじめ調理する手順をイメージしておくことも大切です。
グリル

代表的なレイアウトの例

アウトドアにおけるキッチンの代表的なスタイルは、大きく分けて二つに分けられます。基本的には自宅のキッチンと似たようなイメージでOK。普段から料理をする人ならイメージがつくかもしれませんが、もっぱらアウトドアの時だけという人は、事前にレイアウトを考えておく必要があるでしょう。

キッチンレイアウトはテーブル選びが重要

キッチンのレイアウトを手持ちの備品だけで揃えるのはなかなか手がかかります。そこでおすすめしたいのがキッチンテーブルです。組み立てや片付けが簡単で、足元のデッドスペースを細部まで活かせる優れもの。細々とした調理器具や調味料もコンパクトに片付けることが可能です。

どのようなテーブルを選ぶかでキッチンの印象もがらりと変わります。写真共有アプリのInstagramでも、先輩キャンパーたちが自慢のキッチンを披露しているので、キッチンレイアウトのお手本になる素敵な写真を探してみるのもよいでしょう。

シンプルな I型キッチン

テーブルやコンロを横一列に並べたシンプルな見た目が魅力のI型キッチン。見た目もすっきりする上に、省スペースでもしっかり備品を収納することが可能です。

日本の一般的な住宅でもこのI型キッチンが多いため、普段台所に立つ機会の多い人はいつもと同じ場所にキッチンアイテムを配列するだけで「いつも通り」に。アウトドアだからといって気負いすることなく、より本領を発揮することができるでしょう。

移動が少ないL型キッチン

コンロと調理台をL字型に並べたL型キッチン。移動が少なくて済むだけでなく、材料を切りながら炒める。料理を仕上げながら片付けも並行して行うなど、複数の作業を並行して進めたい人におすすめのキッチンです。
また、作業スペースをしっかり確保できるので、複数人で作業をするのにも向いています。コンロと調理台の間に鍋や食材のストックを置くスペースを作ることも可能。複数のテーブルをつなぐことになるでしょうから、テーブルの高さを揃えて購入することをおすすめします。
テーブル アウトドア

あると便利なおすすめキッチンツール

アウトドアで持っていると便利なキッチンツールをピックアップしてみました。他のものでも代用はできますが、持っているだけで手練れのキャンパーのような風格も。これからアイテムを揃える人も、買い替えを検討している人も、ぜひ参考にしてください。

コールマン コンパクトキッチンテーブル


アウトドア用品の代表格、コールマンのキッチンテーブルです。鍋や調理器具を吊るせるS字フックや、机の下にも収納スペースが。おまけに夜間でも安心なランタンスタンドまでセットになった優れものです。このキッチンテーブルがあれば、食事スペースと調理スペースを分けることができるので、出来立てを楽しむことが可能です。
また、アルミ製のフレームで軽い上に、組み立てもワンタッチで楽々。持ち運び用のケースも付属しているので設置や撤収にも手間取らないのも嬉しいポイントです。

コールマン ハイスタンドIII ツーバーナー スタンド


2口コンロのように使えるツーバーナーのスタンドの紹介です。ツーバーナーは4kgを超えるものが大半ですが、その重量を楽々支えてくれるのがこのスタンド。ツーバーナーを持っている人はもちろん、クーラーボックスや、ジャグなどの重量物も置くことができるため、地面に直置きするよりもずっと使い勝手がよくなります。
また、スタンドの高さを調整することも可能なので、キッチンテーブルと高さを揃えて使えば使い勝手がさらにアップします。もちろん組み立ても持ち運びも楽なのはいうまでもありません。

コールマン スパイスボックス


ついバラバラになりがちな調味料をまとめるのに便利なスパイスボックス。見た目にもおしゃれで高さもあるので、キッチン鋏や小ぶりなトング程度なら収納可能です。仕切りもマジックテープで調整できるので使い勝手は抜群です。
内側もナイロンなので汚れても簡単に洗うことができる上に、多少の歪みにも柔軟に対応してくれます。オフシーズンにはコンパクトにたたんで収納することもできるので、プラスチックのケースやクーラーバックよりも優秀かもしれません。
テーブル アウトドア

経験を重ねて自分好みのキッチンをつくろう

自分にあった使いやすいキッチンは、一朝一夕で完成するものではありません。何度も現地で経験値を積んで、成功だけでなく失敗を経験したり、他のキャンパーのキッチンをみて参考にしてみるのもよいでしょう。
その都度「もっとこうしたい」、「これがあったら便利だな」と少しずつ理想のキッチンに近づけていくのもアウトドアの楽しみの一つです。試行錯誤しながら、自分だけのキッチンをつくっていきましょう。

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