【ロードバイク2018年版】初心者が乗るにふさわしい車種とは?

【ロードバイク2018年版】初心者が乗るにふさわしい車種とは?

CYCLING 2018.08.04

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2018年のおすすめロードバイクを紹介

一口にロードバイクといっても、色々なものがあります。それぞれ異なる特徴や使い方があり、色合いの違いやどのような目的で乗車するのかなどによる違いなどで、どれを選ぶのがよいかが変わってきます。
この記事では2018年に販売されたロードバイクの中から、さまざまな用途に合わせたロードバイクを挙げていきます。そしてその中から、自分に合ったロードバイクをみつけてみてください。
ロードバイクグッズ

ロードバイクとは

まずは、ロードバイクとはどんな自転車かを詳しくみていくこととしましょう。近年は街中でロードバイクに乗っている一を見かけることも増えてきました。しかしこの自転車、元が競技用であるため気を付けて操縦しないといけません。レース時とは異なり、普段の街中は人や車であふれていますから。

舗装路レース用に開発された

ロードバイクは近代に入って、人々の生活や政治システムが大きく変化した頃に誕生しました。それも1900年代、20世紀初頭です。当時の欧州では、自転車が普及したことによって多くの自転車レースが行われていました。その中には街中で走る種目もあり、舗装路を速く走ることのできる自転車の開発が急がれました。そういう経緯で誕生したのが、ロードバイクだったのです。
現在でもさまざまな自転車競技で使われていますね。

最も速く走れるスポーツ自転車

他の競技用自転車には、「マウンテンバイク」や「クロスバイク」があります。マウンテンバイクは、山道などの荒れた地面を走行するために作られました。一方のクロスバイクは名前の通り、マウンテンバイクのフレームにロードバイクの走行性能を合わせたタイプのものです。
これらのうち、舗装路を最も早く走れるのはロードバイクです。通常の自転車の速度は平均で約15km/h。マウンテンバイクは荒れ地走行時の安定性を重視している面もあり、舗装路では平均約18km/h~25km/h。クロスバイクは、その主流として25mmタイヤを装着しており、平均約30km/hと他の二つに比べて非常に速いです。タイヤを変えるとその数値も変わるようですが、ロードバイクと比べるとやはり速度は劣ります。
ではロードバイクはどうなのか。これは主に18mmタイヤを装着することもあって、平均35km/hを出すことができます。細いタイヤの使用によって、地面との摩擦抵抗を少なくすることができるからです。それだけではなく、クロスバイクよりもより前傾姿勢をとることができるので、風の抵抗を受けにくいことや、フレームやコンポーネントに重量が軽いものを使っていることなどもあって、これだけの速度を出せるのです。
自動車でもリトラクタブルライトの車より、通常のライトを採用している車のほうが空気抵抗が少なく、車体の重量が軽い車のほうがレースでは有利です。それと同じことですね。
しかしこれは、「ロードバイクのほうがクロスバイクやマウンテンバイクよりも優れている」ということにはなりません。マウンテンバイクは高い安定性とタイヤの段差によって、荒れ地や雨天時の走行に適しており、クロスバイクもマウンテンバイクと同じフレームを採用しているので安定性があり、タイヤもロードバイクと同じようなものなのである程度の速度も出せます。
つまり用途に合わせた自転車を選ぶのがよいのです。これはロードバイクに限ってもいえることです。自分の用途に合ったロードバイクを選べば、その分、自転車をより一層活かすことができます。
サイクリング

ロードバイクの特徴

ロードバイクの特徴は、やはり「速度を追求するべく生まれた存在」であるがゆえのものだといえます。細いタイヤを履くことや前傾姿勢をとりやすくなっていること、そして「ドロップハンドル」と呼ばれる独特の形状になったハンドルです。
前傾姿勢をとることができることの利点は、空気抵抗を少なくするだけではありません。骨盤から上体が前に傾くことによって、ペダルを踏みこみやすくなり力も入ります。しかしいくら空気抵抗を少なくできるとはいっても、極度に前傾すると筋肉や関節を痛める危険性もあります。そのため、なるべくこのような姿勢は避けたほうがよいです。
一方でクロスバイクやマウンテンバイクのように、完全に起き上がった姿勢だと足の動作をやりにくく、路面からの衝撃を腰で受け止めることになるので、臀部や腰を痛めやすくなっています。腰に負担のかからない姿勢で漕ぐことのできるロードバイクは、その点も重要な特徴の一つとなっています。
では残りの特徴、ハンドルの形と車体を構成するフレーム(骨組み)についてみていきましょう。

3つの握りパターンがあるハンドル

自転車のハンドルは通常、左右に突き出ています。これはノーマル、マウンテンバイク、クロスバイクを問わず同じです。しかしこのロードバイクでは、ハンドルが「前後に」突き出ています。もちろんサドルについた位置から握ることのできる位置にあります。
このハンドルは、握り方のパターンが3通りあります。初心者の方だと、ハンドルの下のほうを握ってしまうそうですが、本来はブレーキレバーのブラケット部分を握ります。
風向きや疲れ、勾配、ペダルをどれだけ回しているか、そういった状況の変化に合わせてハンドルの握り方を変えられるのですが、これによって乗車中もこまめに姿勢を変えることができます。これが筋肉の疲労も1箇所に集中するのを防ぎ、肩や腰、首や腕などの疲労も抑える効果をもたらすのです。

ダイヤの形をした軽量フレーム

ロードバイクのフレームはダイヤモンドのような形をしています。これに使われている素材は、アルミやカーボンなどの軽いものです。むかしはチタンやクロモリなども使用されていたそうですが、現在ではカーボンにそのお株を奪われてしまっています。このようなフレームの軽さもあって、乗り手は走行時に非常に速く走ることができるのです。
フレームはロードバイク全体を構成しています。その素材は自転車自体の値段によって異なるのですが、15万円くらいまでは多くのロードバイクがアルミ製のフレームを採用しています。軽量な素材でありながら、剛性もあります。街乗りや通勤には値段からいっても、この価格帯のものがおすすめできます。
15万円から20万円以上になると、軽量アルミフレームモデルやカーボンフレームのエントリーモデルなどがあります。変装まわりにはミドルグレードが使われていたりするので、こちらはレース用にも使えます。カーボンフレームであるため、アルミ製のものよりも車体が軽いことも特徴となっています。
20万円から40万円くらいだと、カーボンフレームの使用によって軽量なことは勿論、本格的にカーボン素材であるためフレームの自由な成型が可能です。これによって振動吸収性と剛性を両立させることができます。
40万円を超えると、振動吸収性と剛性があり、軽量な最高レベルのフレームとなります。より少ない力で速度を出すことも可能となります。ロングライドにはちょうどよいものとなっています。勿論、レース用として使用することも可能です。
車体を構成する素材に軽いものが使われていると、そのことによって重力の抵抗が少なくなり、加速時に一層大きく進むことができます。これが軽い素材が使われていることの理由となっています。素材の中でアルミは割れにくいのに対し、カーボンは割れて破損する可能性があがります。
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ロードバイクの選び方

どのような基準でロードバイクを選べばよいのか。そのことを考えている方も居るとは思います。しかし、こういった商品を購入するときにどういうことを基準にするのかを考えれば、おのずと見えてきます。つまり「価格や予算」、「特徴や使い方」、「用途や車体の耐久度」、「単なる好み」を総合して選べばよいのです。

価格や予算で選ぶ

ロードバイクの価格は高いです。数万円の比較的安いものから、十数万円はするものもあります。自転車で十数万円も払うのです。しかし本格的にロードバイクを楽しみたいのであれば、その十数万円のロードバイクを買うのもよいでしょう。値段のぶん、推進力があり高速走行時の操作性や安定感も違います。

特徴や使い方で選ぶ

ロードバイクのフレームにもさまざまな素材が使われています。アルミ、カーボン、チタン、クロモリ。それら異なる素材でできたフレームが、果たして自分の想定している使い方に合ったものかどうかを考えれば、どのロードバイクを選ぶかの基準の一つとなります。
通勤に使うのか、レースに使うのか、それともロングラン(長距離走行)を楽しみたいのか。自分はどのようにロードバイクを使いたいのかを考え、選ぶようにしてみてください。そうすればおのずと、その使用目的において適切なロードバイクがみつかるはずです。

見た目のデザインで選ぶ

これはスポーツカーを選ぶときの感覚と似ていますね。「かっこいいデザインだから」というだけで高いスポーツカーを買う方も居るといえそうですが、それと同じくロードバイクも見た目の印象で選ぶというのもよいでしょう。
ただ、自分の体格やフレームの強度を完全に度外視してしまうと、事故につながる可能性もあるので、そのへんのことはしっかりと考えましょう。「かっこよさで高いものを選んだはよいが、不適切な乗り方をしたのですぐに壊れた」なんて、あまりにもみっともない話です。

体格にあったサイズを選ぶ

自分の体に合わない自転車を選んでしまうと、乗り心地も悪くなります。そのため必ず体格に合ったロードバイクを選ぶようにしてください。試乗可能なのであれば、購入前に乗ってみるのもよいでしょう。
とはいえ、あまりにも体格に合わないロードバイクを買うことはないといえそうですけどね。
ロードバイク

ロードバイクのジャンルは

ロードバイクには、用途に合わせたさまざまな種類があります。ここでもフレームのデザインや素材などで、それぞれの用途に適したロードバイクというのが分けられています。どのような用途に使うつもりなのかをしっかりと考えた後は、その用途に合わせたロードバイクを選ぶのが大事になってきます。
これを誤ると、ロングライドの場合は必要以上に体力を消耗することにもつながります。そういったことを防ぐためにも、しっかりと乗るべき自転車を選ぶ必要があります。さっそく、用途ごとのロードバイクをみていきましょう。

スピードを意識したロードバイク

ヒルクライムでの使用におすすめなのが、速度を意識したロードバイクです。これはカーボンなどの軽い素材でフレームが構成されており、そのこともあって加速性能も高くなっています。加速性能が高いということは、当然レースでの使用も視野に入ります。
脚力を注ぐことができる剛性がありながらも、軽量なアルミ製フレームのロードバイクを選べば、高速走行時に活躍してくれることでしょう。ただ、乗り心地という観点からいうとカーボン製のほうが上です。

長距離向けのロードバイク

ロングライドはロードバイクの性能によって、より快適に楽しむことができます。乗り手の体力低下を最小限に止めることができれば、初心者の方のロングライド達成にも一歩近づくことができるでしょう。
ロードバイクも自転車なので、乗り手の体力がものをいいます。そのため、ロングライド時は体力の消耗を抑えることを考える必要があるのですが、路面からの衝撃を吸収するクッション性、脚の力を最大限伝達できる剛性を併せ持ったフレームの車体を選べば、それも無理な話ではありません。

通勤や移動に使いやすいロードバイク

通勤や移動用の足として使うのであれば、軽量かつ速度の出しやすいロードバイクを選ぶ理由は十分にあります。疲れにくいということのは、移動時には重宝する要素ですから。
十万円以下のモデルでも快適な通勤や移動は可能です。デザイン重視の選択が可能な余地が大きいのも、この場合の利点ですね。中には「ミニベロ」と呼ばれる種類のものもあり、これはタイヤの大きさが他のロードバイクと比べて小ぶりです。通勤や移動で使うのなら大活躍するでしょう。
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2018年モデルでおすすめのロードバイク

ここからはおすすめできるロードバイクをいくつか挙げていきたいと思います。その選定基準は、「2018年モデルであること」と「価格と性能のバランスがとれている」とされたものです。全部で5つのロードバイクを載せています。

スペシャライズド ターマックスポーツ

カーボン製の軽量な車体を成すフレームは、「FACT 9rカーボンフレーム」と呼ばれ、登りでの高い反応性と下りでの卓越した性能を発揮する一品とされています。
【参考:https://www.specialized.com/jp/ja/tarmac-men-sport/p/128877?color=239238-128877

キャノンデール シナプス CARBONDISC105

フレームが「一日中乗っていられる設計」になっているとされています。不快な振動を取り除き、乗り手が走ることだけに集中できるよう、乗り心地はサスペンションが搭載されているかのようだとされています。
【参考:http://www.cannondale.com/ja-JP/Japan/Bike/ProductDetail?Id=c03e6ee8-1020-422d-ac17-e57b2833127a

ジャイアント TCR SLR2

VARIANTシートポストやチューブレスレディタイヤを使用しており、アルミの剛性を保ちながら非常に軽量な車体となっているそうです。アルミレーシングバイクの頂点だとメーカーでは扱われています。
【参考:https://www.giant.co.jp/giant18/bike_datail.php?p_id=00000019

フェルト FR3Discマットテクストリーム

険しい山岳へのヒルクライム、山道を下るダウンヒルなどの厳しい環境下でも、常に乗り手とロードバイクが調和できるように、最高のパフォーマンスを引き出せるように設計しているとされています。
【参考:https://www.riteway-jp.com/bicycle/felt/bikes/fr3_disc_8071/

トレック エモンダSL6

ヒルクライムマシンとして作られており、「超軽量OCLV カーボンフレーム」を採用しています。ホイールセットも高品質で、それでありながらも「驚くほどの価格で提供している」とされています。
【参考:https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF/%E3%83%91%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89/%C3%A9monda/%C3%A9monda-sl-6/p/1441900-2018/?colorCode=grey
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ロードバイク選びは目的選びから始めよう

まずどのような目的でロードバイクに乗るのかを明確にし、そこから予算や自分の体格、自転車の特徴を併せ考えて具体的な種類を選ぶようにするとよいでしょう。乗り心地のよいお気に入りのロードバイクができれば、これに乗ってどこかへ行くことが楽しみになってきます。
ロードバイクを乗りこなすことができるようになれば、ロングランに挑戦してみるのもよいでしょう。何度も乗ってみて、ロードバイクと一緒に風を切る感覚を味わってみてください。

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